丹沢/檜岳
- GPS
- 05:24
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,184m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:22
天候 | 快晴(1℃〜7℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
寄大橋の東側の駐車スペースに停車。4-5台程度。大橋の西側の林道ゲート手前には10台弱分の駐車スペースがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 適切に道標が設置してある。雨山峠から寄への登山道は崩壊が激しく破線ルート並みと言う所。 ◆登山ポスト 寄バス停と水源林管理棟にあり。 |
写真
感想
ちょっとメンバーチェンジがあっての先週に続いて再度の忘年会登山は寄大橋から檜岳山稜の周回コース。1ヶ月前にも通ったがすっかりと落葉して冬の姿になっていた。そして更に展望が良くなっていた。檜岳山稜は閑かで落ち着いた良い山だ。
久し振りにクルマでのアプローチ。湘南からクルマで向かうが夜明けの陽光に赤く山稜が照らされていた。寄での駐車場はバス停の向かいと寄大橋の袂とがあるが、今回は寄大橋から林道経由で秦野峠、そこから檜岳山稜を越えて雨山峠から戻る周回コースだ。僕としては寄バス停からシダンゴ山、ダルマ沢ノ頭を越えて行くルートを想定していたので楽になるのは連日の山登りとしてはウェルカム。
林道を横切って幾つもの沢があるが目に入るのは堰堤ばかりで遡行意欲も湧かない。でも新約聖書(「丹沢の谷200ルート」)によると中丿沢は中流部に3段11mの滝を抱えていると記述があった。でも今日見た感じでは寄はどこも崩壊が進んでいるようなのでどうだろう。林道に並行している杉ノ沢はこれまた堰堤ばかりだが春はミツマタの花が綺麗らしい。そっちの方が興味が湧くなぁ。林道秦野峠までは1時間ちょっとで着き、そこで小休止。林道の開通記念碑の脇に鎮魂碑があり4名の名前が連ねてあったが後で13Kさんが調べたところ林道工事での事故によるもので山岳遭難では無いようだった。
薄着になって檜岳山稜の登りに掛かる伊勢沢ノ頭までの長い登りがキツイところだが、標高が上がると共にどんどん展望も雄大になって行くのは楽しい。こう言う晴れた日に登るのが良い山だ。伊勢沢ノ頭までは西風が直接当たり寒い。少し樹林になっている山頂でも変わらず強い西風が吹いていたので檜岳まで行くこととした。尾根が東側に屈曲して行くと風も弱まった。檜岳山頂で小休止。雨山を越えて雨山峠に降りるが峠から富士山を望むことができた。峠から寄沢に沿って下って行くが上部は結構荒れていて一般登山道とは思えない。渡渉も多いが新しい道標が設けられていて解りやすくなっていた。と思ったらこれを破壊して回る輩がいるらしい。1970年の遭難事故も道迷いが発端だったのだから、このルートはきちんとした道標の整備は不可欠だと思うのだが。
駐車場に戻ってきたのが13時過ぎで平塚に戻っても14時半とかなり早い時間だった。平塚のどこかで忘年会と言う計画だったが、早過ぎて焼肉屋も台湾料理屋も昼休み刻という不運。仕方なくショッピングモールまで歩いて行き、浜焼き食べ放題飲み放題コースで忘年会とした。来年の山行計画の話もしたけど80分ではまとまる所までは行かなかったような。でも世附にはまた行きましょうと言うことにはなった。
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