白山〜砂防新道・お池めぐり・観光新道(初めてのテント泊)〜
- GPS
- 13:05
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,934m
- 下り
- 1,917m
コースタイム
5:00 市ノ瀬バス停
5:20 別当出合
5:50 中飯場
7:05 甚之助避難小屋 7:15
7:30 南竜分岐
8:00 南竜ヶ馬場野営場 8:45
9:05 南竜分岐
10:30 室堂(昼食)11:10
11:30 御前峰 11:45
13:15 室堂 13:30
14:15 南竜山荘 15:00
15:05 南竜ヶ馬場野営場
第2日:
7:55 南竜ヶ馬場野営場
8:20 南竜分岐
8:50 黒ボコ岩 8:55
9:40 殿ヶ池避難小屋 9:50
11:30 別当出合 12:00
天候 | 晴れ時々ガス、夕方小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
市ノ瀬から9kmほどの白峰にある白山天望の湯は、露天風呂もある一番近い立ち寄り湯です。大人650円。 |
写真
感想
山小屋の混雑ぶりに懲りて、買ってしまったテントを試しに白山に行ってきました。
JR茨木駅前に金曜の21:00の集合にしたのが、計画性のなさでした。もともと1:30に市ノ瀬に着いて仮眠して朝のバスを待つ予定でしたが、福井北ICに2時間で着いてしまい、その日のうちに出たため、高速休日深夜割引の半額になりませんでした。それなら、市ノ瀬に24:00までに着けば、マイカー規制前に別当出合駐車場まで行けるのに、24:15になってしまい、市ノ瀬駐車場で朝を待つ羽目に。市ノ瀬のゲートにはガードマンが数人いて、時間には厳しいです。3人分の往復バス代を節約するには、あと30分前倒しするべきでした。
そんな訳で、市ノ瀬駐車場に一番乗りに近い形で、自由に陣取りましたが、朝になってみれば、バス停前は満車状態です。奥の駐車場にも結構車が入っています。
砂防新道は、室堂まで4時間少しで着ける比較的楽なルートです。帰りに通った観光新道は、下りといえどもシンドイ道で、体力のない方は避けた方が賢明です。我々が途中10時過ぎに登ってきた70代と思われる女性ペアが最後までたどり着けるかという心配をバスで一緒だった別のパーティでもしてたくらいです。
白山はこの時期、まだまだお花の盛りです。クロユリ、ニッコウキスゲは終わってしまいましたが、ハクサンフウロ、シモツケソウ、タカネマツムシソウ、イワギキョウが咲き誇っています。
南竜ヶ馬場野営場は、この時期白山でテント泊が可能な唯一のキャンプ場です。受付をしてくれる南竜山荘では、生ビールが700円で飲めますし、缶ビールを初め、食料も置いてあります。
広いキャンプサイトに立派な炊事棟、トイレ棟が独立してあります。サイトも自由に選んでよく、1人300円は格安です。
炊事棟には、水道の蛇口が20ほど、中央にテーブル台があり、調理が可能です。なぜかベンチが1つだけあったので、早いもの順で使わせていただき、ワインとウィスキーと梅酒で小宴会を開きました。夕方から小雨が降ったので、床にシートを引いて鍋を始めるパーティもありました。狭いテント内で食べるよりも便利で開放的でした。
我がテントのプロモンテVL34は、3人用で幅150cmにこだわって選んだものです。荷物を入れれば、実用的な使用は2人であるので、居住性が命と思います。吊り下げ式の設営方法も簡単で、隣に張った友人のトレックライズに比べても遜色ありません。
登山道は、古くから開けた信仰の山らしく、標識が整備されており、迷うような場所はありません。道自体は、石と土が中心で、歩きやすい道です。
お池めぐりは、御前峰頂上から室堂に下る1時間半程度の周遊コースです。一番大きな翠ヶ池や万年雪にほとんど覆われた千蛇ヶ池など謂われがある7つの池をめぐるのと、散在するお花畑に癒されるお勧めルートです。時期が遅く、クロユリが見れなかったのは残念ですが、余りあるくらいの花が見れました。
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