記録ID: 1314234
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
荒船山探検隊 崩壊登山道へ行く
2017年11月16日(木) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:49
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り下り共に一般登山道ではありません。 滑落・道迷いの危険性が高い上級者向けです。 毛無岩と立岩分岐を結ぶ道はかつては一般登山道でしたが、今は山と高原地図から登山道としては消えてます。急な斜面にあったはずの登山道は崩壊してます。 滑落死亡事故もあった危険箇所になってます。 相沢から千が平:相沢部落から林道を歩きますが、林道は整備されてないので車の通行はできません。林道の終わった場所から左側の鹿除けネットをくぐって進みました。沢のような急斜面の凹部を時には木につかまりながら上方の鞍部と思われる場所へと登りました。そこからは小さな尾根筋から千が平方向へと登りました。斜面を登るとなんとなく獣道以上の歩きやすい部分に差し掛かってから赤いテープを発見し千が平へとたどり着きました。 千が平から毛無岩分岐:千が平付近は痩せ尾根です。岩を避けたり、痩せた部分を越えて行くと毛無岩方向に尾根のように続く部分がありますが、手前下方向を見るとリボンがあるので、その急斜面を下り尾根の方向を目指します。(手前で尾根道を進む岩の上部に出てしまいますが、この斜面を下ることで岩の下部に出られます。) そのまま尾根を歩き、岩のある場所は左側を巻き進むと山と高原地図ての千が平分岐に出ます。 千が平分岐から立岩分岐:ここが核心部となる崩壊して失われた登山道です。崩壊はひどい状態で、急斜面は滑落の危険性があります。 |
その他周辺情報 | 下山後車で10分くらいの場所に荒船の湯あります。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
グローブ
防寒着
雨具
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
|
---|---|
備考 | ロープ |
感想
以前から荒船山塊の廃道に興味があり、前回は、内山峠下の小屋場ルートを探検した。
小屋場ルートに興味のある方はこちらから → http://hikingbird.exblog.jp/25245089/
そして、今回は毛無岩の千ヶ平分岐〜立岩分岐までの廃道を確認してみたかった。
今回は(今回も)荒船山山塊を熟知したメンバーと千ヶ平周辺を歩く機会を得た。
当初の計画とは違うルートで千ヶ平に登り、予定通りに立岩分岐を経由して経塚山(荒船山)に登頂。
下山も、切り立った岩壁のある急峻な尾根を見事にルートファインディングして、無事に相沢登山口へ戻った。
廃道部分の悪路以上に、千ヶ平分岐までの登高と、一般路を外れて相沢集落への下降ルートはルートファインディングが難しく、何が現れても対処できる装備と技術が必要。
私達はフリーでどうにか下降できたが、ロープ必携のバリエーションルートだということを明記しておく。
詳細はこちらから → http://hikingbird.exblog.jp/28784863/
個人的に何度か歩いた荒船山の周辺だが、歩くたびに新たな発見があり楽しい。
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