北岳 間ノ岳

2024年06月26日(水) [日帰り]

• GPS: 16:53
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,928m
• 下り: 2,930m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 2:26
• 合計: 8:53

6:30 広河原インフォメーションセンター
6:35 6:36 旧広河原山荘
6:55 6:56 白根御池分岐
7:29 7:41 第一ベンチ(1880ｍ)
7:58 8:17 第二ベンチ(2059ｍ)
8:59 9:12 白根御池小屋
10:48 11:08 草すべり分岐
11:18 11:48 小太郎尾根分岐
12:57 12:57 北岳肩ノ小屋
13:06 13:17 両俣分岐
13:40 14:06 北岳
14:27 14:36 吊尾根分岐
14:53 14:57 トラバースルート分岐
15:23 北岳山荘

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:56

5:36 北岳山荘
6:13 6:16 中白根山
7:16 7:21 間ノ岳
8:05 8:14 中白根山
8:37 8:51 北岳山荘
9:19 9:20 トラバースルート分岐
9:42 10:01 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:15 10:20 八本歯のコル
11:43 11:45 大樺沢二俣
12:06 12:16 白根御池小屋
12:42 12:43 第二ベンチ(2059ｍ)
12:52 12:59 第一ベンチ(1880ｍ)
13:14 13:17 白根御池分岐
13:26 13:28 旧広河原山荘
13:31 13:31 広河原・吊り橋分岐
13:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安第2駐車場に車を停め、駐車場向かいのバス停からバスで広河原
芦安に4時45分着、バス待ちの行列のなかでおにぎり朝食、一便5時15分に着席
片道バス代 1,450円＋協力金300円
帰りは広河原14時のバス

コース状況／危険箇所等

草すべり経由で小太郎尾根分岐までガマンの歩き、力を使い果さないよう。
稜線歩きは、山頂直下以外急登なし、見晴らし良し、一面に広がる花畑良し。
八本歯ノコル前後に木梯子が連続。
この日の雪渓はザラメ状で、アイゼンの歯は効きにくい状態。

写真

6/26 6:30

この日、広河原は雨
天気予報を信じ歩き始める

6/26 6:33

吊り橋を渡る

6/26 8:09

第1ベンチから、鳳凰山が聳え立つように迫る

6/26 8:15

ランの一種なんでしょうか
とても小さい

6/26 9:11

白根御池小屋
すっかり晴れの天気となった
ラッキー！

6/26 9:12

御池
ここから草すべりへ取り付く

6/26 9:16

草すべりは急登の連続
たくさんの花が気持ちを和らげてくれるが、疲労は確実に蓄積
これはミヤマキンポウゲ

6/26 9:16

サンリンソウ

6/26 9:25

キバナノコマノツメ

6/26 9:29

シナノキンバイ
黄色が続きます

6/26 9:38

だいぶ登りましたが、オベリスクはまだ見えない

6/26 10:15

黄色の色素が抜けたキバナノコマノツメ

6/26 10:19

ハクサンチドリ

6/26 10:20

遠い稜線が恨めしい

6/26 10:54

雪の重みに耐えてきた木たち
癒されます

6/26 10:59

コイワカガミ

6/26 11:02

ミネザクラ

6/26 11:04

サンリンソウ

6/26 11:04

コイワカガミもいっぱい

6/26 11:07

おーっ、サンカヨウ見つけたぜ(^^♪

6/26 11:07

灌木の陰にひっそりと咲いていた
ツイてるぜ

6/26 11:15

ハクサンイチゲ登場
稜線上はこの花が主役でした

6/26 11:19

小太郎尾根分岐で絶景が広がる
地蔵岳のオベリスク

6/26 11:22

富士山
雲が多いです

6/26 11:23

鳳凰三山

6/26 11:22

八ヶ岳

6/26 11:25

甲斐駒ヶ岳

6/26 11:26

甲斐駒にズーム

6/26 11:25

仙丈ケ岳
後ろの両アルプスはうっすら

6/26 11:26

仙丈にズーム

6/26 11:43

さあ、この稜線を辿って行きますよ

6/26 11:25

北岳山頂方面
抜けるような青い空が広がる

6/26 11:25

またこの眺めが見られて良かった♫

6/26 11:47

岩陰に寄り添うように

6/26 11:47

キンポウゲや

6/26 11:47

イワウメ

6/26 11:51

イワウメ

6/26 11:49

ハクサンイチゲ

6/26 12:09

イワベンケイとハクサンイチゲ

6/26 12:19

オヤマノエンドウ

6/26 12:19

キバナシャクナゲ

6/26 12:47

肩ノ小屋から鳳凰三山
さらに天気が好転

6/26 12:51

肩ノ小屋で昼食

6/26 13:46

北岳山頂到着！！

6/26 13:50

北岳山頂から甲斐駒
とってもクリアに近く見える

6/26 13:51

仙丈の向こうに北アルプス穂高と乗鞍がクッキリ

6/26 13:53

富士山も浮かび上がる

6/26 14:14

間ノ岳方面

6/26 14:14

この日のお宿
北岳山荘

6/26 14:44

緑がかったハクサンイチゲ

6/26 14:44

ハクサンイチゲは多いけど
キタダケソウが見つからない

6/26 14:58

何度見てもイイ景色

6/26 15:22

北岳山荘到着
間ノ岳山頂は翌日

6/26 15:24

北岳山荘
お世話になります

6/26 16:06

テン場のほうのベンチで早速乾杯♫
富士山周辺の雲が面白くて、象の親子を撮ったはず？？

6/27 4:48

おはようございます
富士山は傘雲です（ちょっと心配）

6/27 5:27

歩き始めの5時半
富士山の山頂部が晴れてます

6/27 5:51

中央アルプス方面
澄んでいます

6/27 6:16

中白根から北岳山荘と北岳

6/27 7:12

間ノ岳山頂標が見えてきた

6/27 7:19

間ノ岳山頂にて

6/27 7:20

もう一つの山頂標

6/27 7:21

この二日の中で一番でかく見える富士山

6/27 7:20

南アルプス北部の山々がそろい踏み
北岳 甲斐駒 鋸岳 仙丈

6/27 7:23

北岳と地蔵岳

6/27 7:30

間ノ岳山頂から北岳山荘に戻る途中
先行者一名います

6/27 8:11

振り返りで間ノ岳

6/27 8:14

ミヤマシオガマ

6/27 8:22

キバナシャクナゲ

6/27 8:22

ミヤマキンポウゲ

6/27 8:52

山荘でデポ品回収し六本歯ノコルへむかう

6/27 8:54

チングルマ
山荘からトラバース道に入って直ぐでした

6/27 8:55

コイワカガミとともに

6/27 8:56

ミネズオウ

6/27 8:56

コイワカガミとともに

6/27 9:15

ミヤマオダマキ

6/27 9:44

トラバース道からの間ノ岳

6/27 9:48

遂にキタダケソウに遭遇♫

6/27 9:48

咲き始めのキタダケソウ♫

6/27 9:49

満開のキタダケソウ♫

6/27 9:49

出会えて良かったあ♫

6/27 9:49

もう一枚♫

6/27 9:53

分岐まできた

6/27 9:53

北岳山頂方面
さあ、北岳さよなら

6/27 10:13

八本歯ノコルへ木梯子が続く

6/27 10:15

この先は吊り尾根

6/27 10:15

大樺沢を見下ろす

6/27 11:14

雪渓上部から見下ろす
1キロ近くありそう

6/27 11:34

大樺沢分岐付近から見上げる
スケーティングでアイゼンを滑らせながら20分で下りてきた

6/27 11:46

ハクサンフウロ

6/27 13:31

広河原へ戻った
北岳山頂部大樺沢雪渓も見えた
好い天気が続きラッキーでした
感謝感謝

撮影機器：

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

感想

UEPAPA7918

　高山植物まっさかりの北岳から間ノ岳を歩きたく、友人を誘って行ってきた。

　早くから山行日を決めており、2日間とも雨でなければ行くということで、梅雨の時期で後は祈るばかり。
　終ってみれば、雨が降ったのは歩き始めから第1ベンチあたりまでで、初日は午前より午後のほうが見晴らしが良く、二日目は終日の好天で360度の眺望と強風での稜線歩きとなり、とても幸運でした。

　稜線上の高山植物はハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、イワウメあたりが主役でした。キタダケソウは八本歯ノコル分岐の近くで見ることができましたが、それ以外では私は見つけられませんでした。また草すべりの上部で一株でしたがサンカヨウが咲いていて、今年初だったので嬉しかったですね。時期的にもう見ることはないと思うので、これもラッキーでした。

　間ノ岳まで行くと、富士山がさらに近く大きく見え、南アルプス北部の山々が一望できる眺望も見事でした。

　今回は大樺沢の雪渓を6本爪アイゼンを着けて下りました。雪渓に乗るまで、岩壁にかかる木梯子をひたすら下りたのも、二股分岐まで1キロ近く続く雪渓も慎重かつアスレチック気分で楽しかったです。

　好きな北岳にまた登れたことに感謝、2日間好天に恵まれたことに感謝、一緒に登ってくれた友人に感謝です。