冬前lastの北アは大展望の蝶ヶ岳!&あの氷壁の宿を堪能!
- GPS
- 26:28
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:00
- 山行
- 1:18
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:21
天候 | 3日快晴! 4日雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路は乗合タクシー1人1050円で4人。 復路はバス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
長塀尾根は出だし1/4あたりから凍結。 日当たり良いところは溶けてドロドロ。 凍結と泥ドロが交互に現れる。山頂は雪が飛んでいて無し。 念のため12歯アイゼンとピッケル、チェーンアイゼン、のフル装備持参したが、使用しなかった。 |
その他周辺情報 | いつも横目で通り過ぎるだけであった「氷壁の宿 徳沢園」に初宿泊。 今年新装openした相部屋はまさに「世界に一つしかない相部屋」であり、この上ない居心地であった。 お値段12.000円と山小屋としては高めであるが、ここは区分としては旅館。大人数でワイワイしたい方には不向きであるが、ソロやカップルなど静かに過ごしたい向きにはおススメ。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
アイゼン12歯
ピッケル
チェーンアイゼン
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感想
ずっと天気の悪い週末が続いた後の三連休。
今度こそはと思ったが、また中日の土曜が悪い…。
本当は大天荘の小屋締めに行きたかったが、
土曜が吹雪かもしれぬということで、回避。
しかし、初日は好天予報。
妻は「こうなったら蝶ヶ岳!上は吹雪いても横尾まで降りちゃえばいいし。」とな。
確かにこの時期にはよく蝶ヶ岳に行き、横尾に泊まってのんびり帰るという山行をよくしている。
じゃ、今回もそうするか!
が、妻から「徳沢園の相部屋空いてるかなぁ?徳沢園の相部屋は今年新装openしたんだよね〜。ダメもとで電話してみる!」と連絡あり。
そして、なんと「予約できた!」との連絡が。
営業最終日の徳沢園相部屋に滑り込み予約。
あまりにも有名な「氷壁の宿 徳沢園」。
しかしながら、徳沢はキャンプ場が気持ち良いのと、
個室が大変お高いことから常にここではいつもキャンプか通過のみ。
立寄り食堂のソフトクリームや高菜チャーハンには毎度お世話になっていたが、宿泊スペースに足を踏み入れたことはなかった。
ということでウキウキと出かける。
1ヶ月ぶりの上高地。今の時期は観光客はくるが、登山者は少ない。朝はまだ観光客もいないので、静かな河童橋から明神、徳沢。ここで予約確認連絡を行い、長塀尾根へ。
先週雪が降ったとのことであるので、今日は完全冬山装備。
ピッケル、12歯アイゼンにチェーンアイゼンも持参。
山専ボトルにお湯を詰め、防寒具も大量に持参。
不要な荷物を預けていっても良かったが、ここ3週間全く歩いていないので、ボッカ訓練を兼ねて全部担いでいく。
妻も同様に冬山フル装備。
しかし、登り始めたらすぐ暑くなった。
足元は凍結しているが、とりあえずアイゼン付けずに上へ。
久々であるからきつい。
この尾根が大好きでいつもは軽々と登っている妻も「なんか今日はきついね〜」と言い出した。
やはり暴飲暴食していたツケが…。
地味な眺望無しの樹林帯が続くが、
この尾根の醍醐味は、ひたすら地味な樹林帯を抜けた山頂からの大展望。
今日も期待出来そうな青空だ。
そして樹林帯を抜けた山頂から、期待どおりの槍穂の大展望!
これが蝶ヶ岳の醍醐味である。
いやー、ずっと天気が冴えなかったが、冬籠り前に最高の大展望に出会えた!何十回訪れてもこの展望は最高である、
小屋締め作業中まっただ中の小屋の自炊スペースをお借りして、トムヤムとチリトマ!これらがうまい季節となった。
昼飯後は稜線散歩。
このルートの場合、いつもは横尾に下るが、
今日は泊まりが徳沢園だし、横尾側の方が凍結度が高そうなので長いが長塀尾根を戻ることにする。
泥ねちゃ度が高まって、交互に現れる凍結箇所と、で、大変歩きにくくなっていた。し、久々にガチ冬山装備で歩いたので疲れた。
が、いつもと違い、今日は奮発して「憧れの徳沢園」泊まり。
ワクワク感溢れる中チェックイン。
そして通された今年新設の相部屋は、まさに「世界に一つしかない相部屋」のキャッチフレーズどおり、「ここ、どこですか?」という快適でお洒落な場所であった。
山でこんな快適な思いをして良いのだろうか、と戸惑ってしまう位であった。
白炭風呂は、横尾と違って石鹸シャンプーも使えるし、妻的にはドライヤーがあるということが「この時期には有難い!」とのこと。
「横尾もいいんだけど、お風呂で石鹸シャンプー使えないし、ドライヤーもないからね。夏はともかく寒くなってドライヤー使えないと風邪ひいちゃう」とのことで、今回徳沢園にしたがったのもドライヤーが重要ポイントだとか。女性は大変である。
湯船自体は横尾よりずっと小さかった。が、妻が「え?横尾よりずっと広かったよ?」と言う。検証したら確かに女性用の方が広くて眺めも良いことが判明!まあ、女性優遇の方が何かにつけて良いのであろう。
相部屋でも個室の方と同様にラウンジや談話スペースは使えるし、食事は若干違うが、メニューを見たら自分的には相部屋の食事の方が好みであったので言うこと無し!
営業最終日ということで、コーヒー券のプレゼント付きで言うことなし。
翌朝は予報どおり雨であったが、前日快晴の蝶ヶ岳からの展望も眺められたし、徳沢園の居心地も良く大満足。
その後は紅葉を楽しみながら軽井沢で一泊。
三連休中日が天気悪かったお陰で、思いもよらぬ徳沢園泊まりであったが、最高に良かった。癖になりそうである。
北アの初冬をうま〜く切り取られる処が流石です
天気良し!景色良し!宿良し!食事良し!お風呂良し!
よしよしづくめで、うらやましい限りです。
蝶ヶ岳は三又からしか登ったことが無くて
いつかは上高地からあげたいと思っていたので
こういう登りかたも「あり」だな〜と
しかし、薄化粧をまとった槍穂は素敵で
こっちまでスカッとしました(^^ゞ
ここ3週間週末になると悪天候というサイクルで、
ストレス溜まってましたが、ようやく発散できました。
しかし、久しぶりすぎて歩き慣れたルートなのに辛く感じました
三俣からのルートも良いですが、こっち側も良いですよ。
蝶ヶ岳からの槍穂は何十回見ても毎回感動して飽きないですね
徳沢園は一度泊まりたいとは思っていましたが、ここはテン場が気持ちいいし、個室は高いし、相部屋であれば横尾の方が安いし、ということで、泊まったことはなかったのですが、これまでの大部屋の相部屋がお洒落な空間に変貌したと妻が言うので出かけた次第です。
結果、実に気に入りました!
テントが気持ちいい徳沢ですが、時には贅沢してもよいかなと。
すんません。
バタバタ走り回っておりました。
長塀ってそれなりに長いコースですよね。
日帰りとはあっぱれです〜〜!!
快晴ゲット良かったですね。
しかし徳沢のお部屋良いですね〜〜〜
横尾をもっと贅沢にした感じなんだ〜〜〜
もはや山小屋じゃないですよね〜〜〜
さすが、天下の上高地
今年は上高地めっちゃ楽しんでますね
こっちはもう北アは閉店ガラガラです〜〜〜
4日なお予報が悪かったので、
常念か蝶の山頂踏んで景色だけ見て降りてくることにしました。
こういう場合いつもはテントもしくは横尾ですが、
妻が相部屋がおサレに改装されたというので奮発してみました
いや横尾もキレイですが、歴史ある風情とおサレ度合いは段違いかと。
その分相部屋でも横尾より値段は張りますが。
確かに先月も徳沢でテント張ったばかりでしたね
行き慣れたところばかり行ってしまう保守的な性格なので
でも素晴らしい景色は何十回見ても毎回感動するので
三連休、3日と5日はすごく良かったですよ。
最後の北アルプス、槍穂高の眺望、最高ですね。
今年は五月の連休に同じコースでしたが、冬に向かう、キンとした寒気の中の方が、クリア度が違うのでしょう。
両神山からや北八つから、北アルプスは眺めましたが、白く輝いていて、やっぱいいなあと思いました。
相変わらず、どこでも、サクッと行ってしまう、ご夫婦、さすがです。
連休中日だけ悪いということがアレでしたが、
ここ3週間連続で、土日両方悪天候という悪夢のようなサイクルでしたから
晴れただけでもありがたかったです。
しかし、4日は北アの上は吹雪予報でしたから
さすがに上で過ごすのは避けました
ここはGW時期も空気がカラッとしていれば真っ白な槍穂がクリアに見えますが、秋の方がクリア率は高いかもですね。
天気の崩れが早まる懸念で重い冬山装備一式持ってピストンしたら
結構疲れました
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