雁ヶ腹摺山 秀麗富岳12景
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 718m
- 下り
- 716m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
自宅4:16−大月IC6:19−大峠7:10 200
大峠7:28−1820m付近の撮影スポット8:10/20−雁ヶ腹摺山8:28/35
大峠9:12−1791m付近9:53/10:01−黒岳10:37−小ピーク10:46/11:02
大峠11:50
大峠12:24−大月市健康福祉センター13:00/31-大月IC13:50−談合坂PA14:24−自宅17:40 434
去年は金峰山へ、朝早くいって何とかピストンで行きついた。
今年は秋の台風などで天候が今一つだったが、冬型の季節配置となって、快晴、富士山が絶対よく見えるであろう、美しい富士山を撮ることを目的に、秀麗富嶽十二景の一番アクセスがよさそうな雁ヶ腹摺山に決定し、当日朝決定し向かった。
天候がいいのは分かっていたが、富士山に雲がかからないうちにと急いだが、大峠の駐車場はすでに一杯で20台近く、みな朝富士を撮りに来ていたのであろう。
途中、中央道からみた富士山はモルゲンロートに染まっていたので、大峠に向かう前に岩殿山の下から赤く染まった富士山を撮ることができた。
大峠ではすでに陽は登り秀麗な姿を見ることができた。
そそくさと雁ヶ腹摺山へと向かう。ひどい登りもなく緩やかな道では二度ほどルートを外れてしまったが、これは富士を撮ろうとよい場所を探してルートを外れる人のトレースであったのかもしれない。今までの登山にはありえないくらいのルートはずれがあって、不思議であった。特に頂上直下では本来のルートは左に行くのだが、明らかに右に道があったのでそちらに行ってしまい。何も遮るもののない富士と手前の鶴ヶ鳥谷山、三つ峠山の連なりを撮ることができた。さてピークに行こうとすると道がないので、これもやはりカメラマンルートなのであろうと思った。
雁ヶ腹摺山ピークは平らで西側斜面が完全に伐採されており、五百円札の写真そのもの写真を撮ることができた。その当時伐採されたものがそのまま維持されているのであろうか。
同じ十二景の姥子山に行こうとしたが、1874mから1503mへと下っているのでやめて、大峠に戻る。西側には秀麗二番の小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山があるが、そこまで行くつもりは毛頭なく、違った角度から富士山を撮れればいいなあという程度であったが、すでに昼近くで富士には雲が沸いていたのであまり期待はしなかった。
黒岳は案の定展望は全くないので、北の牛奥方面に向か10分ほど歩くと1965mのピークあたりで西側が一部開けたところがあった。富士は木々に隠れてかろうじて見える程度であったが、ここからは南アルプスほとんど全山が見渡せる最高のスポットであった。荒沢、塩見、農鳥、間ノ、北岳、千丈、甲斐駒、右奥に御嶽山、さらに八ヶ岳、さらには金峰から国師?まで、素晴らしい展望であった。目を下にすれば甲府盆地が3000m級の山を背にして開けていた。
富士山もよかったが南アルプスの山並みをこれほどきれいに見ることができたのは幸いであった。北西の冷たい風を受けながらもずっと眺めていた。足下は岩崖なのをふと忘れてしまい、フッと我に返った。
天気晴朗な富士の写真で大満足していたが、プロに言わせれば富士には雲、風、早朝、夕景が常識であり、私の写真は甘ちゃんそのものの写真であることが 後で調べるとよく分かった。今度はそういう写真が取れればいいかな。次は滝子山あたりがいいかもしれないな
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