武奈ヶ岳ー坊村から八雲ヶ原・ダケ道を経て比良駅へー

2017年10月26日(木) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,120m
• 下り: 1,319m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 2:10
• 合計: 7:30

9:43 坊村
10:18 10:21 RP御殿山１
10:44 10:55 RP御殿山２
10:59 11:01 846ｍ地点
11:18 11:28 RP御殿山３
11:33 11:51 RP御殿山４
12:03 12:17 御殿山
12:21 12:21 ワサビ峠
12:37 12:43 西南稜1120ｍ地点
13:09 13:45 武奈ヶ岳
13:56 13:57 コヤマノ分岐
14:25 14:27 イブルキノコバ
14:41 14:47 八雲ヶ原
14:56 14:56 比良ロッジ跡
15:03 15:06 北比良峠
15:10 15:17 神璽谷道下降点
15:50 15:55 カモシカ台
16:18 16:23 大山口
16:39 16:39 イン谷口
16:43 16:44 桜のコバ
17:13 比良駅

今日は一人だったので、大好きな山座同定と途中、見る木々の観察、写真撮影のため、かなり時間を費やしてしまった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：（江若バス）JR堅田駅ー坊村
復路：JR比良駅

コース状況／危険箇所等

コースルート
　坊村ー御殿山ーワサビ峠ー武奈ヶ岳ーイブルキノコバー八雲ヶ原ー北比良峠ー大山口ー桜ノコバーJR比良駅
コース状況／
危険個所
　台風20号の直後なので、斜面、山道の泥濘、倒木等が気懸りであったが、気にする程のことはなかった。　
　道標こそ少ないが、補助のカラーテープで補われており、地形図を確認することは、むろんであるが、道迷いの恐れは少ないと思う。　

写真

10/26 9:35

坊村バス停にて下車。道路を隔てて、公衆トイレ、背後は御殿山。

10/26 9:45

明王院に入り、赤い橋を渡り御殿山に向かう。

10/26 9:47

御殿山コース道標、いきなりの急斜面。　ほぼ、直登の九十九折の登山道。

10/26 10:01

急斜面は杉がビッシリと植林されている。

10/26 10:32

やがて、ブナやミズナラ、クリ等広葉樹が増してくる。

10/26 11:05

御殿山への夏山ルート/冬山ルートの分岐。夏山ルートを選ぶ。

10/26 11:07

口ノ深谷側のトラバース道、少し、ジメジメとしている。

10/26 11:10

やっと、紅葉のはじまり。

10/26 11:10

イワカガミ。

10/26 11:10

アセビの群落。

10/26 11:16

ブナ、ミズナラの緑。モミジもこの辺り、緑葉が多い。

10/26 11:20

RP御殿山3のポイント、段々木々の色づきが目立つ。黄葉の中に紅葉。　

10/26 11:36

御殿山冬山ルートと夏山ルートの出合。

10/26 11:48

安曇川の向こうに見える鎌倉山。

10/26 12:03

西南陵越しに武奈ヶ岳の雄姿が見えてくる。

10/26 12:04

御殿山1087m。

10/26 12:04

御殿山頂上からみる蓬莱山。

10/26 12:05

絶景、西南陵から続く武奈ヶ岳の山頂。

10/26 12:23

ワサビ峠に到着。

10/26 12:23

中峠経由のコヤマノ岳・金糞峠への道標、記憶しておく。

10/26 12:24

ここからは、林立する低灌木の西南陵を進む、相変わらずこの灌木の名前がわからない！

10/26 12:26

時折、芦生杉も見られる。

10/26 12:26

西南陵の紅葉、秋を感じさせる。

10/26 12:27

山の斜面は上も下も紅葉。

10/26 12:30

芦生杉らしい芦生杉も!

10/26 12:36

西南陵の白い風化した砂状のガレ場の斜面を上がって行く。

10/26 12:38

西南陵1120m地点。

10/26 12:45

秋空を背景に西南陵越しの武奈ヶ岳。

10/26 12:57

この白い登山道を辿ればブナの頂上。

10/26 13:10

武奈ヶ岳山頂。

10/26 13:14

蓬莱山、打見山。

10/26 13:16

コヤマノ岳。

10/26 13:18

御殿山。

10/26 13:21

ヤケオ岳、釈迦岳、カラ岳。

10/26 13:25

伊吹山。

10/26 13:28

釣瓶岳、蛇谷ヶ峰。

10/26 13:32

白倉岳。

10/26 13:34

峰床山。

10/26 13:37

皆子山。

10/26 13:39

比叡山。

10/26 13:40

琵琶湖に浮かぶ沖ノ島。

10/26 13:47

下山、コヤマノ分岐に向かう。

10/26 13:48

ガレ場の補助鎖。

10/26 13:48

ガレタ溝状の登山道を下る。

10/26 13:51

未曾有の上に本日唯一の花、リンドウが二輪。

10/26 13:51

リンドウ。

10/26 13:57

御殿山側には見られなかったシダの群落。

10/26 13:59

山は黄色の秋色に染まり・・・。

10/26 14:02

大きなブナの木。

10/26 14:02

ブナ林。

10/26 14:03

この沢沿いに下って行く。

10/26 14:11

ナメコ。

10/26 14:13

U字状のガレ道を行く。

10/26 14:26

小沢に沿って進み・・・、

10/26 14:26

小木橋を渡ると、

10/26 14:27

コヤマノ分岐に到着、イブルキノコバに向かう。

10/26 14:27

イブルキノコバ（どういう意味だろう、この名称は？）

10/26 14:30

沢沿いに渡渉を繰り返し、八雲ヶ原を目指し下る。

10/26 14:35

芦生杉らしい芦生杉・・・。

10/26 14:38

急に先が開け、明るいススキの原。　八雲ヶ原。

10/26 14:42

八雲ヶ原に出る。

10/26 14:44

八雲ヶ原。

10/26 14:44

八雲ヶ原。

10/26 14:58

スキー場跡を横切り、

10/26 14:58

谷間を渡り、広い道を登り、比良ロッジ跡へ向かう。

10/26 14:59

途中の崩落しかけた狭い道（いつも崩落寸前）

10/26 15:00

山間から琵琶湖の湖面が臨める。

10/26 15:03

北比良峠の国定公園のモニュメント。

10/26 15:04

天功摩崖仏（六体観音）、花崗岩が長年月、雨風に打たれ、自然の観音のように見えることから命名された由。

10/26 15:04

琵琶湖の湖面、沖ノ島が見える。

10/26 15:07

キタダケ道の入り口。

10/26 15:08

キタダケ道

10/26 15:08

こんな感じの道が続きます。

10/26 15:14

北比良峠から大山口への登山道で上（右）の尾根道を行くべき。（下の谷道は砂状の崖脇の道であり滑落の恐れあり）

10/26 15:17

神爾谷道下降点、下に花崗岩の変形した奇形の岩が見える。

10/26 15:17

天功摩崖仏

10/26 15:18

神爾谷道下降点。

10/26 15:27

カエデの黄葉。

10/26 15:28

シャクナゲの木、金糞峠から堂満岳の山道に比べ少ない。

10/26 15:40

キタダケ道はイワカガミの群落が多い、花の季節に訪れたい。

10/26 15:43

イワカガミの群落がビッシリとあちこちに。

10/26 15:52

カモシカ台（真新しい道標）。

10/26 16:22

渓流の終点、大山口に到着。イン谷口まではもう少し。

10/26 16:23

大山口の道標。

10/26 16:40

イン谷口から桜のコバへ、後は比良駅まで一直線。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX100 SONY

感想

yama002

1年ぶりの武奈ヶ岳、坊村からワサビ峠、西南陵を経て、ブナの頂上、八雲ヶ原、北比良峠からキタダケ道、イン谷口、比良駅。　ブナの緑、紅葉には少し、早かったが、カエデ、ドウダンツツジの黄葉と紅葉。　もう少しすると、全山紅黄で色付く。御殿山の上りはそうでもなかったが、下山の八雲ヶ原までの沢沿いの道とキタダケ道が予想より時間がかかったような気がした。　台風の後だったが、登山路はそう荒れていなかった。　西南陵越しの武奈ヶ岳、武奈ヶ岳頂上からの眺望、いつもは風が強く山座同定が十分できなかったが、今日はじっくりでき満足。ススキに覆われ、木橋が渡された真ん中の池を取り囲む八雲ヶ原の空間、北比良峠から垣間見る琵琶湖の湖面・・・、武奈ヶ岳はいつ来ても歓迎してくれます。