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Yamareco

記録ID: 1290348
全員に公開
ハイキング
十和田湖・八甲田

八甲田山 稜線は暴風&雪!

2017年10月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
11.1km
登り
867m
下り
882m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:52
休憩
1:28
合計
6:20
8:16
8:18
2
8:20
8:20
7
8:27
8:27
13
9:06
9:08
17
9:38
9:38
17
9:55
9:55
11
10:06
10:10
6
10:16
10:20
17
10:37
11:44
0
11:44
11:45
25
12:10
12:10
19
12:29
12:30
8
12:38
12:38
9
12:47
12:48
29
13:17
13:19
18
13:37
13:40
3
13:47
ゴール地点
天候 曇り(山頂付近強風、雪)
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
酸ヶ湯公共駐車場を利用(無料)
コース状況/
危険箇所等
・登山道は危険箇所特に無し
(火山性ガスの噴出する地点は草木が生えない荒涼とした景色の為分かり易い。登山道外な為立ち入ら無い様に)

※この日は9時前辺りから小雪が降り始め、稜線は強風、真っ白で視界無し。防寒着の装着が必須でした
その他周辺情報 酸ヶ湯温泉(大人1,000円 混浴注意)
登山口周辺は鮮やかに色付く。綺麗だが上の方は紅葉終わってそうだな
2017年10月15日 07:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 7:27
登山口周辺は鮮やかに色付く。綺麗だが上の方は紅葉終わってそうだな
2017年10月15日 07:28撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 7:28
足元は泥濘みと落ち葉。ゲーターを着けて正解だ
2017年10月15日 07:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 7:33
足元は泥濘みと落ち葉。ゲーターを着けて正解だ
硫化水素発生地点は草木が生えず、ガスの臭いがする。火山なんだなあ
2017年10月15日 07:38撮影 by  iPhone 7, Apple
1
10/15 7:38
硫化水素発生地点は草木が生えず、ガスの臭いがする。火山なんだなあ
登り始めて30分程で晴れ間が。予報だと午後から晴れだが早まったのか?
2017年10月15日 08:03撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:03
登り始めて30分程で晴れ間が。予報だと午後から晴れだが早まったのか?
今日は素晴らしい登山になりそうだ
2017年10月15日 08:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 8:04
今日は素晴らしい登山になりそうだ
2017年10月15日 08:09撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:09
南八甲田が見渡せる場所に来た
2017年10月15日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:13
南八甲田が見渡せる場所に来た
向こうの山々はまだ紅葉散ってないな
2017年10月15日 08:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 8:15
向こうの山々はまだ紅葉散ってないな
南八甲田展望所
2017年10月15日 08:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 8:16
南八甲田展望所
2017年10月15日 08:16撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:16
ここが地獄湯ノ沢かな?
2017年10月15日 08:17撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:17
ここが地獄湯ノ沢かな?
2017年10月15日 08:18撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:18
橋がある
2017年10月15日 08:19撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:19
橋がある
2017年10月15日 08:19撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:19
もう大岳まで半分以上きたのか。意外に短いな
2017年10月15日 08:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 8:20
もう大岳まで半分以上きたのか。意外に短いな
なんか雲行きが怪しくなってきた。風も出て来たのでシェルを羽織る
2017年10月15日 08:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 8:20
なんか雲行きが怪しくなってきた。風も出て来たのでシェルを羽織る
2017年10月15日 08:24撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:24
2017年10月15日 08:25撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:25
他の登山者も次々防寒着を装備して行く
2017年10月15日 08:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 8:27
他の登山者も次々防寒着を装備して行く
大岳山頂は靄っているみたいだ。参ったな
2017年10月15日 08:35撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:35
大岳山頂は靄っているみたいだ。参ったな
2017年10月15日 08:36撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:36
木道に変わる
2017年10月15日 08:37撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:37
木道に変わる
2017年10月15日 08:38撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:38
小岳が見えた。こちらはまだ山頂が見えている。雲が来る前に登りたいな
2017年10月15日 08:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 8:39
小岳が見えた。こちらはまだ山頂が見えている。雲が来る前に登りたいな
仙人岱分岐。
向こうに小屋があるらしい
2017年10月15日 08:40撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:40
仙人岱分岐。
向こうに小屋があるらしい
辰五郎清水。
水場があるなら水持ってこなくて良かったかも
2017年10月15日 08:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 8:41
辰五郎清水。
水場があるなら水持ってこなくて良かったかも
小岳にも雲の魔の手が…
2017年10月15日 08:43撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:43
小岳にも雲の魔の手が…
小岳への分岐に到着した頃には風も強くなり小岳中腹辺りまで雲に覆われてしまう。行くかしばし迷うが、大岳山頂が完全に隠れてしまったので急ぐ事もないか…と小岳へ進路をとる
2017年10月15日 08:44撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 8:44
小岳への分岐に到着した頃には風も強くなり小岳中腹辺りまで雲に覆われてしまう。行くかしばし迷うが、大岳山頂が完全に隠れてしまったので急ぐ事もないか…と小岳へ進路をとる
小岳へ登り始めると程なく強風吹き荒れ小雪も降り始めた。
まさか雪とは…防寒はしっかりとしてきたので寒くは無いがテンションだだ下がり。
誰も居ない道を寂しく進んでいると後ろから1人男性が来たので雑談しながら一緒に登る。
彼は高田大岳まで行くらしく、小岳山頂で別れた
2017年10月15日 09:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 9:05
小岳へ登り始めると程なく強風吹き荒れ小雪も降り始めた。
まさか雪とは…防寒はしっかりとしてきたので寒くは無いがテンションだだ下がり。
誰も居ない道を寂しく進んでいると後ろから1人男性が来たので雑談しながら一緒に登る。
彼は高田大岳まで行くらしく、小岳山頂で別れた
小岳山頂。
雲に覆われ視界なし。積もるほどでは無いが雪が体に叩きつけてきて冷たい。
眺めも無いので長居せずにさっさと降りた
2017年10月15日 09:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 9:06
小岳山頂。
雲に覆われ視界なし。積もるほどでは無いが雪が体に叩きつけてきて冷たい。
眺めも無いので長居せずにさっさと降りた
降りる途中も雪は強くなるばかり。道の両脇の笹を掻き分けながら進むと段々とウェアの上下が濡れ始める
2017年10月15日 09:19撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 9:19
降りる途中も雪は強くなるばかり。道の両脇の笹を掻き分けながら進むと段々とウェアの上下が濡れ始める
分岐に戻るとかなり強い雪。
ここで雨具とザックカバーを着けた。
他の登山者も皆雨具姿に
2017年10月15日 09:36撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 9:36
分岐に戻るとかなり強い雪。
ここで雨具とザックカバーを着けた。
他の登山者も皆雨具姿に
桜沼かな?
白くてよく見えないが
2017年10月15日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 9:38
桜沼かな?
白くてよく見えないが
そろそろ湿原が終わる
2017年10月15日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 9:38
そろそろ湿原が終わる
2017年10月15日 09:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 9:56
大岳への登り。
森林限界を越えて空が開き始めてもこんな感じで眺め無し
2017年10月15日 09:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 9:56
大岳への登り。
森林限界を越えて空が開き始めてもこんな感じで眺め無し
山頂が近い雰囲気になってきたが天候は変わらず
2017年10月15日 09:59撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 9:59
山頂が近い雰囲気になってきたが天候は変わらず
2017年10月15日 10:06撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 10:06
2017年10月15日 10:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年10月15日 10:07撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 10:07
鏡沼らしいがよく見えず
2017年10月15日 10:07撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 10:07
鏡沼らしいがよく見えず
なかなか風が強い
2017年10月15日 10:12撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 10:12
なかなか風が強い
2017年10月15日 10:15撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 10:15
あー着いてしまった。こんなはずじゃなかったのになあ…
2017年10月15日 10:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 10:15
あー着いてしまった。こんなはずじゃなかったのになあ…
2017年10月15日 10:15撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 10:15
視界ゼロの八甲田大岳山頂
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視界ゼロの八甲田大岳山頂
三角点タッチ
2017年10月15日 10:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 10:16
三角点タッチ
方位盤が虚しい
2017年10月15日 10:16撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 10:16
方位盤が虚しい
長居してもしょうがないので先に進むが、この先の稜線がいままでで一番の暴風が吹き荒れていた。
肌の感覚が無くなって行くのを感じ焦る。
一瞬引き返そうか迷うが、他PTが進むのを見て自分も進むことにした
2017年10月15日 10:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 10:21
長居してもしょうがないので先に進むが、この先の稜線がいままでで一番の暴風が吹き荒れていた。
肌の感覚が無くなって行くのを感じ焦る。
一瞬引き返そうか迷うが、他PTが進むのを見て自分も進むことにした
分岐に着いたが、当初予定していた井戸岳・赤倉岳方面へ行く気力はもう無かった。
あの強風の中で真っ白な稜線を歩きたく無い
2017年10月15日 10:36撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 10:36
分岐に着いたが、当初予定していた井戸岳・赤倉岳方面へ行く気力はもう無かった。
あの強風の中で真っ白な稜線を歩きたく無い
避難小屋!救いの神だ
2017年10月15日 10:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 10:36
避難小屋!救いの神だ
避難小屋は大混雑。一階も二階も埋まっていて暫く座れなかった
2017年10月15日 10:44撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 10:44
避難小屋は大混雑。一階も二階も埋まっていて暫く座れなかった
体から湯気が出ている。他の登山者もそんな感じだ
2017年10月15日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 10:41
体から湯気が出ている。他の登山者もそんな感じだ
空いたタイミングでパシャり
2017年10月15日 11:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 11:20
空いたタイミングでパシャり
1時間以上待ったが、風は強くなるばかり。諦めて出発する
2017年10月15日 11:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 11:42
1時間以上待ったが、風は強くなるばかり。諦めて出発する
強風だが稜線ほどでは無い
2017年10月15日 11:42撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 11:42
強風だが稜線ほどでは無い
毛無岱への道を下る
2017年10月15日 12:00撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:00
毛無岱への道を下る
毛無岱も雲の中だ
2017年10月15日 12:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 12:10
毛無岱も雲の中だ
毛無岱分岐。
赤倉岳とロープウェイを経由した場合ここから戻って来るはずだった
2017年10月15日 12:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 12:11
毛無岱分岐。
赤倉岳とロープウェイを経由した場合ここから戻って来るはずだった
2017年10月15日 12:11撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:11
晴れてれば良い眺めだろう
2017年10月15日 12:24撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:24
晴れてれば良い眺めだろう
上毛無岱の標識
2017年10月15日 12:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 12:28
上毛無岱の標識
上毛無岱休憩所
2017年10月15日 12:29撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:29
上毛無岱休憩所
しばらく進むと雲の下に出た様だ
2017年10月15日 12:37撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:37
しばらく進むと雲の下に出た様だ
広大な下毛無岱の湿原が眼下に広がる。これは凄い
2017年10月15日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 12:38
広大な下毛無岱の湿原が眼下に広がる。これは凄い
長い長い階段を湿原を眺めながら降りる。このルートのクライマックスなのでは無いだろうか
2017年10月15日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 12:38
長い長い階段を湿原を眺めながら降りる。このルートのクライマックスなのでは無いだろうか
池塘が点在する下毛無岱
2017年10月15日 12:42撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:42
池塘が点在する下毛無岱
2017年10月15日 12:43撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:43
2017年10月15日 12:43撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:43
2017年10月15日 12:46撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:46
下毛無岱休憩所
2017年10月15日 12:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 12:47
下毛無岱休憩所
2017年10月15日 12:51撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:51
2017年10月15日 12:54撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:54
だんだん天気は快方に向かってはいるが、スッキリ晴れることは無さそう…
2017年10月15日 12:56撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 12:56
だんだん天気は快方に向かってはいるが、スッキリ晴れることは無さそう…
2017年10月15日 13:00撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:00
毛無岱の湿原が終わり樹林の下に
2017年10月15日 13:01撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:01
毛無岱の湿原が終わり樹林の下に
ここら辺はまだまだ紅葉が美しい
2017年10月15日 13:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 13:02
ここら辺はまだまだ紅葉が美しい
青空がチラリ
2017年10月15日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:05
青空がチラリ
下山はハイキング気分
2017年10月15日 13:16撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:16
下山はハイキング気分
2017年10月15日 13:17撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:17
2017年10月15日 13:18撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:18
2017年10月15日 13:24撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:24
2017年10月15日 13:24撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:24
晴れた日にのんびり歩きたいものだ
2017年10月15日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:25
晴れた日にのんびり歩きたいものだ
2017年10月15日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:25
2017年10月15日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年10月15日 13:26撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:26
酸ヶ湯温泉が見えてきた
2017年10月15日 13:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 13:33
酸ヶ湯温泉が見えてきた
2017年10月15日 13:34撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:34
2017年10月15日 13:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年10月15日 13:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 13:36
ゴール!
2017年10月15日 13:39撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:39
ゴール!
2017年10月15日 13:39撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 13:39
温泉で汗を流す
2017年10月15日 13:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 13:45
温泉で汗を流す
2017年10月15日 14:44撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 14:44
温泉出たら晴れてた…
2017年10月15日 14:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 14:46
温泉出たら晴れてた…
2017年10月15日 14:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 14:49
時間が余ったので寄り道
2017年10月15日 15:23撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 15:23
時間が余ったので寄り道
良い景色だ
2017年10月15日 15:25撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 15:25
良い景色だ
雪中行軍遭難の碑にも寄ってみた
2017年10月15日 15:49撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 15:49
雪中行軍遭難の碑にも寄ってみた
2017年10月15日 15:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 15:50
豚串が旨い遭難碑の土産物屋
2017年10月15日 15:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/15 15:57
豚串が旨い遭難碑の土産物屋
八甲田山が見える展望所
2017年10月15日 16:29撮影 by  iPhone 7, Apple
10/15 16:29
八甲田山が見える展望所
すっかり晴れになった八甲田山。
ひとまずお別れだ
2017年10月15日 16:31撮影 by  iPhone 7, Apple
6
10/15 16:31
すっかり晴れになった八甲田山。
ひとまずお別れだ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル

感想

■青森県での初登山へ出発
会社の同僚数人が10/14(土)〜10/16(月)で2泊3日の青森旅行に行くというのでそれに乗っかって真ん中の15日日曜日だけ一人で八甲田山に登る予定を立てた。
天気予報は好転し、関東は雨だが北東北と北海道だけは晴れ予報。実際前日土曜に八戸駅で新幹線を降りると青空が広がっていた。
これはツいてると喜んでいたのだが、当日登山口のある酸ヶ湯温泉についてみると曇り空…予報では午後から晴れ間が覗くとの事なのでそれを期待する事にする。
酸ヶ湯公共駐車場に到着したのは朝の7時頃だったが、曇り空で風も冷たく気が乗らなくてぐずぐずしていたらあっという間に30分経っていた。
登山者は既に結構な数で、青森方面からのJRバスも来始めた為、道は混み合うことを恐れ慌てて準備を整え出発した。

■酸ヶ湯温泉より地獄湯ノ沢へ
7:30に酸ヶ湯温泉にある大岳登山口を出発。
鳥居をくぐり初めはドロドロの登山道を進む。ホテルを出る際路面が濡れていたが夜半に雨でも降ったのだろうか。
程なく硫化水素噴出地点を横目に通り過ぎる。火山特有の光景だが、噴出地点付近は草木は生えず枯れ木があるのみ。結構ガスの臭いも強い。
樹林の中を進むが、結構葉が落ちていて、紅葉の最盛期は過ぎていた。
宿を取った三沢から酸ヶ湯へ向かう国道394号はまさに紅葉真っ盛り!と言う感じだったので予想はしていたが、それより標高の高い八甲田山で紅葉を見るには少し遅かった様だ。
歩き始めて1時間ほどで地獄湯ノ沢の手前の南八甲田展望所に到着。
ここで青空が覗き南八甲田が一望!広大な景色に興奮する。
南八甲田の山々は詳しくは無いが、紅葉が果てしなく続いているのが見える。
あちらを歩くのも気持ちよさそうだ。
それからすぐに地獄湯ノ沢。橋を渡りごつごつした岩の道を進む。ここも草木の無いいかにも火山らしい風景だ。
目まぐるしく変わる景色にその後の期待も膨らんでいたのだが…

■仙人岱より小岳へ
坂を上り終えるとかつて湿原であったという仙人岱に。ここは登山者に踏み荒らされ小岳方面に僅かに湿原が残るのみになってしまったと言う。
目的地の大岳山頂が見えるのだが、山頂は不吉な灰色の雲に覆われ始めていた。
しばらく歩いていると山頂だけでなく八甲田上空が灰色の雲に覆われていく。先ほどまで見えていた小岳も雲の中に隠れ見えなくなってしまう。
小岳によってから大岳に登るつもりだった為、分岐でどうしようか迷ったが、このまま大岳に向かっても雲の中では眺望も無いだろう。
寄り道している間に大岳山頂の雲がどいてくれればと小岳に上り始めると直ぐに小雪がパラつき始めた…晴れ予報だったはずが一転強風と雪の悪天候に。バカな…
両脇を笹の覆う登山道は人っ子一人無く、木々が途切れる場所では強風が叩きつけてくる。少しに不安になりながら黙々と登っていると後ろから男性が登ってきた。
挨拶をすると雑談が始まり小岳まで一緒に登る雰囲気に。
男性は昨日も八甲田に登ったが、高田大岳手前で時間が来て引き返す羽目になった為リベンジのようだ。
(こんな悪天候の中リベンジに来なくても良いような気もするが…)
男性は大キレットや槍も踏破済みのベテランらしく、青森から年に何回も北アルプスに遠征すると言う。
小岳山頂で自分は引き返す為男性とはお別れ。
小岳山頂は強風で雪が顔に叩きつけてきてとても長居する雰囲気ではない。
眺望もゼロの為さっさと下山し分岐に戻った。

■雲中の大岳へ

小岳から戻っても雪は止まず、ますます強く降り始める。
草木をかき分け下山する際にウェアも上下とも濡れて来てしまい、諦めて雨具を装着、ザックカバーも着けた。
大岳への登山道に戻るとまた沢山の登山者が現われたが、見渡せば皆雨具上下で完全武装に。
「まさかこんな天気になるとはね!」とすれ違う人と笑い合う。まー笑うしか無いわな…
雲の中を進むのでずーっと眺望は無いまま、ホワイトアウトだ。
湿原を渡された木道が終わると登りが始まり暫くは樹林下に戻るが30分ほどで森林限界に到達。まあ景色は見えないままなのだが。
おそらく晴れていれば美しいのだろうなあという鏡沼を超えると大岳山頂に着いた。
ここまで真っ白な山頂は久しぶりだ。こりゃ逆にネタになるなぁとか考えていた。

■稜線を避難小屋へ
大岳を北側へ降り始めると直ぐに今までで一番の突風がゴーゴーと吹き荒れる。顔を叩きつける雪で痛いほど。依然周囲は真っ白なまま。
露出した肌が真冬のように感覚を無くす。
進むか迷ったが、団体が先に進むのを見て自分もいく事にした。
当初はこの後ロープウェイまで稜線を進むつもりだったが、既にそんな気力は無くなっていた。
15分で鞍部にある避難小屋が見えた。
これはありがたい!あの中で少し早いが昼飯にしよう。今日は温かいカップ麺が美味そうだ。

……まあみんな考えることは一緒な訳で、避難小屋は大混雑。一階も二階も人で埋まっていた。
五分ほど待つと土間の椅子が一つ空いたので座り今後の予定を立て直す。
ロープウェイ方面はやめて毛無岱へ降りてしまおう。コースタイムは2時間くらい縮んでしまうが、あの風の中を稜線歩きはしたく無い。
ここでゆっくりして風が弱まるのを待つ事にする。

濡れた雨具やシェルを脱ぐと身体からは勢いよく湯気が立ち上っていて本当に冬のようだ。
まあ体の芯から冷えるほどの寒さでは無いのが救いだが。
人が少し引けたのを見てストーブを焚き、カップ麺を啜る。
かなりのんびり飯を食い休憩したが、1時間以上待っても風は強くなるばかりのため諦めて出発することにする。

■絶景毛無岱

暫くは強風の中を歩くが、毛無岱分岐に着く頃には殆ど風も無くなっていた。風が強いのは上の方だけの様だ。
ロープウェイ方面を回った場合この分岐から戻ってくるはずだった場所。まだ未練がましくそろそろ晴れないかと立ち止まってみるが、やはり雲は引かず。そのまま霧の中の湿原を歩く。
毛無岱の湿原はなかなか広く、気持ちよく歩ける。真っ白なのが残念だ。
しかしその先の大階段から見下ろす下毛無岱の景色は一見の価値ありだ。
丁度この階段より上辺りで雲が終わり、湿原とその向こうの下界の景色までが広がっていた。これは凄い!
湿原は草紅葉、標高1,000m付近からは紅葉はまだ散っておらずその後はハイキング気分で歩けた。
山頂付近とえらい差だな…


下山後は酸ヶ湯温泉で汗を流したのだが、温泉から出てくると山頂の雲は何処に行っており、さらに15時からは青空まで広がってきた。
なんとも無情なお天道様…!
予定よりショートカットし時間が余ったので帰り道に雪中行軍遭難の碑に立ち寄ったりしたが、八甲田の空は本当に広いと感じた。
紅葉の景色も広大でどこまでも続いている。
木々を縫って走る道路も気持ち良い。
関東からは時間も費用もかかるが是非また来たいものだ。
八甲田山リベンジもしなきゃね(来年あたりに)

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コメント

お疲れ様でした
天気は残念でしたね
雪も舞い初めて冬はすぐそこですね
2017/10/19 9:29
Re: お疲れ様でした
まぁ北海道遠征で悪天候に比べたら全然ダメージないですよ!(強がり)
また来年行くネタができたと思えば…
2017/10/20 9:52
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