阿弥陀岳｜最高の天気に恵まれたラストチャンス - 親子登山98 (小3)

2017年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 11:12
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,307m
• 下り: 1,302m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:16
• 休憩: 1:56
• 合計: 11:12

距離 12.3km 登り 1,307m 下り 1,310m

4:57 赤岳山荘
5:02 美濃戸山荘
6:24 6:29 中ノ行者小屋跡
7:24 7:34 行者小屋
7:57 阿弥陀岳分岐
8:24 8:31 中岳のコル登山道水場
8:35 8:37 阿弥陀岳北稜
8:58 9:02 中岳のコル
9:44 10:32 阿弥陀岳
11:23 中岳のコル
11:52 11:53 中岳
12:25 12:32 文三郎尾根分岐
13:15 阿弥陀岳分岐
13:24 13:53 行者小屋
14:41 14:44 中ノ行者小屋跡
16:00 美濃戸山荘
16:09 赤岳山荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場

写真

11/3 5:03

ヘッデン頼りに南沢へ

11/3 5:47

沢が凍っているように見える

11/3 6:36

やっぱり凍っていた

11/3 6:36

念のため乗って確かめてみる

11/3 6:40

氷の下は流れている

11/3 7:20

行者小屋手前のヘリポート

11/3 7:22

ドーンと赤岳が正面に

11/3 7:27

天気よし

11/3 7:27

行者小屋で軽く食事＆トイレ、出し入れ忙しいww

11/3 8:00

今日は阿弥陀のほうに

11/3 8:11

霜柱がザックザク

11/3 8:17

早く陽のあたるところに行きたい

11/3 8:21

横岳、今日あそこまで回れるといいのだが

11/3 8:36

本当に青空

11/3 8:57

いやーすごい眺めだ

11/3 8:59

中岳のコルの向こう側は超絶素晴らしい景色

11/3 9:00

いよいよ

11/3 9:09

出だしなのにすでに高度感あり

11/3 9:37

マイペース

11/3 9:53

到着、360度ぐるり大展望

11/3 9:54

北ア

11/3 9:54

もちろん富士山

11/3 10:24

これでいいのか散らかっているのか

11/3 10:28

親切な方に撮っていただきました！

11/3 11:51

阿弥陀岳から中岳へ

11/3 11:59

文三郎尾根分岐まで登り返す

11/3 11:59

赤岳天望荘と地蔵尾根のあたり

11/3 11:59

気持ちいいでしょう！

11/3 12:20

かっこいい阿弥陀岳

11/3 12:34

赤岳寄らず文三郎尾根を下る

11/3 12:55

階段のオンパレード

11/3 13:04

そろそろ階段終わり

11/3 13:06

こんな霜柱がモリモリしてます

11/3 13:22

行者小屋に帰還、意外とテント少なかった

11/3 15:44

南沢の下の方のホテイラン保護区

11/3 15:50

来シーズンには見に来たい

11/3 15:54

行きは暗くてわからなかったけどカラマツの落ち葉の絨毯だった

11/3 15:59

無事下山

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

装備

個人装備

【行動】 Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 防寒着 雨具 タオル ストック サングラス 【安全】 ヘルメット 【飲食】 行動食 飲料 【情報】 スマートフォン 時計 カメラ 【緊急/予備品】 ヘッドランプ 予備電池

共同装備

【行動】 計画書 地図 コンパス 筆記用具 日焼け止め 虫よけ 【安全】 ロープ スリング カラビナ 【緊急/予備】 ファーストエイドキット ナイフ コンロ ガスカートリッジ ライター コッヘル ツェルト 非常食 予備靴ひも 工具 針金

感想

y-nocchi

5月から計画しては天候理由で延期を繰り返して気付けば無積雪期ラストチャンスの11月3連休。行者小屋でテント2泊のまったり予定でいたら中日の稜線は荒れ模様の予報。阿弥陀岳をいい条件で登りたいのでテント泊を捨てて深夜発の日帰り強行軍に計画変更して実施。

5時に歩き始める。月は3時ごろ沈み今は満天の星空。南沢コースは所々踏み跡が薄くルートファインディングのため数分のロスタイムが3度ほど（明るければ問題なし）。6時前少しずつ明るくなり始めると凍った沢がはっきり見えた。流れはあるが表面はもうかなりしっかりした氷となっている。気温-1℃。雪はない。

行者小屋を過ぎ阿弥陀岳へつながる登山道に入ると相棒が急にペースダウン。顔色に赤みがないのは具合が悪いからか寒いからか。相棒に尋ねても「大丈夫、平気」と言うだけ。いや平気なわけない、明らかに様子が変なのだが、ひとまず相棒のペースでゆっくり進む。中岳のコルでは我々以外皆ザックをデポして阿弥陀岳山頂に向かうがこの先何が起きるかわからないので我々はデポせず向かう。急な岩場はいつになく超スローペース、次の一手を決めるまで時間がかかり過ぎている。無事山頂に着いたら頭を抱えて座り込んでしまう。すでに計画からは40分遅れている。遅れ挽回は見込めないと諦めた私はBプランを思案し始めた。山頂で長めの休憩をとって多少回復した相棒は赤岳回るつもりでいるので中岳越えて文三郎尾根分岐まで進んだ。しかし遅れはさらに1時間増え、2人で時間計画と現在時刻を確認して、赤岳へは行かずここから行者小屋へ下山することにした。相棒は阿弥陀岳登頂の念願が叶い私は快晴平穏な気象条件のもと大パノラマが存分に楽しめ、実は2人ともお腹いっぱいだった。

帰りの車中で様子が変だった理由が判明した。眠かったそうだ。まさか自分が眠いと理解できなかったわけではあるまいし、素直に言えない空気を私が作っていたのか？　昔睡眠不足でつらい思いを何度もしてきた私ならすぐ気づいてあげられてしかるべきだったのでは？　しっかり反省しておかなければ。。

コメント

しょいとも

がんばりました
y-nocchiさん、こんばんは

計画から半年、ラストチャンスを好天で迎えることができて、本当によかったですね！おめでとうございます^^

赤岳の時も驚きですが、小学三年生で阿弥陀岳も登頂することができてしまうんですね。「いつか我が家も・・・」という漠然とした想いはありますが、y-nocchiさんのレコを拝見するとそれも現実味を帯びてくるのでいつも励みにさせて頂いております。

軽い高山病？と思われる症状、我が家でも先月木曽駒ヶ岳で経験しました。本人は「ちょっと眠いだけ、疲れただけ」というのですが、どう見てもスローペース。生あくびも出てるのでこれはほぼ確実だなと思っていたのですが・・・。「言えない空気を作ってしまったのか？」「もっと早く気付いてあげられたのでは？」まさにy-nocchiさんの思った通りのことを私も考え、大いに反省させられました。何だか他人事に思えずコメントさせて頂きました。

反省はあったにしても、お二人にとって「お腹いっぱい」であったのが何よりです^^
本当にお疲れさまでした！

y-nocchi

Re: がんばりました
shoytomoさん、いつもありがとうございます。

赤岳からの続きに半年以上かかっちゃいました（笑。
でも最高にいい天気でホントよかったです。

調子悪いとき「大丈夫、なんでもない」と頑張ることは必ずしも悪くないですが、親が子供を頑張らさせすぎてやしないかビミョウだったりしますね。親のエゴを子供の意思にさせてしまうことのないようこの先もずっと私は悩み続けるでしょう。
でも楽しいことや嬉しいことのほうがはるかに多いので、それくらいの悩みはあっていいのかもしれませんね！