立山三山と二週間ぶりの剱岳
- GPS
- 20:21
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,729m
- 下り
- 2,747m
コースタイム
28日 剱沢キャンプ場(5:40) → (6:00)剣山荘 → (6:25)一服剱 → (7:15)前剱 → (8:40)剱岳山頂(9:05) → (11:40)剱沢キャンプ場 撤収(13:35) → (14:20)剱御前小舎 → (15:30)雷鳥沢キャンプ場 → (16:15)室堂
天候 | 二日間とも概ね快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
前回も同様であったが、JR富山駅よりの大阪行最終のサンダーバードに乗車するには、16:30室堂着としておきたい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天候を伺って急遽山行を決定したので、登山届は出発直前、富山県警のHPからDLした書面に記載、登山届専用のメールアドレスに送信して済ませる。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
先々週の剱岳山行はとても面白かったのだが、天候に恵まれなかったことがなんとも口惜しい。
あてにならない天候のこと、ままならぬとはわかっていても、今シーズン中にもう一度、との想いはつのるばかり。
予報によれば、甲信越地方の天候はいまいちの様なので、先の土日も山行を諦めていたが、どうも富山県のかの山域の天候は良好であるよう。
テントや必要な装備はいつでも持ち出せる状態にあるし、食料も問題なし。
行動食は、早朝富山駅にての立山行始発待ちの間にコンビニで調達すれば良し。
アクセスについては、JR大阪駅23:27発のきたぐにに乗車できればOK。
ということで、木曜夜、急遽、剱岳再訪を決意。
剱岳に登ること自体はとても面白かったからね。
先々週同様、一泊二日の予定であるが、今回は初日剱沢キャンプ場へ直行するのではなく、いっそのこと立山三山を巡り、別山から剱沢キャンプ場へ向かうこととする。
別山から剱岳を眺めてみたいし。
昨年の立山山行では、雄山〜大汝山〜富士ノ折立と巡ったものの、終始ガスまみれで眺望は全く悲惨なものだった。
今回はといえば、初日、昼前よりガスは漂うも天候は概ね晴れで周囲の眺望を楽しむには十分、気持ち良い稜線歩きが楽しめた。
しかして、テント泊装備を担いで、浄土山〜雄山〜別山の立山三山経由の剱沢キャンプ場というコース取りは少々きつかった。まあ、昨年は雷鳥沢キャンプ場に幕営してから身軽にして雄山に向かったので、時間的にも三山を巡れず中途半端に終わったのだったが。
最近の山行では天候に恵まれず、夜空を見上げることもなかったが、久方ぶりに満点の星空を眺めて後、就寝。
28日早朝、明るくなるのを待って劔を眺めやるも頂上あたりはひっきりなしに雲が行き交うよう。
今回もアウトかな、と瞬時落胆するも前劔あたりまでは登りゆくごと、それなり眺望が楽しめるはず、出発の準備にかかる。
実際は、そんな想いも杞憂に終わり、登りゆくごとガスは取れ、快晴に。
感涙。
下り往く際、カニのヨコバイでの渋滞待ちの最中、頂上付近をヘリコプターが幾度も飛来しては離れ、また飛来してを繰り返しておりました。
滑落事故があったことを知ったのは帰阪してから。
我が身を顧みて、今後も油断することなくさらに慎重にあるべしと。
晴れていると剣呑な岩場の状態も明確で一層面白みが増すよう。
剱岳は楽しいねえ。
来年は早月尾根のルートからとしよう。
mktsanさん こんにちは
同じ日に剱岳登ってました。時間見ると1時間程度違っていたようでニアミスでしたね。
私は偶然にも落石、滑落事故後に現場を通過し、ヘリで搬送される一部始終を見ていましたが、関係者の方が一様に泣いていらっしゃるのを見て本当に悲しくなりました。
より一層安全登山を肝に銘じようと思いました。
sakura0725さん
コメントありがとうございます。sakura0725さんは日帰りなんですね。凄い。
何気なく拝見したコメント中、「関係者の方が一様に泣いていらっしゃる」との記述を目にし、私も悲しくなってきました。
帰阪してより、ネットでの同報道に接するにつけ、手を併せて参りました。今あらためて、合掌。
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