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Yamareco

記録ID: 1348357
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山 (すずらん峠から周回)

2018年01月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:41
距離
10.2km
登り
924m
下り
928m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:38
合計
4:39
7:34
7:46
10
7:56
7:56
47
8:43
8:49
2
8:51
8:51
1
8:52
8:56
1
8:57
8:57
15
9:12
9:14
2
9:16
9:20
46
10:06
10:10
48
10:58
11:02
8
11:10
11:12
8
11:24
ゴール地点
6:45駐車場-8:48蓼科山山頂-9:12蓼科山荘-10:00天祥寺原-11:00龍源橋-11:22駐車場
天候 標高の高い所はガス、低い所は晴れ
微風
気温低し
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
すずらん峠の駐車場を利用。キャパは15台程度か。到着時(6:20頃)の気温-12℃、出発時(11:45頃)の気温-5℃。駐車場まで要滑り止め。
コース状況/
危険箇所等
今日歩いたコースは全てトレースが付いていて、ラッセル不要な状態だった。雪質も良く、凍っている箇所はなかった。
ここでアイゼンをつけた
2018年01月02日 07:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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ここでアイゼンをつけた
基本夏道を歩く
2018年01月02日 07:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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基本夏道を歩く
標高が上がるとガスが増える
2018年01月02日 08:25撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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標高が上がるとガスが増える
山頂付近は見通しが良くない
2018年01月02日 08:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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山頂付近は見通しが良くない
山頂ヒュッテ
2018年01月02日 08:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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山頂ヒュッテ
蓼科山山頂
2018年01月02日 08:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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蓼科山山頂
ガスで何も見えず
2018年01月02日 08:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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ガスで何も見えず
蓼科神社
2018年01月02日 08:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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蓼科神社
樹氷
2018年01月02日 08:54撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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樹氷
将軍平へ下る
2018年01月02日 09:04撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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将軍平へ下る
蓼科山荘
2018年01月02日 09:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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蓼科山荘
天祥寺原へ下る
2018年01月02日 09:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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天祥寺原へ下る
ここなら滑れる
2018年01月02日 09:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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ここなら滑れる
天祥寺原に到着
2018年01月02日 09:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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天祥寺原に到着
蓼科山方向
2018年01月02日 10:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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蓼科山方向
北八かな
2018年01月02日 10:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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北八かな
龍源橋の登山口
2018年01月02日 11:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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龍源橋の登山口
駐車場へアスファルト道路を歩いて戻る
2018年01月02日 11:04撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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駐車場へアスファルト道路を歩いて戻る
北八方向
2018年01月02日 11:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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北八方向
駐車場
2018年01月02日 11:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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1/2 11:22
駐車場

感想

早朝の6時過ぎにすずらん峠の駐車場に到着。クルマの温度計はマイナス12度となっている。標高が1700メートルを超えるので、この気温は妥当だろう。外に出て準備していると、インナーのグローブをしていても指先がジンジンしてくる。素手では到底いられない。ブーツを履き、スパッツを巻いて出発。準備中は要ライトだったが、出発時は不要に。歩き始めから積雪があるが、最初はアイゼンを付けずに歩く。この時期の蓼科山は二度目だが、前回が5年前なので、既に記憶が曖昧。はじめはとにかくダラダラ登りというか、ほとんど標高が上がらない。このエリアは一応雪はあるが、まだ笹も見えていて、前爪のあるアイゼンだと引っ掛けそうだった。腕時計を外してザックにぶら下げ、時折温度を確認するが、検出限界を越えているようで、全然計ることができない。マイナス10度下回っているようだ。最初の休憩でアイゼンを付けるが、この休憩中も寒かった。動いていないとたまらず寒い。標高を上げると徐々にガスの中に入り、樹林帯を抜け山頂付近の岩場に到達すると完全にガスの中に入った。もっと良い天気を期待してきたのだが、こればかりはどうしようもない。ガスで見通しが効かないが、風はごく弱いので寒いことは寒いのだが、耐えられないほどではない。取りあえず山頂を踏んでおこうと思い小屋の方向を目指し、更に最高点付近へ行く。この時間は誰もいない、貸し切りだった。が、それより何より天気が悪くて何も見えない。これでは来た甲斐がない。蓼科神社の奥宮にも寄った後、ヒュッテの方へ戻る。この天気なら駐車場からピストンが適当と思えたが、標高を下げればまた晴れのエリアに出られると思い、今日は周回コースを取ることに。以前冬に来たときは単純ピストンだったので、今回は変化を付けたかった、というのが本音だ。ここまでのルートは完全圧雪路でラッセルは全く不要だったが、この先のことを考え念の為、スノーシューを持参していた。が、ここから将軍平へのルートもばっちりトレースが付いていて、スノーシューは要らなかった。将軍平までは風が吹かない所と見えて、山頂までの登りよりも雪が深かったが、それでもスノーシューが必要な状況では全くなかった。割と呆気なく将軍平に到着、ここにある蓼科山荘は冬期休業のようだ。テントが一張りある。朝晩は猛烈寒そうだ。マイナス20度くらいまで下がるのではないか。ここから更に天祥寺原へ下る。このルートも雪が深かったらスノーシューを使う気でいたのだが、案の定その必要はなく、トレースが完璧にできていた。今日はスノーシューはただのおもりにしかならなかった。天祥寺原への下りは無雪期に一度歩いたが、その時は岩がゴロゴロしていて歩き難かった記憶がある。今日はその岩が完全に隠れていて、しかも雪が凍っていないのでアイゼンも良く効き、とても歩き易い状態だった。無雪期よりもむしろ歩き易いくらいだった。標高を下げると思ったとおりに天候は回復した。と言うよりも、ガスの下に出てきたと言った方が正しいのかも知れない。天祥寺原へのコースは、基本的には沢沿いだが、もっと雪が積もれば沢が埋まってそこを行き来したほうが楽なように思えた。天祥寺原に着く頃には青空も見えるようになり、今降りてきた蓼科山も山頂方向まで見えるようになった。今なら山頂からの景色も見られるかもしれないが、もうこれだけ下ってしまっては到底無理だった。諦めて先に進む。ここから車道に出るまでの道も基本的には沢沿い。だが沢を流れる水の音は聞こえず。凍っているのか、雪の下で音が聞こえないのか判別はできなかった。それにしても、将軍平から先はとても静かなコースだ。歩いた跡はあるし、トレースもばっちりだが、今日は自分以外に歩いている人は誰も見掛けない。山頂と駐車場の往復の人がほとんどなのだろう。天祥寺原からしばらくはアイゼンを付けたままだったが、ほとんど傾斜のない緩い斜面なので、さすがにこれは要らないと判断し外す。その後1時間ほど歩いて車道に到達。龍源橋のバス停に出た。ここにも数台程度ならクルマを停められそうだ。ここからすずらん峠の駐車場までアスファルト道路を歩いて戻る。早朝は凍結していた道路だが、この時間は乾燥路になっていた。照り返しもあるので、冬山装備で歩いていると暑くてたまらない。途中、展望台があったのでそこでアウターのグローブを外し少し涼しくする。この展望台からは南アルプスの山々が望めた。龍源橋から20分ほど歩いて駐車場に到着。登り基調なので地味にきつかった。

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