磐梯山｜はじめての東北の山 - 親子登山97 (小3)

2017年10月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 7.8km
• 登り: 686m
• 下り: 669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:48

距離 7.8km 登り 686m 下り 686m

10:23 八方台登山口
10:58 11:00 裏磐梯スキー場分岐
12:17 12:18 弘法清水
12:48 13:30 磐梯山
13:55 14:21 弘法清水
15:29 15:35 裏磐梯スキー場分岐
16:11 八方台登山口
16:11 ゴール地点

天候

曇、山頂付近でときどき雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/21 10:23

80台停められるらしいが、あと数台で満車のところに滑り込みセーフ

10/21 10:23

ゴールドラインを横切り登山口へ

10/21 10:24

上は黄色で足元は赤

10/21 10:27

ブナ林の黄葉

10/21 10:55

中ノ湯温泉跡

10/21 10:56

昔の温泉宿は廃墟

10/21 11:01

裏磐梯登山口からの道と合わさる

10/21 11:04

左手に池

10/21 11:27

弘法清水のちょい手前の分岐、この時期だしお花畑のほうは回らず最短コースを

10/21 12:16

弘法清水の岡部小屋

10/21 12:18

同じく弘法清水の弘法清水小屋

10/21 12:18

ナナカマドは実だけ

10/21 12:19

弘法清水から山頂までの区間が急登気味

10/21 12:43

ハクサンシャクナゲかな

10/21 12:49

弘法清水から30分で頂上が見えた

10/21 12:50

弘法清水にあった岡部小屋の前線基地か

10/21 12:50

1816mのところだけ新しい

10/21 12:52

山頂標識は少し下で、小さい祠と三角点が小高い丘の頂上にある

10/21 12:52

三角点は2010年に復活したそうで、再測量したら1819mが1816mに変更となったとのこと

10/21 12:56

山頂付近のガスがたまに切れて下が望めた

10/21 13:47

ウラジロナナカマドの実か

10/21 14:06

弘法清水小屋に立ち寄り

10/21 14:07

全員1杯ずつなめこ汁をいただく

10/21 15:19

銅沼を見下ろす

10/21 15:19

オオカメノキかな

10/21 15:37

中ノ湯跡、廃墟の方に近づくと湯加減のちょうど良い水たまりがあった

10/21 15:47

黄色のカエデ

10/21 15:55

赤のカエデ

10/21 16:11

無事ゴール

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

感想

y-nocchi

職場のトレッキング仲間といつもの相棒で1泊2日の山旅。
相棒も、そして私も、東北の山を登るのはこれが初めて。（私はスキーで来たことはあるけど）

まず天気。当初計画は日曜AMの登山予定でしたが、後になるほど台風の影響があると判断して土曜に前倒し。早朝東京発で登山開始が遅くなるため、裏磐梯スキー場から爆裂火口を登るコースは諦めて八方台からのピストンとしました。そして当日歩いてみると、山頂近くでパラパラっと降られた程度で助かりました。オリオン座流星群の極大日＆月のない夜空の日なので裏磐梯に宿泊して流れ星鑑賞の予定でしたが、さすがにそれは無理でした。また、会津富士の全景や爆裂火口の様子はガスに阻まれましたので、それはまたいつかの時に。

紅葉は、登山道から中ノ湯あたりまではブナやダケカンバの黄色い葉が残っていましたが、それを過ぎて標高が上がると葉はなくなっていました。ウラジロナナカマドを多数見かけましたが葉はなくなって赤い実だけ。赤い葉がほとんどなく黄葉でした。これはこれで気持ちよかったですが、真っ赤なナナカマドの葉が混ざる景色を見てみたかったなぁと正直思いました。

弘法清水小屋でなめこ汁をいただきました。大きななめこだったので「この山で採れたものですか？」と尋ねてみたら、おかみさんが困った顔をしながら「福島は原発の影響で、きのこなど地面に近いところに育つものはまだ禁止されているんです」と教えてくださいました。磐梯山はかなり内陸にあり、海沿いの福島原発のことは正直気にしていませんでしたが、行政区分の都合もあるにせよ、ズキっとしました。放射能漏れの影響を気にせず暮らせるようになる日が1日も早く訪れて欲しいと思います。