三俣蓮華岳・双六岳(新穂高〜五郎小舎テン泊)
- GPS
- 34:10
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 2,789m
- 下り
- 2,788m
コースタイム
新穂高4:20→わさび平小屋5:20→鏡平小屋7:45→弓折乗越8:50→9:40双六小屋
10:00→三俣蓮華11:45→黒部五郎小舎13:30
9月8日
五郎小舎5:30→三俣蓮華7:10→双六岳8:15→双六小屋9:00→弓折乗越10:05→
鏡平10:40→わさび平13:30→新穂高14:30
天候 | 9月7日(水):快晴 9月8日(木):快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6日22:00頃到着時9割ぐらい埋まっていて一番下の段に駐車した。 そして下山時、新穂高周辺には○○駐車の車が・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無し |
写真
感想
シーズン中1回は修行的な山行を実行しようと思っていて
いま自分が出来る範囲で思いついたのが今回の新穂高〜五郎小舎テン泊ピストン。
また7月末の折立〜新穂高の時に大雨でな〜んにも見えなかったので
リベンジと言うか検証と言うか・・・
しかしせっかくの北アルプスの2日間に百名山を入れないとても地味〜な計画。
あまりにも百名山に無関心すぎでは・・・これも後に解決。
それはさておき平日なのに無料駐車場がほぼ満車。
みんなこの晴れ間(台風一過)を見逃さなかったんだね。
両日ともそれぞれのコースタイムはほぼ予定通り。
1日目(新穂高〜鏡平)
暗いなかへッデンを頼りに新穂高出発。
林道脇の石垣が一瞬熊に見えて怖かった。
笠新道入口で明るくなり水を補給。
朝陽に照らされた山々を見ながら快調に高度を上げていく。
ちょっと飛ばし過ぎた・・・
(鏡平〜双六)
鏡平に到着すると槍〜穂高の素晴らしい景色がお出迎え。
槍は登るより見るものだ!と勝手に納得。。。
(双六〜三俣蓮華)
双六小屋から巻道か中道か迷ったけどなんとなく中道を選択。
中道だと三俣蓮華(2841m)の前に丸山(2854m)があり意外と登りが辛かった。
双六山頂は明日の帰りに体力と相談して決める事にした。
三俣蓮華に到着し槍を眺めながら昼食。ん〜贅沢だ。
やっぱり槍は見るものだ!
(三俣蓮華〜五郎小舎)
さすがに疲れてきていたのでこの下りは辛かった。明日また登ると思うとゾッとする。
自分で決めた事だから仕方ないけど・・・三俣山荘にすればよかった?
体力次第で黒部五郎も!なんて思っていたけど予定通りテントでゴロン。
テン場から見る小屋と薬師岳。小屋から見るテン場と笠ヶ岳。
ん〜贅沢だ。
2日目(五郎小舎〜三俣蓮華)
新穂高までちゃんと帰れるか不安だったけど
昨日早くからゴロンしていたおかげで体力もなんとか回復。
前回滝だった三俣蓮華までの登りも快調に登り山頂着。
ふっと思った事が『百名山いったいなん座見えんねん!』って。
甘く見ても、笠ヶ岳・白山・黒部五郎・薬師岳・立山・水晶岳・鷲羽岳
常念岳・槍ヶ岳・穂高岳・焼岳・乗鞍岳・・・遠いところにその他も
そして百名山は登るより見るものだ!と勝手に納得。。。
(三俣蓮華〜双六岳)
天気も良いしせっかくなので双六に行く事にした。
山頂で三脚をセットしポーズを決めて残り1秒・・・
風で倒れて見事に青空を撮影。
それを見かねた方が撮って下さった。
そしてみんなで同じポーズで撮影会。
ご夫婦?の方ありがとうございました。楽しかったです。
(双六小屋〜鏡平)
山頂付近は風があり寒かったけど双六小屋〜鏡平は日差し&無風で暑かった。
鏡平でカップラーメンを食べようと思ったけど暑くてやめた。
かき氷食べたかった〜なんで食べなかったんだろう。
(鏡平〜新穂高)
この区間も日差し&無風で暑い!この時間に登ってくる方が結構いるけど
みんな辛そうだった。自分も気力体力共に限界に近い。
わさび平小屋で昼食をとも思ったけど、空腹限界のため登山道の脇だったけど
沢の近くの日陰でカップラーメン。
通りかかったみなさま失礼しました。とてもおいしかったです。
体力も若干回復し後の楽しみと言えばわさび平小屋でのコーラ。
これはもう格別だった。一気に飲み干し新穂高までの林道歩きの活力となった。
そして無事に新穂高着し下山届を提出。
今回の山行は辛かったけど天気も景色も最高で本当良かった。
山であった方々きっと同じ気持ちだっただろう。
三俣蓮華〜双六を歩いている時
『この素晴らしい空間に自分が居れる』って事に喜び感動した。
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