初冬?静かな阿弥陀南稜
- GPS
- 07:26
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
P3までほとんど雪はなし。 しかしP3のからは雪(5cm)以下が付いていた。 付き方もいやらしいかも。 P3ルンゼは最初の乗越は氷が付いていないが、ルンゼに本格的に入ってくる所から氷が付いている。 しかもペルグラなので、アックスがなかなか利かない。 岩場の方がいいかもしれない。 一応、60mロープを出している。中途半端なこの時期は出した方がいいと思う。 P4のトラバースにも雪は付いており、とりわけ危ないわけではなかった。 御小屋尾根は上部(とくに摩利支天周辺)に雪が少し付いており、場所によってはスラブ状の岩に雪が付いていたりするので下りは慎重に。 |
写真
感想
今回は大学の先輩(Mさん)と一緒に阿弥陀南稜に行った。
一緒に登山するのはだいたい一年ぶり。
とても楽しみにしていた山行である。
松本を4時過ぎに出て、下道で行ったため6時につく。車一台しか止まっていなかった。ちょっと遅かったかな。
準備をして、すぐ出発。
毎度ながら、ヤマレコマップが上手く起動しない。
南稜に取り付き、尾根まで上がるが、なかなかの急登。お互い苦しんだ。
尾根に乗ってしまえば、緩やかな登り。他愛もない話しで盛り上がる。そして、男同士だからこそ盛り上がる下ネタ(笑)
そんな時間がたまらなく楽しい。
青ナギの手前で大休憩。
青ナギと阿弥陀を見上げながら、ゆっくりと休む。
P2まで一気に登り、ヘルメットに登攀具を身に付ける。ここまで全くと言っていいほど雪がついていなかったため、馬鹿みたいに装備を持ってきたなと笑ってしまう。
P3をトラバースし、ガリーの下まで行く下りは雪がついており、滑りやすい。少しヒヤッとする。
ガリーは一応ロープを出した。取り付きからは状態が分からず、アックスを一本だし、アイゼンは履かず登った。
最初を乗越し、ガリーの全容を知ったときは悲鳴を上げてしまった。
凍っているではないか!
しぶしぶ、アイゼンを履き、ダブルアックスで登る。
しかし、ぺルグラだったのでアックスとアイゼンがなかなか決まらないし、高度感がたまらない。
まぁ、ドラツーの練習もできこれもこれでよいのではないだろうか。
ただ、岩場の方に行くのもまた一つの手ではないかと今では考える。
途中から解除し、フリーで山頂まで行く。
天気が良く、眺めも最高だった。
こんな日に山に行けて本当に良かった。
また、月曜日ということもあり、静かだった。
穏やかな山頂で大きく休憩する。
下山は御小屋尾根から。序盤は岩に雪が微妙についており、なかなか怖かった。スリップしないように歩く。
終盤は緩やかになっていき、快適に下山ができる。
そして、いつの間にかゲート。
あっという間に終わってしまった感じがして、なぜか後悔に似たものを感じた。
また、先輩と山に行きたい。
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