雲取山(鴨沢 → 雲取山 → 三条の湯 → お祭り → 鴨沢)
- GPS
- 16:00
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:20
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【 コメント 】
・ 7月末に巻機山山頂付近で、滑落。 肋骨4本骨折の全治3ヵ月の診断書の通り、3ヶ月経過し、低山へのリハビリハイキングとして、先々週の榛名山紅葉登山、先週の赤城山登山をして、背筋の疲労感以外は完全に回復してきましたので、レベルアップして、今年中に登る計画をしていた“標高年”の山である雲取山登山としました。
※ ⇒ 巻機山滑落記 をご覧ください。≫ ≫ 巻機山滑落事故 レポート(巻機山 登山 滑落記 & 山岳遭難予防対策、遭難時対応マニュアル
http://yama-heiwa.moo.jp/sub-1-mt-1-27-makihatasibutu.html
)
・ 今年の紅葉は、関東周辺でも例年より約2週間早い紅葉のため、中腹以上ではピークが終わってしまうため、2度の台風通過後の晴天を狙って、用事等条件が整った日に急遽山行実施。
・ 紅葉を眺めながらの日帰りコースとしては、紅葉等の景色が良く、広い防火帯のある七ツ石〜雲取間を取り入れ鴨沢から登り、三条の湯へ下山する事にしました。
・ 中央道八王子IC〜青梅街道を走り、鴨沢の先の小袖乗越駐車場分岐を見送り、二つ目の小袖乗越駐車場分岐のすぐ先にある、10台ほど駐車できる無料駐車スペースに駐車。3台駐車中。
・ やや急な舗装農道をジグザグに登っていくと30分程で小袖乗越駐車場の30m先の林道に合流。 100m程林道を進み、左側にある鴨沢ルート入口登山口に到着。
・ 標高年の大きなエンブレムが目立つ。
・ 雲取山方面の広い緩やかな歩きやすい登山道を上る。
・ 次第に、薄暗い杉林の細い登山道となり、途中廃墟を過ぎ、約1時間程登ると、木々の隙間から付近の山々が見え始める。
・ 緩めの登り道を進み過ぎ林が無くなり、少ないながらも紅葉した広葉樹も現れ、堂所の標識を見送り、しばらく進むと、七ツ石山迂回分岐路となる。
・ 途中、樹林の隙間から、富士山の展望を撮影。
・ 分岐を七ツ石山方向へ右折、やや急登となり、すぐに七ツ石小屋に到着、富士山が半分早くも雲に隠れてしまったので、周辺の素晴らしい紅葉を眺めながら一休憩。
・ 七ッ石山を過ぎてブナ坂に入り、幅広な山道に変わり、雄大な眺望が広がりましたが、先週と一昨日の二度にわたる台風通過で、ほとんどの唐松は落葉。
・ 今日も次第に風が強くなり、気温6度で、寒くなってきました。
・ かろうじて1本だけ紅葉したモミジと紅葉したカラマツがありましたので、群生したマルバダケブキの花の終わった綿毛風の穂を入れての風景写真撮影が出来ました。
・ 登山道は、霜柱などが溶けだし、ぬかるみ状態となり、スリップに注意しながら進む。
・ ヘリポートとすぐ傍の奥多摩小屋を過ぎ、小ピ−ク(小雲取山)を越えると、こんもりした緑の笹原状の山と、雲取山避難小屋が見え、最後の急登。
・ 展望の良いピークで撮影後、ほんのすぐ隣に続く“雲取山”山頂へ移動し、写真撮影
・ 山頂には、本年だけの“標高年の山”の記念の標識と、新たに立派な大きな大理石の標識が建てられており、記念撮影。
・ 標高年の山という、情報がTVなどで放映されすっかり有名になり、平日にもかかわらず週末並みの人気でひっきりなしに登山者が登ってきました。
・ 以前あった埼玉県設置の雲取山山頂の標識はなくなってました。
・ 写真撮影後、展望が良く、休憩し易い先ほどの場所へ戻り、やや強風だったので避難小屋外のベンチで昼食休憩。
・ 残念ながら、富士山を始め、南アルプス方面の山並、丹沢、奥多摩、奥秩父連峰などの展望はわずかしか見れませんでした。
・ 休憩後、三条の湯・お祭り経由で鴨沢への下山開始。
・ 山頂からは一気の下りですぐに、急な下りを降り続け三条ダルミを過ぎ、石尾根方面の紅葉した山並などを眺めながら、三条の湯への水無尾根を下る。
・ こちらからの登山者は数人しか会わない、静かな登山でしたが、以前の素晴らしい紅葉を期待していましたが、以前より紅葉は少なめでした。
・ 三条ノ湯で、お祭りバス停からの登山者と団欒後、後山林道へ向かう。
・ 青岩谷橋を渡り、登山口到着。
・ 後山林道は、未舗装・簡易舗装で広く、周囲の紅葉や山々を眺めながらの非常に長い道のりを足早に歩き続け、ようやく青梅街道に合流。
・ お祭りバス停からすぐに駐車場に予定通りの時間に到着。
・ 帰路途中、小河内ダムサイトに寄り、奥多摩湖と周辺の紅葉を撮影後、帰宅の途に就く。
* 今回の登山でも、体調は良好で、しかも以前のペースでリハビリ登山を無事に遂行できたことで安心しました。
・ 天候はイマイチでしたが、それなりの素晴らしい紅葉の中の登山が出来、感謝いっぱいです。
【 危険個所・注意点】
・ 危険個所は特になし。三条ダルミ付近の濡れた岩等スリップ注意。
・ 霜柱が溶けた後の下り道は、スリップに注意。
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