記録ID: 1286647
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
紅葉の越後三山 八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳
2017年10月07日(土) ~
2017年10月09日(月)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 51:14
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,404m
- 下り
- 3,192m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:35
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 1:53
距離 3.2km
登り 573m
下り 71m
2日目
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 10:56
距離 7.8km
登り 921m
下り 826m
3日目
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:36
距離 14.4km
登り 913m
下り 2,306m
4:07
71分
宿泊地
15:43
天候 | 7日 曇り 8日 早朝少雨、午前曇り、午後曇り時々晴れ 9日 早朝少雨、午前曇り、午後晴れ 天気予報では8-9日は晴れ予報だったのだが、曇り多めの3連休 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
11:30八海山スキー場着 12:20発のRWで山頂駅へ 【帰り】 15:45千之沢小屋着 タクシーを呼びRW乗場へ移動する予定だったが、途中土砂崩れのためタクシーが小屋の手前2kmほどの地点でストップ。タクシーが待つ場所へ歩く途中、工事関係者の方の車に乗せてもらい無事タクシーに乗車、駐車場に到着 八海山スキー場への道路は17:30でゲート閉鎖、それ以降は車の入出庫できず。 工事関係者の方の車に乗せてもらえなければ、駐車場でもう一晩過ごすことになっていたはず。 車で送って頂いた工事関係者の方、感謝感謝 |
コース状況/ 危険箇所等 |
RW山頂駅〜千本檜小屋 /小屋泊 ・3時間程度の登り、薬師岳手前から岩場の乗り ・千本檜小屋の水場は使えず、水の補給は途中の祓川で 千本檜小屋〜五竜岳 ・早朝少雨のため前半は巻道。巻道でも濡れたルートは滑りやすく注意が必要 ・途中、大日岳から八ッ峰の稜線に復帰。大日岳の登り下りはホールドが少ない上に濡れた岩面、要注意 ・大日岳を降りた後は五竜岳まではのんびりとしたルート 五竜岳〜御月山・祓川 /テン泊 ・破線ルート、岩場、クサリ、ハシゴ、痩せ尾根とスリル満点のハードコース ・神経と体力をすり減らすアップダウンが続く ・この日は御月山で体力切れ、祓川でテン泊 ・祓川の水場は水量豊富、中ノ岳避難小屋が混雑で天水が切れ、給水に1時間以上かけて下ってくる登山者も 祓川〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳 ・早朝、祓川を出発して中ノ岳へ、1時間強の登り。避難小屋から山頂は10分程度 ・中ノ岳から越後駒ヶ岳まではクマササの多い、稜線歩き。痩せ尾根の通過もあり ・アップダウン多く、湿った登山道は滑りやすい。スリップしないように注意して歩く ・鞍部の天狗平から越後駒ヶ岳は、途中の諏訪平を経て1時間半程度。極楽尾根への分岐点にザックをデポし、山頂に向かう ・山頂は紅葉シーズンの連休ということもあり大賑わい。ツアー登山のグループが到着すると一気に人口密度がアップ 越後駒ヶ岳〜グシガハナ〜千之沢小屋 ・グシガハナまでの稜線歩きはアップダウンの少ないのんびりルート。展望良好! ・グシガハナから十二平登山口までは1400mの下り、濡れたルート、落ち葉で滑りやすく尻餅祭り。最後まで楽をさせてもらえない越後三山縦走 宿泊 千本檜小屋 3連休初日だが雨のせいもあってか30名ほどの宿泊客。夕飯はカレー、夜はふとん1枚使ってゆったり就寝 祓川テン泊 近くのピバーグ適地でテンパク。ちょうど平らな場所にツェルトを設営 景色良好のはずがガスで展望は望めず、残念 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 35L
ストック 1
水筒 2 2L+1L
ヘッドランプ 1
ナイフ 1
コンパス 1
地図 1 山と高原地図
ストーブ 1
ガスカートリッジ 1
ライター 1
コッヘル 1
カトラリー 1 スプーン、フォーク
食糧 3日分+予備
携行食
帽子 1
グローブ 1
レインウェア 1
フリース 1
ミドルウェア 1
着替え アンダー、靴下、下着
タオル 1
ツェルト 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ツェルト 1
GPS 1
ファーストエイドキット 1
予備電池 単3/単4
エマージェンシーシート 1
ゴミ袋 2
携帯電話 1
健康保険証/運転免許証
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感想
10月の3連休、久々にDolboさんとの山行
以前から約束していた越後三山の縦走へ
前週の天気予報は安定せず、前々日にやっと予定を確定
当初、裏越後の予定だったが、天気の良くない初日の7日は千本檜小屋泊として、表越後の三山縦走に決定
天気予報では8、9日の2日は好天の予報だったが、2日とも朝少雨、午前曇りに午後晴れ間という天気
ただでもハードなコースが濡れた状態でさらにハードに
体力的にキツイ山行は思いつくが、精神的なキツさは今まで一番かも
感覚的には槍穂の縦走よりもキツかった
実際、2日目は御月山で心が折れて祓川でテン泊に変更することに
翌日聞いた中ノ岳避難小屋の混雑状況を考えると結果的には良かったのだが...
八ッ峰、五竜から御月の破線ルート、中ノ岳から越後駒への稜線、グシガハナからの激下り
...と、これでもかというくらい難所のオンパレード
とはいえ、紅葉真っ盛りの斜面は陽が指すと目に鮮やかで、雲に浮かぶ稜線は幻想的
キツさと比例して充実感のある3日間だった
いつもはソロでの山行が多いのだが、Dolboさんがご一緒だったこともあり、心折れながらも何とか完歩することができた
今回は足を引っ張る結果になってしまったが、また是非お付き合い頂きたい
次は残雪期の巻機山縦走でお声掛けしようか
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