記録ID: 1342210
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積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
南アルプス_荒川岳 (西稜)
2017年12月22日(金) ~
2017年12月24日(日)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,526m
- 下り
- 2,534m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:16
天候 | 22日:快晴 23日:快晴 24日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■積雪 1500m以下:5cm程度 2000m以下:20cm程度 3000m以下:100cm以下 ■湯折〜西稜取付 渇水期なので水量・水勢ともに弱く、膝下の渡渉を8回くらい。 福川出合より上流の荒川本谷は、雪で埋まって渡渉は無かった。 広河原に渡渉用の靴などはデポ。 ■荒川岳西稜 取付きから藪と露岩が続くが、標高2000mあたりまで登ると平穏な藪尾根なる。標高2400mくらいまで断続的に開けた場所があるので幕営に好適。 標高2500mくらいで右側の沢との高度差が無くなる。雪が固く締まった沢筋に移行して標高を稼ぐ。沢状の地形を詰めあげて稜線に戻る辺りは、岩と雪のミックス。難しくは無いが、岩が脆い上に両側切れている。JCT直下の岩稜は急峻で直登困難。右側を巻いて登ったところが主稜線。 ■JCT〜荒川前岳 登山道と合流するまで、痩せた雪稜と細かいアップダウンが続く。 右側は荒川大崩落地、左側はカールへの急斜面で、南アの主稜線とは思えない悪さ。カール側の雪面を掘るとハイマツが出るので、掴んだりアックスを引っ掛けられる。 西稜に比べれば断然楽。 ■荒川前岳〜ダマシ平〜舟窪 夏道は無視して稜線を忠実に通す。 ダマシ平から舟窪付近で登山道に合流するまではラッセルきつい。軽量化のためワカン無しだったので股までズボる。登りだと相当の負荷だろう。 ■宿泊地 22日:西稜の2306のあたりの吹き溜まりを掘って幕営。 23日:荒川小屋の冬期小屋。あまりにも快適。 |
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