丹沢・鍋割山〜塔ノ岳

2017年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,022m
• 下り: 2,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:50
• 合計: 8:19

距離 23.5km 登り 2,022m 下り 2,028m

8:34 大倉バス停
9:36 尾関広氏の銅像
9:40 9:42 二俣
9:56 9:58 本沢渡渉点
10:00 10:04 ミズヒ沢渡渉点
10:19 10:22 後沢乗越
11:11 11:14 鍋割山
11:51 11:53 鍋割山荘
12:15 小丸
12:24 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
12:34 大丸
12:46 12:49 金冷シ
13:05 14:10 塔ノ岳
14:28 14:32 金冷シ
14:36 14:44 花立
14:51 14:55 花立山荘
15:10 天神尾根分岐
15:21 15:27 堀山の家
15:33 堀山
15:41 駒止茶屋
15:53 一本松
16:02 16:05 見晴茶屋
16:08 雑事場ノ平
16:16 大倉高原山の家
16:27 16:28 観音茶屋
16:53 大倉バス停

天候

晴れ〜曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線・渋沢駅〜神奈川中央交通〜大倉

コース状況／危険箇所等

12月9日の時点では山頂付近で薄いながらも雪が固まり滑るので注意

写真

丹沢大山国定公園

尾関先生

二俣。前に来たときはこの下まで車だったなぁ。

本沢到着

本沢を超えて本格的な登りへ。
今日は2Lペットボトルだけでごめんなさい。
あ、証拠写真はありません・・・

後沢乗越到着も休憩の方も多く、そのまま進む。

ルート上に雪が現れた

鍋割山荘が見えた

鍋割山到着。でも雲に覆われて期待の富士山見えず。
小田急乗ってる時はしっかり見えてたのになぁ
今年は巡り合わせが良くないなぁ・・・

混んでたらやめようと思ってましたが、時間が早かったからかそんなに待たずに名物にありつけました。
TVを観て食べようと思った人も多そうですね

鍋割山までにしようと思ってましたが、時間も早いので塔ノ岳に向かいます。その頃には富士山も顔を出すかな？

小丸通過

雪も少し多くなってきた

滑るから慎重にゆっくり下ります

金冷し通過

塔ノ岳山頂が見えてきた！

無事に塔ノ岳に登頂！

寒いっ！
雪もサラサラ。

蛭ヶ岳方面。向こう側は青空も

雲が多いなぁ

やっぱり富士山は隠れたままなのです

寒いから尊仏山荘で暖まろう！

あったかい甘酒をいただきます！

甘酒飲んでたら富士山が少し顔を覗かせたので慌てて1枚

灰色の雲の向こうはすっきり晴れて湘南がっ！

北東方面も晴れてます

伊豆大島も見えます。
写真だと見えないかもですが、利島、式根島？、神津島？
まで見えました

かなり寒くなって雪で滑りそうなので、アイゼンを装着して下山します。実はこれが人生初アイゼンなのでした。

塔ノ岳からの下山中、雲が上がって富士山が！

山頂まで見えました！
逆光なので雪が被っているのはわかりませんが。

後を振り返るとスッキリ！

丹沢・大山の向こうもずっと快晴。
ここでアイゼンを外しました

さっきまで灰色の雲がビッシリあったなんて信じられないくらい

すっかり雪も姿を消してます

夕方の光も綺麗ですねぇ

大観望からの景色。ちょっと失敗して白っぽくなりましたが・・・

大観望からはこんなところが見えるようです

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

共同装備

行動食 ガスカートリッジ コンロ

感想

horikichi

遅ればせながら9日の山行記録です。
今年の登り納めということで、天気も悪くなさそうなので、地元の塔ノ岳にヤビツ峠から登ろうと思ってましたが、前日の雨で丹沢は雪景色だろうということで、大倉からの鍋割山で鍋焼きうどんでも食べようと予定変更。
家から見たとき、小田急線から見たとき、富士山をはじめ丹沢の山々がスッキリ見えていたので、今日の登山は最高の景色だなぁなんて思って登山開始。途中、富士山が見えてきたのですが山頂での撮影に期待し止まらず先を急ぎましたが、だんだん雲が厚くなって、鍋割山に着いた時には富士山はすっかり雲に覆われてしまってました。前日からの雪で周りの山々も雪景色だったから、晴れてたら良い景色が見れたんだろうなぁ。残念だけど気を取り直して目的の鍋焼きうどんを注文。前にTVで放映されてたから、そこらのうどん屋より忙しいんじゃないかと思うくらい大盛況でしたが、時間的に早かったからかそんなに待たずにありつけました。寒いので小屋の中で食べましたが、やっぱり旨いですねぇ。混んでいるのでさっさと食べて次の人に場所を譲り、着くころに富士山が見えることを期待し予定外の塔ノ岳に向かいました。そんなに多く積もっている訳ではありませんが、結構雪で滑るので慎重に進みます。後から考えると、早くアイゼンを装着すれば良かったのですが、実はまだ一度も装着したこともないこともあって躊躇してしまいました。そんなこんなで塔ノ岳に到着しましたが、やっぱり富士山は雲の中。でも富士山方面以外は晴れていて、関東平野から湘南、伊豆大島から利島、式根島、神津島？まで見える大展望に満足し、尊仏山荘で甘酒なんぞ飲みつつ暖まっていると富士山が見え始めたので、慌てて外に出て1枚。でもすぐにまた雲の中に隠れてしまった。
時間も時間なので塔ノ岳を後にし大倉に向かい下山。かなり寒くなってきて雪も固まっているので初めてのアイゼンを装着。手がかじかみ時間がかかってしまいましたが何とか装着し下山開始。滑って転ぶ方も結構いたので、所々石が出ていて歩きづらいところがあるも、やはりアイゼン正解。しばらくするといつの間にかあれだけあった雲が晴れて富士山が見え始め、どんどん雲が取れて完全に見ることができました。逆行なので雪を被っているようには見えないけどシルエットでもうれしいものです。
雪も無くなってきたのでアイゼンを外し、ガシガシ下山。夕方の陽光に照らされ少し残った黄葉もきれいでしたが、あっという間に太陽も沈み、すっかり暗くなったころに大倉に到着。渋沢でお疲れビールと焼き鳥等々をいただき帰宅しました。」