【御坂山地北部】大栃山〜神座山〜達沢山〜旭山
- GPS
- 09:00
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,135m
- 下り
- 2,121m
コースタイム
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場 無料 30台 http://www.fuefukinoyu.com/momonosato/charge.html 東京方面へ帰る際に、国道137号線から、清八山と三ッ峠山の間を通り抜けて、県道705号線へ至る自動車道があると良いなーと思いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道場〜大栃山 踏み跡あり、テープなし 大栃山〜神座山〜達沢山 一般登山道 達沢山〜旭山〜ももの里温泉 破線ルート 廃道とテープあり 地形図がないとルートファインディングが厳しい |
その他周辺情報 | ももの里温泉 620円 |
写真
感想
今週も山梨百名山を登ってきました。
山梨百名山の内、御坂山地は大栃山と達沢山だけ登ったことが無かったことと、
それぞれが比較的近くにある山なので、一日でまとめて登ることにしました。
下山後に温泉に入りたかったので、達沢山山麓のももの里温泉に車を駐めて、
周回コースで歩くことにしました。
駐車場を出発し、金川沿いを遡上していくように登っていきました。
リニアモーターカーの線路の手前から大栃山へ取り付きました。
ヤマレコ内では山行記録のない尾根でしたが、インターネット上では歩いている人がいました。
尾根上には廃道があり、エグれた道の跡が残っていました。
最初の鉄塔を過ぎ、動物避けの柵を通り抜けて、また鉄塔がありました。
二つ目の鉄塔の西側には堰堤があったので、近くまで林道が伸びているのかもしれません。
徐々に傾斜が急になってくると大きな岩が時折でている場所がありました。
いつの間にか踏み跡は薄くなっていき、ケモノの足跡しか残っていませんでした。
1250m辺りまで高度を上げると、また平坦な尾根になり、さっぱりとした雑木林に戻りました。
最後は歩きやすい尾根を歩いていくと大栃山の山頂でした。
山頂からは南側の富士山と、北側の甲府盆地方面それぞれが切り拓かれていて、好展望地でした。
小休憩をしてから、一般登山道でトビス峠を目指しました。
踏み跡は明瞭で迷う場所はなく、3人組と、単独行の方が登ってきていました。
トビス峠から下山しても良かったのですが、せっかくなので芦川北側の東西に延びている稜線まで足を伸ばしました。
神座山まで急坂を一気に登りました。
これで、御坂山地の主稜線(下記リンクの山行記録)と稜線を繋ぐことが出来ました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-401987.html
達沢山までは稜線が繋がっていますが、流石に日帰りで歩くことのできる距離ではないので、
一旦下山して対岸までショートカットすることにしました。
トビス峠まで戻り、檜峰神社、神座山川を通って下山しました。
途中からランニングシューズに履き替えて、歩いたので足も疲れづらかったです。
国道137号線まで下りきり、バイパスは交通量が多いので、旧道沿いに立沢を目指しました。
採石場から先は達沢山への道標に導かれながら進みました。
地形図で破線となっているところを進んでいきましたが、
かなり奥まで舗装されていました。
なんだかんだで、標高を1,150m位まで舗装路で稼いでしまいました。
ここからは登山道で200〜300mほどの高低差を登るため、昼食を取ってから登山靴に履き替えました。
地形図で見ていたよりも急登ではなく、つづら道で登りやすかったです。
稜線上に出たところには、達沢山への道標がありましたが、
まずは右折して、京戸山を目指しました。
達沢山よりも京戸山方面のほうが標高が高かったので、地味に登り応えがありました。
明瞭な踏み跡を辿って、ナットウ箱山まで行き、ここにザックをデポしてから京戸山までピストンしました。
前回、京戸山へ行った際は、山頂標があったのですが、今はどこかに行ってしまったようでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-176469.html
↑京戸山分岐の道標は同じ写真が残っているので、これで稜線を繋げていることが確認できました。
ナットウ箱山まで戻り、ザックを回収してから、達沢山へ登頂しました。
なんとも地味な山頂でした…
ここからスタート地点の、ももの里温泉までは稜線上に下っていくことにしました。
破線ルートなので、印刷してきた地形図とコンパスを使いながら下っていきました。
落葉樹林の為、葉が落ちて下っていくべき尾根が見やすかったです。
尾根が分かれているところには標石が埋めてあったり、テープが付いていたので、
迷う心配がありませんでした。
地形図に乗っている旭山まで降りてきたものの、
山頂には旭山を示すものはありませんでした。
その代わりに、次の三角点のある山頂には旭山の山頂標がありました。
ここで最後の休憩を取りました。
左手には麓の集落や畑が見え始めてきていました。
尾根上にはテープの数も増えてきました。
しかし、1ヶ所だけテープの付いているところがかなり急傾斜だったので、
それを避けて、西側へ下りやすい場所を進んでしましました。
踏み跡もあったので、安心して下っていったところ
蚕影山を通らずに下山してしまいました。
若干ルートミスしてしまいましたが、
舗装路に降りてみると、早朝に歩いた道だったので、ももの里温泉まで戻ることが出来ました。
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