丹沢山(みやま山荘泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,611m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
天候 | 12/23 晴れ 風なし 12/24 ガス&風強め→晴れ間の見える曇り→晴れ? |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
本厚木〜宮ヶ瀬 バス 670円 宮ヶ瀬〜三叉路 バス 175円(笑) 大倉〜渋沢 バス 210円 渋沢〜登戸〜最寄り駅 電車 750円位 |
コース状況/ 危険箇所等 |
塩水橋〜堂平までの塩水林道で一部凍結あり 堂平〜山頂まで一部に雪や凍結があり下りは注意 山頂手前で簡単な鎖場あり 大倉尾根は雪・凍結全くなし 冬だからか空いてた |
その他周辺情報 | みやま山荘 1泊2食8,000円 トイレは山荘内は洋式1室のみ、外トイレは利用しませんでした 外の水道は現在使えないので歯磨きは各自の水で、うがいはその辺で… ペットボトル飲料500円、水300円 花立山荘 お汁粉300円 観音茶屋 牛乳プリン150円、コーヒー200円 ※モンベルカード提示でコーヒー一杯無料 |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、フリース、秋冬用トレッキングパンツが行動着。寒い時はモンベルソフトシェルを着用。 |
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感想
\(^∀^)ノ
イブ・イブ登山はMさんを丹沢山に誘いました!
当初の予定では三叉路から丹沢三峰ルートで山頂へ、
みやま山荘で一泊して塩水橋に下るという計画でしたが、
今年の強烈な寒さで雪や凍結を懸念し、
また丹沢三峰はけっこうな体力が必要であることから、
最終的に塩水橋から林道ルートで登り、安全な大倉尾根で下るという
ヘタレルートに変更しました。
(もともと私が丹沢三峰に登りたくて計画したハズだったのに…)
さて当日は風のない晴天、丹沢三峰登っちゃおうかなという気もするぐらいです。
ほんとは三叉路バス停からなのですが、トイレに行きたいために宮ヶ瀬まで乗車。
ここからタクシーを呼んで塩水橋まで乗っちゃおうか、ということに。
しかし電話したら、今すべて出払っていて一時間以上かかるとのこと。
まぁ駅から来ても確かに一時間近くかかりますからね…(-_-)
結局諦めて歩くことに。
それならばと、乗って来たバスが折り返すので飛び乗って、三叉路まで一駅分乗車。
0.9km、15分ほどの距離をショートカットできました(^^;)
三叉路から目の前の国道70号線を進みます。
いくつかのキャンプ場を通り過ぎ、
何台かの車を見送りながら、
約2時間で塩水橋に到着!
ここで軽く食べて出発です。
少し上るとすぐに天王寺尾根との分岐。
せめて林道ではなく天王寺尾根で…とも思ったけど、
けっこう急登とのウワサもあり、
凍結を恐れた私たちは(チェーンアイゼン等は持参してます)
ヘタレ林道ルートをそのまま堂平まで上がることにしました。
舗装道とはいえゆるく上って行くのでけっこう疲れます。
おしゃべりしながらくねくね曲がり、
何だかんだで楽しい山登り。
やがて堂平に到着し、ここでとうとう山道に入ります。
その前に軽く腹ごしらえ(←また?)
林道では誰にも会いませんでしたが、ここで数人が下って来ました。
そして山頂まで、意外に多く12人の登山者とすれ違うことになりました。
(途中、下りて来た男性に「さっき林道歩いてた人?」と声をかけられました。
そういえば、塩水橋までの車道でバイクが走って行ったけど、
この人だったンだ!)
さて堂平からはちょこちょこ階段の出てくるゆるやかな登山道。
せっかくいい天気なのに樹林帯ですが、気持ちよく登ります。
道は問題ないながらも雪が出て来たり。
意外と傾斜の強い道もあったりします。
1時間20分ほどで天王寺尾根との合流点に到着。
ここからは空が開けた感じで、気持ちの良い道が続きます。
そして鎖場に。
よいしょと登って後ろを向くと、うわっ!大展望です!
「Mさん、早く早く!すごい景色だよ!」
写真がうまく撮れないのが残念ですが、今日一番の景色でした。
そしてまた樹林に景色を遮られ、階段や木道が続きます。
山頂に続く稜線に出ると、雪が少しありました。
そして山頂へ!
富士山も見えて、とりあえず満足しました(^ー^)
さて、みやま山荘。私は2回目です。
個室があるそうですが、予約時には「連休だから個室はナシ」とのこと。
しかし実際の登山者が少なかったら個室にしてもらえるかも…と目論んでいたのですが、やはり混んでいて、“2枚で3人の布団”でした。
まぁ、前回は2人で1枚の布団だったのだから、マシか。
すぐに布団を分け合うことになる単独の若い女性が到着し、
挨拶してさっそくおしゃべりします。
大阪から来たとのことで、丹沢の知名度が意外に高くてビックリ!
私は来月金剛山と大和葛城山に行きたいとコッソリ思っていたので、
ちょうど良いから登山ルートなど相談したりしました。
その後も談話室でコーヒー飲んだり、夕食の後は夜景を見に外に出たり。
とってもいい子で楽しかったです(^ー^)
そして夕食。なんと!焼き肉でした。
ピーマンきらいなのでMさんにあげると言ったら
代わりに肉を2枚くれようとしたので
「えっ2枚もいいの?」
と喜んだら、
「じゃあ1枚返してもらう」
と…(T_T)言わなきゃ良かった…(※嘘です)
しかし狭い食堂に一人ずつ固形燃料で焼き肉、暑いです。
外は寒いのですが、窓を開けてもらえて助かりました。
火照った体のまま外に夜景を見に出たら、瞬殺されましたが…
( ̄∀ ̄)
その後は談話室にいましたがけっこうヒマでした。
以前一人で泊まった時は、確か高山植物の本を読んでいた気が…。
ここの本棚は「山と渓谷」とか「岳」みたいな軽いラインナップではなく、
ヒマラヤとかスゥイスの山とかの非常に貴重かつシブいものばかりで、
ヘタレハイカーの私の口には合わないのでした。
適当に時間を過ごして消灯8時半ですが8時前には布団に入りました。
ちなみに私の位置は真ん中です。
夜。いびき。しかたない。
いびきはしかたない…ですよ…(たぶん)。
強烈でしたけどね。
けどね。
夜中に起きて、奥さんに話しかけてるおじさん、うるさいよ。
奥さんは返事してるだけだけど、旦那より声デカいし。
互いの顔が見えないテントでは夜中までうるさい奴いたけど、
山小屋で夜中にしゃべってる奴らは初めてでありました。
おじさん曰く、「全然眠れネェよ」と言ってたそうだけど、
アンタ、誰よりも早く寝付いて誰よりも大きなイビキかいてたからね。
そのおしゃべりの後も、一瞬で寝付いて一瞬でイビキかき始めて…
そもそも眠れなかったからと言って、他の人まで起こすなよ…
//悪口ここまで
冬だからか、丹沢の登山者は寝坊です。
朝食は6時頃ですが、5時過ぎてもまだ寝てる感じでした。
私はトイレが混まないうちに起きて用を足し、
戻って来るとだんだん皆も起き出して来ました。
夜は全然寒くなく、朝も小屋の中はあたたかでした。
朝食は前回とほとんど同じでした。
さて。
Mさんの話によると、昨夜は星が綺麗だったそうですが、
今朝はガスガスで風も強いです。
寒いです。
しかし行かねばならぬ。めんどくさいのは何時になっても同じ。
7時半に出発しました。
私の大好きな丹沢山〜塔ノ岳の稜線は真っ白。
当然富士山も見えませぬ。
Mさんは塔ノ岳初めてだったのに残念です。
しかし、少しずつ景色は見えるようになってきてる気がします。
塔ノ岳に到着。やっぱり見えませぬ。
ちょうどチャンプに会えたけど、あんな格好で寒くないのかな…?
風も強くて非常に寒い。
いつも大人気の塔ノ岳の山頂に、誰もいないなんて。
表尾根に行きたい気もしたけど、
こんなに寒いのでは稜線歩きはきつい。
大倉尾根で地味に下りましょう。
しかし意外と展望の良い大倉尾根、空はどんより雲に覆われながらも、
けっこう景色は見えています。
道は何度も通ってるくせに、何だかんだと写真を撮りまくる私。
やはり冬だからか登山者は少なめで快適。
花立山荘手前でMさんが「あ、あ〜っ」て妙な声を出すので
スズメバチでもいるのかと思ったら、富士山が顔を出していました!
花立山荘では甘いおしるこを食べて休憩。
せっかく小屋が多いのだから、楽しまなくちゃね。
そしてまたしばらく下り、天気も良くなってきています。
が、風はそこそこ強い。
でもこれぐらいなら大丈夫だろうと、堀山の家のベンチで湯を沸かし、
カップ麺休憩をしました。
道具を持って来ていない私は、Mさんからのもらい湯です(笑)。
しかし、風のせいか、Mさんのガスバーナーでも、
なかなかお湯が沸きませぬ。
一気に550mlも沸かそうとしたせいでしょうか。
ずいぶん時間がかかってしまい、風が冷たくて寒〜((( ̄▽ ̄;)))
でもカップヌードル食べて温まりました。
Mさんありがとう。
そしてまた黙々と下り始めます。
実は私たち、お昼には下山できるかな〜などとたかをくくっていたのですが、
もうとっくにお昼を過ぎています。
7時半に出発したというのに、のろまです。
最後は観音茶屋で、牛乳プリンを食べました。私はコーヒーも。
しかしモンベルのマークがあったのでMさんが何の特典があるか聞いたら
コーヒー一杯無料だと言われ、それならとコーヒーを注文したMさん。
……私も、モンベルカード持ってるンだけど……
今さらお金返してもらうのも悪いので、
茶屋のお姉さんには言いませんでした(^ー^;)
そして無事下山し、大倉バス停へ。
バス停では同じ布団を分け合った大阪の彼女と再会、
彼女は鍋割山で友達と待ち合わせしていたので、
その友達も一緒でした。
サンタの帽子を被っていてとても可愛い。
(; ̄Д ̄)
…実は私も、サンタの帽子を被って登ろうという
野望があったのですが…
やはり可愛くないとダメだな…(つうか、若くないと…)
でも来年こそMさんを付き合わせて、実践したい!かも…
そういえばサンタの格好した男性がいましたね。
サンタの帽子と、よく見たら上の服も赤くて白フチのあるサンタ服でした。
下は普通のズボンでしたが…
一緒にいる友達がトナカイじゃなかったことで
「中途半端だ」とコッソリダメ出しした私でした(^皿^)
( ̄∀ ̄)
さてそんな感じで終わった今回の山行ですが、
ヘタレルートとはいえ林道歩きの距離は長かったのでまぁいいか。
丹沢三峰は春か秋のいい時期に、また挑戦したいと思います。
だから、またみやま山荘にはお世話になりそうです。
丹沢って、いいですね。
imonee様
そうそう、「シウマイ年賀状」でしたっ!是非それをおねがいします!(←あれっ?コメント欄間違えたかな )
ところで今回の丹沢のレコ、冒頭の「メンバー」の欄が”imonee”様お一人だけだったンですけど…。確か私の記憶では今までのレコではMさんと同行された際にはメンバー欄にも”その他メンバー1人”って書かれてあったと思うンですが…。
まっ、まっ、まさか”M”さん、「メンバー」から「歩荷」に身分変更になってしまったのでは………
( ̄▽ ̄)
えっ、何のことですかぁ?
Mさんは重要メンバーですよ。
Mさんは今回、みやま山荘を電話予約するという重要ミッションを担っていましたから、外すわけはありません。
あと、シウマイ年賀状は売り切れたと思います。たぶん。きっと。おそらく。
imonee様
あれっ?いつの間にかに直ってる…。おズルしたな、きっと…
えっ、何のことですかぁ?
何かちょっと風邪ひいちゃって、ゴホンゴホン
鼻がズルズルします
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