三浦アルプス [風早BS-▲-安針塚St]
- GPS
- 05:15
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 684m
- 下り
- 665m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り風やや強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 : 京浜急行 安針塚St |
コース状況/ 危険箇所等 |
・三浦半島を西から東へ尾根で横断するコース. ・一部藪っぽい部分もありますが道や標識は明瞭,上のグラフのように細かいピークが続きます. |
その他周辺情報 | トイレ : 終盤の塚山公園 |
写真
感想
・今日は相模湾側の逗子から東京湾側の安針塚まで、三浦半島を西から東へ横断します。
・横須賀線の逗子駅前、バス2番乗り場から京急バスで10分ほどの風早橋で下車します。風情のある名前です。バスの本数は多いようです。
・バスを降りたら進行方向にトンネルが見えます。トンネル手前を右に入り、一つ目の信号で戻るように左の坂を登ります。この坂は急で、雪の日の車での上り下りは大変そうです。
・坂の上、正面に葉山教会があります。教会の左から山道に入ります。
・山道が階段となるとすぐ右上が仙元山です。振り返ると、ヨットが浮かぶ向こうに箱根の山なみ,富士山,丹沢,江の島と広大な相模湾のパノラマが広がります。これから季節が進み冬晴れの日となれば、さらにくっきりとした光景は間違いなしでしょう。
・ここから道は尾根を乗り換えながら続いていきます。谷に入ることはありませんが小さなピークがいくつもあります。ただしひとつひとつの標高差は大きくはありません。
・一旦下って長い木段を上がると分岐ですが、そのまま正面に登ると戸根山、ここも相模湾側の展望がよいところです。
・分岐に戻ってところどころにある道標に従い観音塚を目指します。この先やや藪っぽくなってきますが道はよく踏まれています。
・観音塚は林の中のピーク、観音様が彫られた石が祀られています。
・ここからは標識や小さな板標、赤布を拾いながら乳頭山へと向かいます。
・2.5万図の新沢トンネルの上を通って、笹藪を抜け、森戸林道終点への道を左に見送り、新沢停留所への道を右に見送り、ヤマザクラの幹の間を通って、ひとつめの鉄塔脇を降りると、小平地に降り立ちます。この間基本は尾根です。巻道のないピークがいくつもありますが差は小さいです。
・小平地からは茅塚を通らずに左へ、二つ目の送電線をくぐり進むと右前方に乳頭山が見えてきます。分岐を道標に従い乳頭山へ直進、メッシュの階段をふたつほど登ると山頂です。
・山頂は僅かに北側に展望がありますが林の中です。ここで昼食休憩。
・先ほどの分岐まで下り、左の畠山方面へ向かいます。ここからも小ピークが続きます。
・T字路状の正面に畠山の道標が現れたら右へ。ゆるく登って行くと小広い畠山の山頂です。
・山頂から分岐まで戻って塚山公園方面へ直進。鉄塔脇を通り排水溝沿いに行くと、正面に横浜横須賀道路が見え、右に降りてふたつのトンネルで道路をくぐると正面に民家。
・ここを左の薄暗い道に入り、溝を橋で渡ると湿った小さな谷、登るとぽっと十三峠の車道に出ます。
・車道を右に行くと左に長浦湾が明るく開け、園地脇を通って、安針塚に出ます。
・正面の安針塚に入り、塚の正面から階段をふたつ下ると塚山公園、先左にきれいなトイレが見えます。トイレ手前の錆色舗装の遊歩道を道標に従い安針塚駅目指して下ります。
・民家の間を下り、左に変電所、右上にお寺と2.5万図どおりに進み、正面の京浜急行のガードをくぐると右が安針塚駅です。本日はここまで。
・三浦半島の山は何回か歩いていますが、これから春先までの晴れの日は、東京や埼玉の山と比べると格段に暖かいです。
・温泉が少ないのは残念ですが、山の中は杉・檜は少なくて広葉樹が多く、山頂からは海と富士山の広くて明るい展望も楽しめ、奥多摩、奥武蔵、秩父方面とはまた違った味わいのある山域です。
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