記録ID: 1311496
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無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
馬ノ鞍峰&弥次平峰 ああしんどかった…
2017年11月12日(日) [日帰り]
- GPS
- 08:28
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,499m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5〜6台くらい駐車可能 トイレ無し R169を南下、大迫ダムを左折してダムの上を向こう側へ渡り 県道224号を入之波温泉に向け進み、山鳩湯の手前を右折して 入之波大橋まで下り、この橋を渡ったら左折してしばらくダム湖 (大迫貯水池)に沿って走ると、左側に橋があるのでこれを渡って 北股川に入り、奥玉谷(橋あり)を過ぎて、次の沢が三之公川で、 ここの渡って右折し三之公林道に入ります。 ※この三之公林道への右折、大変な急角度なので大きく回らなけ れば1回では曲りきれないと思います。 そして、三之公林道をしばらく遡ると、終点の駐車場に着きます。 北股川に入ってからは、一部未舗装のところや路面の穴ボコ落石等 あるので走行に注意が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三之公⇔馬ノ鞍峰 登山口から三之公行宮跡手前あたりまではまずまず整備 された登山道ですが、手前の沢を渉るあたりから踏み跡が 薄くなってきます。 そして三之公行宮跡からはかなり怪しくなってきて、谷を 渉るところや稜線へ上がる斜面はわかりにくいです。 特にこの時期は、落ち葉がわんさかと積もっているため 踏み跡が全くわからないところも多くあり、下りの時は 充分注意した方がいいでしょう。 稜線へ上がってからは、右の方へそのまま上がって行けば 馬ノ鞍峰に到達しますが、この稜線も下りの時には注意が 必要な右折ポイントの尾根が分かれがあります。 馬ノ鞍峰⇔弥次平峰 馬ノ鞍峰を右折してからは、踏み跡がかなり薄くなります。 そしてこの台高縦走路の稜線も落ち葉がいっぱい積もって いるのでほとんど踏み跡はないと思っておいた方がいいです。 コースの状況としては、ヤセ尾根が多くちょっとした岩場や 急なアップダウンが何度もあるため距離の割に時間がかかり ます。 ※最後に、駐車場には『吉野川源流水源の森』への立入禁止の 立て札があります。 この立入禁止区域に入山したうえ、さらにそれをヤマレコに 公開されてる方をたまに見かけますが、ルールはきちんと 守ってほしいものです。 |
その他周辺情報 | 入之波温泉 山鳩湯 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
ツェルト
カメラ
熊鈴
|
---|
感想
先週の土曜日にultimate君と高見山を登った時「12日も空いて
るんでどっか登りに行こか!?」となり、行く山はultimate君に
おまかせ!
すると「馬ノ鞍峰はどうですか!?」との提案
紅葉の時期には行ったことないし、馬ノ鞍やとまず人に出会わない
静かな山歩きができるので、ふたつ返事で即効OK!
当日、馬ノ鞍だけやと早く下りてきてしまうので、山頂到着時点で
山ノ神ノ頭に行くか弥次平峰に行くかを判断しよう!
ということになった
結局、山ノ神も弥次平も行ったことがあり、その経験から山ノ神は
時間がかかり、最後の稜線から沢沿いに下りて三ノ公行宮跡までの
ルートで暗くなると迷ってしまう恐れがあるので、明るいうちに
安全地帯まで下りられる(と思われる)弥次平峰に行くことにした
馬ノ鞍峰からは、いかにも台高!って言うような樹林帯に包まれた
ヤセ尾根、岩場、複雑な地形のコースをたどり、「やっぱり台高は
ええなぁ!」とふたりして大いに満足しました
途中人には全く出会わなかったけど、毎度のシカは言うに及ばず
ニホンザル、ニホンリス、アナグマ、タヌキがお出迎えしてくれて、
コースといい紅葉といい野生動物との出会いといい、とても充実の
山歩きとなりました
でも、久しぶりにしんどかった…
ほんまに台高はええわ〜!
で、来週はドコいこ!?
あっ、あかんわ…
市のクリーンキャンペーンや〜 (悩)
sukanpo
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コメント
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sukanpoさん、ultimateさん、こんばんは〜
懐かしい区間ですがココを日帰りピストンは私にはキツいです
お二人は流石ですね
ultimateさんがまたがっていた木はcicsさんもまたがってました
「東村や〜ま〜 いっちょめ・いっちょめ・ワーォ」
yamaotocoさん、おはようございます。
コメントをありがとうございます!
私、このコースの1回目は大又からの縦走をあの超健脚の
akirasさんとだったんで、付いて行くのに “必死のパッチ”
でしたが、今回のultimate君も超健脚でずーっと私のペースに
合わせてくれていました。
でも、最後の馬ノ鞍の登り返しで私の横をスーッと登って行き
余裕の表情でしたわ
でも、このあたりの台高縦走路はakirasさんやultimate君の
ような超健脚の人に引っ張ってもらわなければ、弥次平や
山ノ神なんて自分一人ではいけませんね
あの木にまたがるultimate君、“龍の子太郎” か “怪獣王子” に
しか見えませんね!?
ただ、怪獣王子は知ってる人ももう少ないんじゃないかなあ?
って思って、“龍の子太郎” にしましたが、cicsさんだったら
“怪獣王子” にしてたかも…
sukanpoさん お久しぶり
ultimateさん はじめまして
落ち葉の台高、いいですね。明神滝は2回行って2回ともヒルにやられた苦い場所ですが、いまならゆっくり滝と紅葉を鑑賞できますね。あのヒメシャラ馬の鞍にまたがるとね歳を忘れてつい無邪気になってしまいますよ 、でも怪獣王子はほとんど見てないですわ。
cicsさん、こんばんは。
ご無沙汰しております。
三之公から馬ノ鞍峰へのコースは、akirasさんと12月と4月に
歩いたんですが、この時期でもヒルにやられるのではないかと
不安だったのと、時間も無かったので行かなかったですが、
今回寄った時もcicsさんとyamaotocoさんのレコも拝見させて
いただいてたのでヒヤヒヤでした
でも、立寄って眺めてみる価値は十分ありますね!
そして、台高縦走路はやっぱりイイですね! 癒されます
あの “怪獣王子の木” !?
あっ、ちゃうかった…
ヒメシャラの奇木は高さもちょうどよく、絶対にまたがりたく
なってしまいますよね!
で、やっぱり馬の鞍なのでcicsさんであればジョン・ウェインか
アラン・ラッドかジュリアーノ・ジェンマでしょうか!?
今回もしんどい山行のようですね?
馬ノ鞍までは以前行ったことがあるんですよ。
この辺りの尾根は厳しいですね。
台高らしさが良く表現されていていい写真がいっぱいですね。
落葉でなかなか大変そう・・・。
でも怪我が無くてよかった。
Up Downの厳しい山行お疲れさまでした
fujiwaraさん、こんばんは。
距離的にはそう長くないんですが、急登急下降のアップダウンが
多く、久しぶりにしんどい山歩きでした!
fujiwaraさんも馬ノ鞍まで行かれたことがあるのなら、ぜひとも
弥次平か山ノ神に向け少しでも歩いていただきたいと思います。
展望はほとんど無いのに、なぜか楽しく、そして癒されるような
“台高らしさ” を存分に堪能することができると思います!
ただ、乾いた落ち葉がわんさか積もっていたので、登り下りでは
つるつる滑って大変でした
落ち葉の無い時期に行くとヒルが怖いし…
このあたりはやっぱりヒルのいない冬枯れの明るい稜線になる
今の時期がいいのかも知れないですね!
fujiwaraさんも、体調が万全に戻られたら、少しでもいいので
弥次平か山ノ神の方へ進んで台高らしさを堪能してくださいね!
sukanpoさん、ultimateさん、こんばんは。
懐かしですね、三の公。ちょうどこのくらいの時期でしたね。ヒルが出ると聞いていたので、あれっきり行ってません。あの縦走は正に「山登り」やったです、アップダウンに分岐の連続で一人やったらちょっと怖くなるとこでもありますよね。またいつか、と言ってる間に雪、で、暖かくなったらヒルですか…今は貴重な期間なのですね。
akirasさん、こんばんは!
そうですね、初めて三ノ公から山ノ神ノ頭をピストンしたのは
2年前の初冬だったですね!
あの時、暗くなりつつあったのとヒルが出るのが怖くて、走る
ようにして最後のゆるゆる登山道を急いでたら、akirasさんの
視界から私が忽然と消え…
今回ultimate君と歩きながら、akirasさんと2回ここを歩いた
ことを話しして、とても懐かしく思いました。
山ノ神ピストンの時も2回目の縦走の時も踏み跡が無かったり
怪しかったりする複雑な主稜線をちゃんと日暮れ前に三ノ公に
下りられたのは、akirasさんの正確なナビゲーションがあって
こそでしたね!
数が少なく、あっても古びて分りにくいテープに頼らず読図で
先に進んでましたが、今回はちょっと状況が変わってました。
それは、ここ1〜2年程の間に台高縦走路で良く見かけるように
なったビニールのピンクリボンが、要らない!?と思われる所
にもうるさいくらいに巻かれていて、とても目立つため眼障り
で山が汚く見えました。
テープを頼ることは大いにあるし、実際には不安になった時に
見つけると「ホッ!」とすることも多々あるのですが、やはり
地図と地形を見て進む方が楽しいですよね!
そういう意味では、ちょっと興ざめでした。
台高縦走路の池木屋から大台辻までの間は、体力だけではなく
いろんな能力を使って歩くコースとして今後も残って欲しいと
思いました。
馬ノ鞍から南へもピンクリボンが巻かれているのかどうかは
分らないですが、山ノ神ノ頭の立入禁止区域に入り込む輩と
無暗矢鱈にピンクリボンを巻く輩には困ったもんですわ!
あのakirasさんとの山行では、日暮れまでの時間との勝負?
の中で読図しながら進んでましたが、今回はその楽しさを
奪われたような気がしてついつい愚痴ってしまいました。
スミマセンです…
うわっ、長っ!
もうそんなになるんですね。あの消えた時はびっくりしました、あのアディダスはまだ健在でしょうか?あのルートは面白かったですね、主稜線より大きな支尾根とか想像もしていなかった。近年、インターネットにスマホ、GPSの普及で様々な山にどんな人でも入り易くなりましたね、私もその口なのですが、いかんせん体力はあってもフルGPS頼りはどうなん???となるのです。+アルファの道具としては良いけどバッテリー切れたら即遭難とか…よくそんな機械に命預けれるなぁと思います。テープ頼りも同様ですね。バリ歩いてたら、やたらとテープあるかとか聞かれますがそれもどうかと…。うわ、返しも長〜っ!?
おはようございます。
あのアディダスのデイパックは、あの一件で再起不能となり
ましたが、長年苦労を共にした相棒でもあったので永久保存
となり、家で静かに眠ってもらってます!
しっかりした登山道を歩くのもいいのですが、たまには進む
方向を間違えて???ってなるような山歩きもいいですよね。
???とならないようにするためのテープやGPSは時間短縮
にはいいのですが、ただコースを歩くだけ!?になるような
感じで、せっかくこういうところを歩くのであれば面白みが
半減する気がします。
これから気温が下がってくると、スマホはバッテリーが突然
ゼロなんてことしょっちゅうですから、一般的な登山道でも
akirasさんの言われるように、機械に頼らずに歩けるための
トレーニングは必要ですね!
まあ私は、akirasさんのようなハードな歩きはしませんので
スマホはログ取りがメインで、あとは緊急時のお守りですね。
ただ私も “なんちゃって読図” ではなく akirasさんのように
きちんとした読図ができるようにならな!とも思ってます…
またまた長くなってしまいましたが、最後に…
弥次平付近から木の間越しに北の方を見たら、明神岳が白く
なっていたので霧氷が着いていたんやと思います。
それを見て、2回目の大又から三之公へ縦走した時の予想外
の霧氷を懐かしく思い出してました!
これから霧氷と雪の季節、楽しみですね。
お互い安全で楽しい山歩きをしましょうね〜
ご返信ありがとうございました、ちょっと期待してました!そういえばあの山行の後わたしは抜け駆けして三津河落に行ってましたね!残念ながら霧氷は落ちてましたが…。私もスマホはログ取り専門です、お陰でマッピングが楽になりました、いざと言う時にも使えますしね!安全で楽しい登山。。。この安全が最近スレスレなのかも知れません(言う程の事でもないのですがロープまで持ち出しているので)、今のプロジェクトが終わったら多分大人しくしとかなと思っております。また、その時は宜しくです〜。
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