牛奥ノ雁ヶ原摺山、小金沢山（大峠から）

2017年11月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 823m
• 下り: 820m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:24

7:08 大峠(大ドウミ)
7:33 7:33 赤岩ノ丸
8:08 8:13 黒岳
8:34 8:34 川胡桃沢ノ頭
9:03 9:11 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
9:39 9:49 小金沢山
10:17 10:54 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
11:27 11:27 川胡桃沢ノ頭
11:51 11:51 黒岳
12:32 12:32 大峠(大ドウミ)
12:32 ゴール地点

登り
07：08　大峠
08：08　黒岳　08：13
09：03　牛奥ノ雁ヶ原摺山　09：11
09：39　小金沢山　09：49
下り
09：49　小金沢山
10：17　牛奥ノ雁ヶ原摺山　10：54　お昼休憩
11：51　黒岳
12：32　大峠

登り
牛奥ノ雁ヶ原摺山まで　1：50
牛奥ー小金沢山　0：29
下り
小金沢山ー牛奥　0：28
牛奥ー大峠　1：38

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　5：10　中央道大月IC　98km
大峠　6：50　正規の駐車スペースは10台ほど、最後の1台、付近に路駐も可能
帰り
大峠　12：40
世田谷自宅　14：30　渋滞無し

コース状況／危険箇所等

○大峠ー黒岳
樹林帯の登り、後半に最近の倒木多くルートどりに苦労する。黒岳山頂は分岐からわずかに南になる、山頂は展望なし。
危険個所なし
○黒岳ー牛奥ノ雁ヶ原摺山
出だしは針葉樹林帯の中、途中から笹原がまじり明るい稜線に、牛奥の山頂は展望良く気持ち良い、休憩に最適。早朝は霜柱で帰る際には溶けて下りでは滑る。
危険個所なし
○牛奥ノ雁ヶ原摺山ー小金沢山
緩いアップダウンの稜線歩き、展望も効くところ多く楽しい。小金沢山山頂は牛奥ほどの展望はない。
危険個所なし

写真

11/12 6:55

朝7時前、1時間半ほどで登山口に到着、こんなに短い移動は久しぶりだな。

11/12 6:55

素晴らしい富士の眺めがお出迎え

11/12 6:55

写真撮影ポイントのようでカメラマン多数。

11/12 6:55

11/12 6:55

確かに撮りたくなる

11/12 6:56

11/12 6:56

11/12 6:56

早朝夜明け前から狙うのでしょうね

11/12 6:57

大峠にあるトイレ、電話ボックスの大きさ

11/12 7:06

なるほどね、本当に雁が腹をするからついた名前なわけだ。

11/12 7:06

大峠から先は通行止め

11/12 7:08

カメラマンの方々、5，6名ほど三脚を構えまだ待っていた、何を？

11/12 7:08

休憩舎

11/12 7:09

その前には登る山のカウンターが、これは初めてだな、面白い、ダントツで牛奥がリード、残りは近差でデッドヒートだ。

11/12 7:09

11/12 7:23

すっかり落葉した林からは稜線も見える、晩秋の風景だね。

11/12 7:23

良く踏まれているので明瞭、落ち葉が多いときは意外に道が消えたりするんだよね。

11/12 7:32

途中開けたところからの富士、もしこの中から富士山が抜けたら単なるああー天気よかったね、ぐらいの写真になってしまうのがおち。

11/12 7:33

赤岩の丸という小ピークを超え少し下る、帰りはこのピークを左に巻いて（道はやや不明瞭）下った。

11/12 7:42

噂には聞いていたが倒木がすごい、先日の台風による強風の模様。

11/12 8:06

稜線の分岐が見えた

11/12 8:06

一旦左に道をすすみ黒岳山頂を目指す

11/12 8:08

2分歩けば山頂です。

11/12 8:08

展望は効かない

11/12 8:13

先に進みます、

11/12 8:16

針葉樹の隙間から都心方面

11/12 8:21

黒岳からは最初は苔むした樹林帯、徐々に明るく日差しが入るようになり

11/12 8:24

さらに下草に笹が増えてくる

11/12 8:24

11/12 8:26

枯れ木が多い個所も

11/12 8:33

さらに明るく開けたところに出ると

11/12 8:34

川胡桃沢の頭という小ピークだ、ここにきて稜線上で初めて富士山が見える。名前が長い山が多いね。

11/12 8:34

今日は空気が澄んで輪郭がくっきり、季節が進んだのを実感する

11/12 8:34

11/12 8:34

南アの全貌も見えそうだ

11/12 8:35

11/12 8:35

白根三山と塩見

11/12 8:36

森に入ったり草原に出たりとなかなか楽しい。

11/12 8:36

木立越に見えるは牛奥かな

11/12 8:36

11/12 8:39

冬木立はさながらシースルーの服のよう。

11/12 8:45

ここをくぐれば

11/12 8:45

今日の第1目的地の牛奥がきれい

11/12 8:45

奥多摩、都心方面

11/12 8:45

甲斐駒、鳳凰、仙丈、北

11/12 8:53

歩いてきた黒岳方面、

11/12 8:53

スタートの大峠方面には本家雁ヶ原摺山、遠くは丹沢

11/12 8:53

素晴らしい

11/12 8:53

甲府盆地と南アのスターそろいぶみ

11/12 8:54

早朝はこういう笹原には霜柱多い、当然帰りは溶けてドロドロになり滑るわけ、

11/12 8:55

帰りは富士に見とれていると足元をすくわれる、

11/12 9:00

縞枯れ減少か？

11/12 9:03

第一目的地の牛奥ノ雁ヶ原摺山到着

11/12 9:03

これが秀麗富嶽十二景の景色、二番山頂です、丁度団体さんが降りていきます。

11/12 9:03

気持ちいい〜〜

11/12 9:04

そして誰もいない山頂を独り占め

11/12 9:05

11/12 9:05

黒岳から歩いた稜線と富士

11/12 9:05

11/12 9:05

富士手前は三つ峠、延長線上だね、

11/12 9:06

11/12 9:07

富士正面の間近の山は三つ峠だ、右に御坂山塊、その右奥に大きい山容は毛無山かな

11/12 9:08

広い山頂に自分のリュックだけぽつんと

11/12 9:08

11/12 9:08

11/12 9:09

三つ峠山頂のアンテナ群が見える

11/12 9:09

白根三山、枯れ木が気になるがおかげで展望いい？

11/12 9:11

一通り展望を楽しんだので最終目的地の小金沢山へ出発、お昼は戻ってここで食べることにしよう。

11/12 9:13

牛奥ー小金沢間はアップダウンもゆるく明るい稜線歩きでさらに楽しい。

11/12 9:30

冬も近いと感じる空だ

11/12 9:30

宇宙まで見えるかのような青空が広がる

11/12 9:30

荒川、赤石、聖、来年こそ行きたい、

11/12 9:30

日差しがあったかく快適

11/12 9:31

楽しんで歩いていたら、足取りも軽かったのか

11/12 9:39

牛奥から30分もしないで小金沢山到着。あっけなかった。
ここも秀麗富嶽十二景

11/12 9:40

こんな天気なのに誰もいない、山梨百名山標識も

11/12 9:40

風もなく穏やか、ぽかぽか陽気

11/12 9:40

雁ヶ原摺山の奥に広がるのは丹沢

11/12 9:40

丹沢アップ、高いのが蛭かな？

11/12 9:40

左から御前山、大岳山、三頭山の奥多摩三山、これはわかりやすい、大岳山が特徴的。

11/12 9:41

左端は春に歩いた今年の山雲取山だ

11/12 9:41

牛奥と比べれば展望はよくないかもしれないがそれでも十分満足

11/12 9:41

11/12 9:41

三角点、標識がいくつも置かれた山頂。

11/12 9:42

南アは木立が少し邪魔をする

11/12 9:49

小金沢山山頂も小広く休むにもいい

11/12 9:50

11/12 9:51

11/12 9:51

ルートも明瞭で迷う事はない

11/12 9:52

11/12 9:59

静かだしここでお昼も良かったが牛奥に戻ろう

11/12 9:59

ここでお昼寝したら最高そう、いい夢見るよ？

11/12 10:00

考えたら甲府盆地に住む方は山好きには羨ましい眺めだね

11/12 10:17

牛奥に戻ってきた。さあお昼にしよう

11/12 10:29

久しぶりのラーメン、あったかいものが美味しい季節到来だな。

11/12 10:52

中腹に雲がかかり始めた、これはこれで趣あり

11/12 10:52

11/12 10:52

11/12 10:53

11/12 10:54

お昼休憩終わり名残惜しいが小仏が混む前に帰京を目指し下山開始

11/12 10:54

日曜、この天気だが山頂は私以外に1組、2組程度、

11/12 10:55

大峠と雁ヶ原摺山

11/12 10:56

黒岳

11/12 10:56

下りは霜柱が溶け滑りやすい

11/12 10:56

縞枯れ減少なのか酸性雨で枯れたのか気になる

11/12 10:57

11/12 10:57

11/12 10:57

11/12 10:57

11/12 10:58

頭を雲の上にだ〜し〜、

11/12 10:58

11/12 10:58

雁ヶ原摺山

11/12 10:58

11/12 10:59

11/12 10:59

11/12 11:00

稜線登山道から西側に少し出ると西側の展望が素晴らしい。

11/12 11:00

遮るものがない南アの眺め

11/12 11:00

右から鋸、甲斐駒、栗沢、アサヨ峰、仙丈、鳳凰、北、間、

11/12 11:00

そして南に延々と続く

11/12 11:00

八ヶ岳も横岳あたりまで見える

11/12 11:00

11/12 11:01

11/12 11:01

11/12 11:01

11/12 11:01

11/12 11:02

八ッの右は金峰、五丈岩もちょっとみえる、さらには奥秩父方面か

11/12 11:07

11/12 11:07

牛奥からはいったん下り黒岳へ登り返す、

11/12 11:11

11/12 11:11

都心の高層ビル群もうっすら確認できるほど空気が澄んでる

11/12 11:27

川胡桃沢の頭まで戻った、だいぶ富士山には雲、この後どんどん厚くなった模様で早出してよかった

11/12 11:35

笹原が徐々に深い森になる

11/12 11:44

笹もなくなり苔むした森に変わる

11/12 11:51

大峠への下山口

11/12 11:51

深い森を下り始め10分ほどで

11/12 12:04

倒木地帯に突入、この辺りは風衝地なのかな、

11/12 12:05

数えると20本ほど倒木を超えていく

11/12 12:06

くぐったりまたいだりと倒木アスレチックです。

11/12 12:12

赤岩の丸のピークを巻いて徐々に前方に雁ヶ原摺山が見えてくる

11/12 12:18

猟銃の発砲音のような音がしたけど

11/12 12:31

11/12 12:32

大峠到着

11/12 12:32

なるほどなるほど

11/12 12:32

路駐が10台ほどに増えている

11/12 12:47

車で下る途中のカラマツの紅葉

11/12 12:50

もみじのいいのもあった

11/12 12:51

今年はこんな真っ赤なの山で見れなかったなあ

11/12 12:51

10月の天候不順がうらめしい。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

reopapa

牛奥ノ雁ヶ原摺山、名前が日本一長い山で有名だ
usiokunogangaharasuriyama,ローマ字表記で24文字、ひらがなでも14文字
雁ヶ原摺山は付近にいくつもあるが、付近を雁が渡っていく際に腹を擦りそうになって飛ぶところからついたらしい。
なるほど確かに甲州や信州と関東を分ける関東山地の屋根のような場所だから
鳥たちにとっては空の峠越えのようなところなのだろう、
山頂付近は雁が腹を擦ったような笹原が広がり一級の展望が広がっていた。