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Yamareco

記録ID: 1333291
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

鬼ヶ岳・王岳(西湖いやしの里根場駐車場から周回)

2017年12月10日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
1,063m
下り
1,062m

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
1:09
合計
6:22
6:55
6:58
45
堰堤前広場
7:43
7:48
61
休憩
8:49
8:57
15
9:12
9:27
46
10:13
10:18
20
10:38
10:43
45
11:28
11:53
41
王岳(昼食)
12:34
12:37
23
13:00
いやしの里駐車場ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西湖いやしの里根場登山者用駐車場 6:20
(いやしの里駐車場の横に、舗装していない部分が登山者用駐車場。広いスペースがあり、駐車に困ることはまずない。)
コース状況/
危険箇所等
北側斜面、日影となる箇所に積雪あるが、1〜2cm程度。
鍵掛から王岳への稜線で、昼前には一部雪、霜柱が融けて泥濘となっている場所があり。
その他周辺情報 日帰り温泉:西湖いずみの湯 900円(クーポン使用で800円)
早朝のいやしの里根場登山者用駐車場。他に車は無し。
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早朝のいやしの里根場登山者用駐車場。他に車は無し。
富士山さん、おはようございます。今日も一日よろしく!
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富士山さん、おはようございます。今日も一日よろしく!
いやしの里のトイレに入ろうと思ったら、まだシャッターが閉まっていた。
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いやしの里のトイレに入ろうと思ったら、まだシャッターが閉まっていた。
鬼ヶ岳に向けて登って行く。
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鬼ヶ岳に向けて登って行く。
まずは林道歩き。
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まずは林道歩き。
堰堤前広場から登山路に入る。
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堰堤前広場から登山路に入る。
堰堤の上部は、涸れた沢。
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堰堤の上部は、涸れた沢。
暫く杉・檜の人工林を歩き、
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暫く杉・檜の人工林を歩き、
視界が明るくなるとカラ松林に。
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視界が明るくなるとカラ松林に。
木の根元に造形する氷(氷華)が面白い。
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木の根元に造形する氷(氷華)が面白い。
標識を過ぎ、
雪頭ヶ岳がはっきり見えてくる。
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雪頭ヶ岳がはっきり見えてくる。
陽の当たる場所は、積雪は無いのだが、日影になると1〜2cmの積雪が。滑る雪では無い。
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陽の当たる場所は、積雪は無いのだが、日影になると1〜2cmの積雪が。滑る雪では無い。
尾根筋に出ると眺望が開けてくる。本栖湖の後に竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山と連なる。
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尾根筋に出ると眺望が開けてくる。本栖湖の後に竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山と連なる。
岩場があったり、
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岩場があったり、
雪道を歩いたり。
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雪道を歩いたり。
見下ろすと根場の集落。いやしの里の駐車場が広い。
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見下ろすと根場の集落。いやしの里の駐車場が広い。
そして西湖の向こうに富士山。
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そして西湖の向こうに富士山。
お花畑(お花の時期のみ)が広がると、
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お花畑(お花の時期のみ)が広がると、
雪頭ヶ岳山頂。
富士山を始め、南側の展望が素晴らしい。
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富士山を始め、南側の展望が素晴らしい。
雪頭ヶ岳から鬼ヶ岳への道は、北側斜面となるので、積雪が多い。
雪頭ヶ岳から鬼ヶ岳への道は、北側斜面となるので、積雪が多い。
岩場が続くが、陽が当たる場所は積雪は無い。
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岩場が続くが、陽が当たる場所は積雪は無い。
手前に十二ヶ岳。その奥に黒岳。更に奥に御巣鷹山か?
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手前に十二ヶ岳。その奥に黒岳。更に奥に御巣鷹山か?
右に金山。左に節刀ヶ岳。
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右に金山。左に節刀ヶ岳。
鍵掛峠、鍵掛、王岳と連なる稜線。鬼ヶ岳の後は、あの稜線を歩く。
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鍵掛峠、鍵掛、王岳と連なる稜線。鬼ヶ岳の後は、あの稜線を歩く。
白峰三山。甲斐駒ヶ岳や、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳の南アルプス、北アルプスの槍穂まで見える。
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白峰三山。甲斐駒ヶ岳や、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳の南アルプス、北アルプスの槍穂まで見える。
この梯子を登ると、鬼ヶ岳山頂まですぐ。
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この梯子を登ると、鬼ヶ岳山頂まですぐ。
梯子の上から、振り返ると雪頭ヶ岳の後に富士山が。
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梯子の上から、振り返ると雪頭ヶ岳の後に富士山が。
鬼ヶ岳山頂。
手作りの山頂標識。
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手作りの山頂標識。
奥に鬼の角!
雪頭ヶ岳越しに富士山。
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雪頭ヶ岳越しに富士山。
八ヶ岳。西岳、編笠山から権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳まで確認できる。
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八ヶ岳。西岳、編笠山から権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳まで確認できる。
南アルプスの山々を背に、休憩。
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南アルプスの山々を背に、休憩。
奥秩父の山々。金峰山から朝日岳、国師ヶ岳まで。
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奥秩父の山々。金峰山から朝日岳、国師ヶ岳まで。
黒岳と奥に三ツ峠山(御巣鷹山かな)。黒岳はどっしりとした山容だ。
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黒岳と奥に三ツ峠山(御巣鷹山かな)。黒岳はどっしりとした山容だ。
この後歩いて行く、王岳への稜線。
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この後歩いて行く、王岳への稜線。
鬼ヶ岳からは、積雪のある急な斜面を下る。幸いな事に凍結していないので、滑らずに下る事ができた。
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鬼ヶ岳からは、積雪のある急な斜面を下る。幸いな事に凍結していないので、滑らずに下る事ができた。
下りきってから快適な稜線の道。
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下りきってから快適な稜線の道。
日当たりのいい場所は積雪も無い。
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日当たりのいい場所は積雪も無い。
岩峰の南側斜面を巻いて進む。
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岩峰の南側斜面を巻いて進む。
振り返って雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳。
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振り返って雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳。
南アルプス(赤石岳周辺)を背景に王岳。
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南アルプス(赤石岳周辺)を背景に王岳。
王岳と奥に毛無山。
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王岳と奥に毛無山。
小さなピークから、鍵掛を望む。
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小さなピークから、鍵掛を望む。
下りきった所が鍵掛峠。ここからいやしの里まで下る事も出来る。
下りきった所が鍵掛峠。ここからいやしの里まで下る事も出来る。
先ほどの標識から少し歩くとこの標識。こちらが本来の鍵掛峠?
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先ほどの標識から少し歩くとこの標識。こちらが本来の鍵掛峠?
鍵掛峠から鍵掛への登り。
鍵掛峠から鍵掛への登り。
鍵掛には標識は無く、赤テープに手書きの文字。
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鍵掛には標識は無く、赤テープに手書きの文字。
鍵掛山頂。右の木に赤テープ。
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鍵掛山頂。右の木に赤テープ。
左端に見える王岳までの稜線は、小ピークをいくつか越えて行く。
左端に見える王岳までの稜線は、小ピークをいくつか越えて行く。
まずは小ピークを一つ。
まずは小ピークを一つ。
稜線から左側を眺めれば、いつも富士山。
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稜線から左側を眺めれば、いつも富士山。
次のピークへ。一瞬あれが王岳と思ってしまうが、王岳手前のピーク。
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次のピークへ。一瞬あれが王岳と思ってしまうが、王岳手前のピーク。
振り返ると鍵掛の向こうに鬼ヶ岳。
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振り返ると鍵掛の向こうに鬼ヶ岳。
小ピークを越えて、やっと王岳が目前に。
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小ピークを越えて、やっと王岳が目前に。
最後の斜面を登りきると、
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最後の斜面を登りきると、
王岳山頂。山梨百名山の標柱の後に、やっぱり富士山。
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王岳山頂。山梨百名山の標柱の後に、やっぱり富士山。
この標識の横の岩に腰掛けて、昼食タイム。今日ここまで出会った登山者は、女性2人グループ、家族3人グループ、単独若い男性のみ。以外と少ない。
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この標識の横の岩に腰掛けて、昼食タイム。今日ここまで出会った登山者は、女性2人グループ、家族3人グループ、単独若い男性のみ。以外と少ない。
眼下に河口湖と足和田山。今年の山行は、1月にあの足和田山から始まった。
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眼下に河口湖と足和田山。今年の山行は、1月にあの足和田山から始まった。
昼食後、王岳を後にして根場に向って下山。
昼食後、王岳を後にして根場に向って下山。
明るい笹原を只管下って行く。
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明るい笹原を只管下って行く。
日影に入ると、登山路にも積雪。しかし滑る雪では無い。
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日影に入ると、登山路にも積雪。しかし滑る雪では無い。
両側が沢となった尾根筋を下る。陽当たりがいいと積雪なし。
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両側が沢となった尾根筋を下る。陽当たりがいいと積雪なし。
堰堤のある場所まで降りてくると、
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堰堤のある場所まで降りてくると、
ケルンのある岩のバリケードをすり抜けて、
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ケルンのある岩のバリケードをすり抜けて、
王岳登山口に到着。
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王岳登山口に到着。
王岳登山口からは林道歩き。
王岳登山口からは林道歩き。
陽が全く当たらない場所には、やはり積雪が残る。
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陽が全く当たらない場所には、やはり積雪が残る。
怪しげな砂防壁?の横を抜けて行く。壁の向こう側は上部まで岩で溢れており、あの支えだけで大丈夫なのかと心配してしまう。
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怪しげな砂防壁?の横を抜けて行く。壁の向こう側は上部まで岩で溢れており、あの支えだけで大丈夫なのかと心配してしまう。
林道の前方が開けてくると、
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林道の前方が開けてくると、
いやしの里根場登山者用駐車場にゴール!お疲れさまでした。
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いやしの里根場登山者用駐車場にゴール!お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 軽アイゼン

感想

今日は鬼ヶ岳と王岳。
当初は寸又三山の朝日岳か前黒法師岳に登る予定でいたのだが、脚の調子がいまいちな状態なので、標高差の少ないこの山に決める。
快晴の天気で、展望のいい山なので、富士山や南北アルプス等、眺望が楽しみだ。

夜明けの時間に、いやしの里根場登山者用駐車場を出発。
他に駐車している車は無し。勿論登山者も無し。
一人だけなので、熊鈴を装着して歩き始める。

一昨日に降った雪がまだ残っているだろうか。
凍結の心配もある為、一応軽アイゼンを所持している。
ピンと張り詰めた朝の空気が気持ちよい。

雪頭ヶ岳までは、只管に登り。
途中日影となる場所で、登山路にも積雪があったが、滑る状態ではない。
雪頭ヶ岳から、富士山を望む。山肌の雪が朝日に輝いている。

雪頭ヶ岳から鬼ヶ岳へ。
岩場の積雪も少しあったが、問題なく歩を進める事が出来る。
鬼ヶ岳山頂からは360度の展望。
南北アルプスや八ヶ岳、奥秩父の山々等、ただ眺めているだけで時間が過ぎて行く。
風は冷たい。

鬼ヶ岳から王岳までは稜線歩き。
小さなアップダウンを幾度と無く繰り返す。
鍵掛峠の手前で、今日初の登山者と出会う。若い女性の二人組だ。
一言二言声をかけて、先に進む。

コースの左側にはいつも富士山。
快適な稜線の道を王岳まで歩き続ける。
王岳の山頂では、富士山を眺めながら昼食。
寒さをあまり感じない。
着ているのは、長袖のインナーと山シャツ1枚のみだ。

昼食後、後は下山するだけ。
急な笹原の中を下り、両側が沢で切り立った尾根筋を下り、登山口の林道まで来るといやしの里駐車場までもうすぐ。

予定より少し早い時間に、無事駐車場まで下山する。
冬枯れの景色、富士山を始めとする山々の眺望を楽しめた一日であった。
今日も、安全に楽しい山歩きが出来た。
ありがとうございます!

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