第25回日本山岳耐久レース！（長谷川恒夫CUP）

2017年10月08日(日) ~ 2017年10月09日(月)

コースタイム

13：00　スタート地点　五日市中学校
16：34　第一関門　浅間峠
21：06　第二関門　月夜見第二P
01：47　第三関門　長尾平
03：26　ゴール地点　五日市中学

天候

晴れ→闇→濃霧　※途中小雨パラパラ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

当日は朝6時半出発、8時半到着も駐車場探しで1時間ほど彷徨う。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特に無し。前を走るランナーにつられ1回ロスト。

写真

記念撮影

静岡の熊と一緒に(^^♪

感想

kirinchan

はじめての日本山岳耐久レース！（ハセツネCUP）
結果は14時間26分。最近の調子から言えばこんなものかと。。
以下来年のリベンジに向けての備忘録。

■装備
お金+雨具（上のみ）+水+食料+予備電池　重さは合計で4.8kg

【バックパック】TNF TR6　
夏山用のTR10の容量が大きすぎて急遽購入。前面にポケットが多くて使いやすい　容量もハセツネ位のレースに◎ただしハイドレーションの水が少なくなると胸のベルトを一番詰めても多少大きくサイズ感は▲

【食料】Mag-on×8袋、CHIMPANZEEエナジーバー×4個、柿ピー（ナッツ無し）×1（小袋3分）、お土産でもらったお菓子×1つ
Mag-onは飽きないようにフレーバーを3種類用意したが、中盤から味が芳香剤みたいに感じ、全く受け付けず3個のみ摂取。CHIMPANZEEは味が好みで無いうえにパサパサで水も必要とするため2個でやめた。そんな状況でFさんから頂いた広島土産と柿ピーでなんとか凌ぐ。ということでトータルの摂取はジェル3つ+CHIMPANZEエナジーバー2つ、柿ピー+お菓子1つ。相変わらず摂取量は少ない

【飲料】OS-1の水割り2L+アクエリアス水割り330ml×2本、水330ml×1本で計3L
気温が高いうえに風も無く、標高もさほど高く無いのでとにかく暑く、序盤から滝汗ダラダラ。生藤山あたりでハイドレの2Lを飲み干し、エイドまでの20kmを1Lで繋ぐためにとにかく節水、これがきつかった。結局月夜見の手前で三リットル飲み干す。月夜見のエイドではポカリと水を1：1で補給したが、ここまで来るのに喉がカラカラだったことと、CHIMPANZEの補給で水分が必要だったため、その場でかなり飲んでしまった。次の給水ポイント（天然の水場）までも水はギリギリで苦しい展開。

【ライト】BDスポット×2つ　※予備電池は12本持参
300lmの明るさは十分だが、電池の持ちが悪い。頭、腹ともに1回ずつ電池交換したが最後はかなり暗かった。中盤からガスが濃く、ヘッドはガスが反射して全く機能しなかったので、腹と手持に切り替えた。次回は3灯かヘッド＆ハンドでいいかも。

■振り返り　
レースの2週間ほど前から謎の心臓痛があり大きく息を吸ったり身体をひねったりするとかなり痛み、循環器科や整形外科を受診しても原因特定には至らず不安をかかえたままレースイン。トレイルは最長でも45kmしか走ったことがなかったので、前半は意識して飛ばし過ぎないように注意したが、それでもオーバーペースだったのか汗が滝のように流れ、水の消費が激しかった。ライトを点灯したころからぐっとペースが落ちて、19時や20時の早い時間でも深夜に感じられ15分くらいの大休止を何度かとった。考えることはコーラ呑みたい！と家の布団で寝たい！の二つ。水切れの恐怖を抱えながらなんとか月夜見まで辿り着いたが、気持ちも身体も限界で本気でリタイアを考えたが、春の30Kから準備して装備も一新して家族にもいろいろと迷惑をかけたことを考えると、どうしてもゴールまで行かなければならないと気持ちが切り替わった。1.5Lの給水をしてもらったもののここまで喉がカラカラだったのとパサパサのエナジーバーのせいで500ml以上摂取してしまった。次の水場までは16キロ、引き続き水切れの心配から節水を意識して走ったが、深夜になって多少涼しくなり前半のような滝汗はかかなくなってきた。次の試練は濃い霧。話には聞いていたがLEDのライトは霧に反射してしまい5mほど先にいる選手も見えない。途中から頭のライトは手持ちにして走った。大岳山をこえたあたりからあれだけ痛かった足裏もなぜか回復してだいぶ走れるようになったが、今度はしゃっくりが止まらずそのたびに心臓が痛む。これは結局ゴールまで続いた。（帰宅する車の中でも止まらなかった）御岳山の水場では水をがぶ飲みしてハイドレにも1.5Lくらい、ボトルにも水をつめて、ここで初めて水切れの恐怖から解放された。あたとは下り基調で十数キロ、そう考えると元気も出て、かなり飛ばして走ることができた。みんな考えることは同じなのか周りの選手もハイスピードで山を駆け降りる。最後にロードが待っていると思ったら、下界におりて数百メートル走ったらすぐゴール。なんとか完走できた。振り返って一礼。苦しくも楽しい旅だった。来年絶対リベンジ！でも優先エントリーが得られる30Kはもういいので、クリック合戦を勝ち抜かねば。

コメント

seira_

お疲れ様です！
こんばんは！

心臓痛大丈夫ですか...？それなのに15時間切りは凄いです！！！
僕は高校三年になったら出ようかなと思っています！それまでスピードをつけようと思います！
食料や電池などとても参考になりました。

お疲れ様でした！

kirinchan

Re: お疲れ様です！
seiraくんあざーす！
ハセツネは他のトレランレースと違って補給無し、給水エイドも一か所のみでかなり過酷なレースでした。それでも来年も出たいなーと思わせる大会でしたよ！高3になったら一緒に出ましょう。その頃にはseiraくんについていけないと思うけど・・・

cota

おつかれさんでした
だいぶ苦しんだんですね〜それでも１５時間切りとは流石です。
TR６ですか〜速い人はそれくらいで丁度いいんですね、自分はレイドライトの14
でしたがデカすぎでとっても使いヅラかったです

大会中は、長い距離の大会はもう出ない！と思いましたが、時間たつと
また出たくなるもんですね。
来年、運よくエントリーできたらいいな

尚、返信は不要ですぜ