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記録ID: 130855
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ハイキング
奥秩父

乾徳山 !!

2011年08月29日(月) [日帰り]
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miketama その他1人
GPS
--:--
距離
11.7km
登り
1,243m
下り
1,242m

コースタイム

09:52乾徳山登山口入り口バス停→10:15乾徳山登山口→11:16駒止→11:38錦晶水→11:49国師ケ原→12:22月見岩→13:31扇平→13:26乾徳山山頂→13:44黒金山分岐14:00→15:13高原ヒュッテ→15:15国師ケ原→15:59銀晶水→16:24登山口入り口→16:46乾徳山登山口入り口バス停
天候 晴れ、曇り。
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き;06:46JR中央線甲府行き立川駅→08:24山梨市駅 09:12山梨市営バス西沢渓谷行き→09:46乾徳山登山口入り口(バス400円)
帰り;16:51乾徳山登山口入り口→17;26山梨市駅 17:46JR中央線高尾行き→
19:03高尾駅
コース状況/
危険箇所等
・道はたいへん滑りやすいです。下り道、何回滑って転んだか回数忘れました。
・想像以上にゴロ石多く大変でした。
・銀晶水は枯れていました。錦晶水は豊富でしたが朝方お腹おかしかったので飲んでいません。
・トイレは駅、乾徳山登山口バス停入り口。たいへんキレイです。
乾徳山登山口入り口バス停時刻表。
帰りのために撮っておいたのですが西沢渓谷方面行きになってますね??
でも帰り山梨厚生病院行き16:51でした。??
ちなみに09:46頃バス停に到着しました??
バスはすぐ発車しました。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/30 12:04
乾徳山登山口入り口バス停時刻表。
帰りのために撮っておいたのですが西沢渓谷方面行きになってますね??
でも帰り山梨厚生病院行き16:51でした。??
ちなみに09:46頃バス停に到着しました??
バスはすぐ発車しました。
徳和川。どうどう。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/30 12:04
徳和川。どうどう。
標高差。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
1
8/30 12:04
標高差。
まだ、てんで入り口です。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/30 12:04
まだ、てんで入り口です。
錦晶水。
先を急ぐので手も洗いませんでした。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/30 12:04
錦晶水。
先を急ぐので手も洗いませんでした。
少し緩やかな道になりました、国師ケ原手前です。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/30 12:04
少し緩やかな道になりました、国師ケ原手前です。
高原です。
大変な場所の中間です。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/30 12:04
高原です。
大変な場所の中間です。
チョウが羽を休めています。
わたしも撮影と称して休憩。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
1
8/30 12:04
チョウが羽を休めています。
わたしも撮影と称して休憩。
…何も見えません。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/30 12:04
…何も見えません。
登った証拠。
2031年の年賀状用に。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/30 12:04
登った証拠。
2031年の年賀状用に。
もう、岩ばっかで。
2011年08月30日 12:04撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/30 12:04
もう、岩ばっかで。
撮影機器:

感想

前々から行きたいと思っていましたお山のひとつ、乾徳山へ行って来ました。

塩山駅からではなく、山梨市駅から市営バスが平日でも運行されるのを同行者が見つけて広々とした山梨市駅から西沢渓谷行きバスに乗車します。
30分位乗車するのに驚きの400円という運賃です。

徳和の集落を通ると、
「行ってらっしゃーい」
「気をつけてね〜」
と声をかけてくれる。
ここを通って、こういうところに住んでみたいなぁと思うのはわたしだけではないだろう。

やけに大きな「乾徳山登山口」の看板を見て石段を登り始めます。
歩きにくい山道ではないのですが、急坂がずんずん続きます。
ここは、帰り道、下りは石がゴロゴロしていて登りのきつさの方が体力もまだあり楽しめたことを後になり痛感しました。
行きは銀晶水は気がつかないで通り過ぎて、駒止という地点で何度目かの水分補給。

ひたすら登りで汗が止まりません。
水の音がして山道の一部が薄い沢のような様相の緩やかな道の先が錦晶水。
飲まない方がいいと同行者に言われて今日は水分は4本持参しているから見送ります。

なんともおだやかな草原にぽかっと出てやっと国師ケ原。
こんなのんびりした道ばかりだったらどれだけ楽だろうかと思いながら左前方に姿を見せた乾徳山を見る。
次に月見岩で見た時にはもう霧で山頂が覆われてしまっています。
ピクニック気分も束の間で薄暗い苔むした大岩がゴロゴロする急登の森に入ります。
先週、甲斐駒ケ岳へ挑んだ同行者はこの行程、ちっともたじろがずスタスタ進む。
相当のきつさを身をもって体感したらしく、バテ気味のわたしと違い、甲斐駒ケ岳に比べればなんともないらしい。
前日のわたしの関八州3時間半楽々コースのだらけた身体には応えます。

狭く明るい所へ出たら鎖場の始まりです。
一番最初の鎖には遊ばれてしまいましたが、次から次と出現してくると存外面白い。
先に行っていらしたお二人連れが岩の上で迷っていて同行者が丸木を通してある岩と岩の間のところを進み案内をしてわたし達(?)も進みます。
岩、岩の積み重ねでここがもう頂上かと思ったら大間違いでまた森の中に入り込み、不思議な感じです。
頂上直下の鎖場は迂回して上りきったら山頂です。

なんにもみえません。

トホホですが、雨 降られないよりマシか、と気を取り直して下山です。

おっとっと、と鎖と梯子を降り、分岐で缶詰めのパイナップルを食べてひと休みしてひたすら下山ですが、薄暗い急な道を滑らないように下りていて、登りの道、つまり扇平方面へ下りている方達が一名、三人連れ、二人連れ、とすれ違いましたが、もしかしたらピストンの方が良かったのではないかしら…?
と思うほど果てしなく下りが続きます。
森の中をさまよい歩いているような錯覚に陥る程長く感じられて、それでも気をつけないと滑ります。
で、集中力が鈍るとまた滑り、あっという間に転びます。
高原ヒュッテ付近は緊張感も取れて束の間の癒しの時間でした。
同行者が鹿を見つけて、おぉ〜、と見たらいるいる、あっちにもこっちにも。
ぴょんぴょん跳ねています。
国師ケ原に出て、来た道を下ります。
ゴロゴロしていない道は少なく、よっく足首を捻挫しないなぁと自分で自分を感心しながらヘトヘトの膝をせめて足場の良さそうなところへ持って行き進みます。
16:51の最終バスにもし間に合わなかったらタクシーも視野に入れておく、と計画していたくせに、同行者はバスで帰る気まんまん。

なんとかバス出発時刻25分前に登山口入り口まで着いたのですが、集落に入り、なんだか来た道では見なかったような蔵があったりして…
あれ?上に行くんだったかな…?
火の見やぐらが見える。
わたしの心臓も鋼のようにドッキンドッキンしてくる。
もしわたしが遅れたら運転手さんにストップかけるつもりで先にバス停に行っている同行者に電話を入れるが出ない。
その時、1台の車が通りかかって、もうもう手広げて止めて、
「バス停、バス停はこの先ですかッ?!」
「うんうん、この道、まっすぐだよ」
「ありがとうございますッ!!」

トイレも行けて、泥だらけの手も洗えてなんとかセーフ!!
バスは貸し切りで、窓からの風が気持ちいい。

途中、バス停でない道で止めた運転手さんと作業中の男性との会話。
「誰も乗ってこねーだろー」
「んなことねーよ(と言って後部座席のわたし達を指指す)、それよか、熊、出たんだってー?」
「いや、それがよ、ゴニョゴニョ…」
その、ゴニョゴニョの部分が聞きたかったんですけど!

山があっても山梨県、駅前で買い込んだ地元産のワインを飲み、連なる山々を眺めます。
ダイヤモンド夕日(?)も見ました。

落ち着くと、四箇所虫刺されしており、二の腕内側には滑ったときに木の幹を掴んで半回転したときの傷が見つかりました。

大変だったけれども面白かった。
登ること、下ることに集中して他いっさいなんにも考えない時間がとても多い一日でした。

でも
たったの25292歩。
こんなに筋肉痛になったのに。



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