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Yamareco

記録ID: 134349
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

冬の木曽駒ヶ岳

1995年02月18日(土) ~ 1995年02月19日(日)
 - 拍手
GPS
27:00
距離
3.2km
登り
424m
下り
407m

コースタイム

7:30 千畳敷-9:10-40木曽駒が岳-10:50 千畳敷
天候 2/19 快晴
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
[四国からの行きかえり]
 ・行;7:10新居浜発-15:00駒ヶ根高原。距離650km。
 ・帰り;12:50駒ヶ根高原-20:40新居浜 着

・駒ヶ根高原からシラビ平まではバス、シラビ平からはロープウエイ
コース状況/
危険箇所等
天気が良ければ初級者向けの冬山。
ただし当然、アイゼン、ピッケルは必要。

ロープウエーは冬場も運行。
ロープウエー駅の宿(ホテル千畳敷)も通年営業、食事つき、暖房、風呂、TVあり。

なお、宝剣岳は、ザイルを使うパーティでないと無理です。
麓より、中央アルプスの白い姿を望む
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
麓より、中央アルプスの白い姿を望む
千畳敷より、ロープウエー
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
千畳敷より、ロープウエー
朝、西のほうには、小さく残月が見えた
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
朝、西のほうには、小さく残月が見えた
朝焼けの南アルプス(甲斐駒方面)
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
朝焼けの南アルプス(甲斐駒方面)
朝日を拝む
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
朝日を拝む
朝日が出た
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
朝日が出た
うっすらとピンク色に染まった、宝剣岳
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
うっすらとピンク色に染まった、宝剣岳
千畳敷からの登りより、ロープウエー駅を振り返る
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
千畳敷からの登りより、ロープウエー駅を振り返る
雪の斜面
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
雪の斜面
稜線への急な登りは、クラストしている
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線への急な登りは、クラストしている
(これも)クラストした斜面
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
(これも)クラストした斜面
稜線への登りより、東の方向を望む
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線への登りより、東の方向を望む
稜線に出た
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線に出た
稜線分岐より、宝剣岳
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線分岐より、宝剣岳
稜線分岐より、三の沢岳
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線分岐より、三の沢岳
稜線より、宝剣岳と、遠く空木岳方面
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線より、宝剣岳と、遠く空木岳方面
クラストして光る雪面
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
クラストして光る雪面
木曽駒山頂 到着。雪に埋もれかけたお宮
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
木曽駒山頂 到着。雪に埋もれかけたお宮
木曽駒山頂より、南アルプスを望む
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
木曽駒山頂より、南アルプスを望む
木曽駒山頂のお宮
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
木曽駒山頂のお宮
木曽駒山頂より北方の風景、遠く、乗鞍岳から
北アルプス(穂高方面)の白い山なみが見えた
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
木曽駒山頂より北方の風景、遠く、乗鞍岳から
北アルプス(穂高方面)の白い山なみが見えた
木曽駒山頂より、南の風景。宝剣岳と、その向こうは、空木岳、南駒が岳へ続く
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
木曽駒山頂より、南の風景。宝剣岳と、その向こうは、空木岳、南駒が岳へ続く
木曽駒山頂より、空木岳(中央)と、三の沢岳(右)
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
木曽駒山頂より、空木岳(中央)と、三の沢岳(右)
クラストした雪面
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
クラストした雪面
(これも)逆光に輝くクラストした雪面
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
(これも)逆光に輝くクラストした雪面
稜線より、三の沢岳
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線より、三の沢岳
稜線の雪面と、ひょっこり頭を出した宝剣岳山頂
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線の雪面と、ひょっこり頭を出した宝剣岳山頂
稜線分岐より、千畳敷カールを眼下に望む
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線分岐より、千畳敷カールを眼下に望む
稜線分岐より、宝剣岳の雄々しい姿
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線分岐より、宝剣岳の雄々しい姿
稜線分岐より少し宝剣岳側に行ったところより、
中岳と、その奥が木曽駒
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線分岐より少し宝剣岳側に行ったところより、
中岳と、その奥が木曽駒
稜線分岐付近より、遠く御嶽の白い姿
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
稜線分岐付近より、遠く御嶽の白い姿
逆光に光る宝剣岳
2011年09月18日 11:33撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
9/18 11:33
逆光に光る宝剣岳
撮影機器:

感想

【山行No209】

・前年末に雪山用のプラブーツを購入したので、久々に本格的な冬山に
 行ってみたくなり、通常の土日だけれども、木曽駒まで車で行くことにした。

2月18日(土)
 ・朝7時に四国(新居浜)をマイカーで出発、
  途中、中国自動車道は、この年の1月起きた阪神大震災の影響で、片側通行と
  なっており、道も少し凸凹だった。

 ・15時にようやく駒ヶ根インター着(走行距離=650km)。
  高速を降りて駒ヶ根高原バス停に向かうと、ちょうど、15:12分のバスがあったが、
  これが最終バスでぎりぎりだった。
  シラビ平よりロープウエーで千畳敷へ、ロープウエーもこれが最終の登りだった。
 ・16:00 千畳敷 着。
  ロープウエイ駅に併設のホテル千畳敷は、予約はしていなかったが、泊まれることになってよかった。
  ここは1985年ころにも来ているが、いつの間にか新築になっており、
  個室方式で、スキー場のペンションのようでびっくりした。
  個室にはテレビもあるし、ヒーターもあるし、さらには小さいながら風呂もあり、
  快適設備で冬山に来た感じがしない。
  本日の泊り客は3名。

2月19日(日)
 ・目が覚めるとすでに窓の外は、朝焼けの南アルプスの大観が広がっている。
  西には残月、東空には金星が光る。
  昨日のうす雲は西風に吹き払われつつあり、青空が広がっている。
  寒い中だが、外に出で、朝焼けの風景をゆっくり眺めた。

7:30 千畳敷 発
 ・カール内は踏み跡はあるが、白い雪の世界に人影はまったくない。
  サクサクとアイゼンが雪を踏む音だけが広い雪原に広がる。
 ・稜線への急斜面は、結構 急で、少し怖い感じ。ぜいぜい言いながら慎重に登った。

8:20-30 稜線(気温=-9℃)
 ・コル付近にテントは一張ある。稜線の山小屋が営業しているのかわからないが、
  稜線には人が4〜5名いた。
 ・稜線を木曽駒へ向かう。トレースは明瞭ではないが、視界が良いので問題はない。風も弱い。
  雪質はウインドクラストでカリカリ状態。新調のアイゼンがよく利き、サクサクと歩ける。

9:10-40 木曽駒が岳 山頂(気温=-6℃)
 ・冬の木曽駒はこれで2度目。
  今朝は微風、快晴で、冬山とは思えない言うことのない天気。
  展望も素晴らしく、南アルプス、御嶽などが良く見える。
  「晴れた日には永遠が見える」という、何かの映画の言葉が思い起こされるような風景だった。

 ・山頂からは緩やかな斜面をシリセードで下り、爽快。
10:10-20 稜線分岐
 ・ここから千畳敷に急斜面を下る。上部は慎重に下ったが、下半分は
  大胆にも再びシリセード。

10:50 千畳敷 着
 ・素晴らしい展望の雪山を堪能できて満足。ビールを飲んで、雪山に乾杯!
 ・今日の登山者は結局10名ほどだった。

 ・シラビ平からバスで駒ヶ根高原へ、
  ここから再びマイカーに乗り、遠路はるばると、四国に帰った。20:40自宅着。


 

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