王岳（西湖〜精進湖〜西湖）

2018年01月01日(月) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,010m
• 下り: 1,007m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:28

11:00 鬼ヶ岳登山口駐車場
11:06 11:06 いやしの里根場登山者用駐車場
11:33 11:33 王岳登山口
12:25 12:58 王岳
13:20 13:21 横沢ノ頭
13:58 14:01 五湖山
14:26 14:34 阿難坂
14:55 14:56 精進バス停
15:17 15:17 赤池
15:22 15:22 精進口登山口
17:08 17:08 西湖コウモリ穴
17:28 17:28 鬼ヶ岳登山口駐車場
17:28 ゴール地点

◆王岳の前に登った竜ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1348830.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

根場浜駐車場を利用

その他周辺情報

山中湖温泉 紅富士の湯（南都留郡山中湖村山中：10％割引券使用で720円）

写真

1/1 10:55

竜ヶ岳に続く本日の2座目の王岳には、西湖の湖面越しに富士山を望む根場浜が起点となります。

1/1 11:33

いやしの里を横目にコンクリート舗装の工事用道路に進みます。砂防堰堤をいくつか越えながらしばらく歩き、ここから登山道に入ります。

1/1 11:49

西入川の源頭部の枯れ沢に沿って急登が続きます。

1/1 11:55

富士山を背にしながら登ります。

1/1 12:06

ジグザグを切りながら登っていくと、霧氷が白く縁取る稜線を視界に捉えます。

1/1 12:24

クマザサが覆う枝尾根に差し掛かると、頭上には霧氷をまとった梢。

1/1 12:25

燦々と降り注ぐ日差しを浴びて、霧氷の破片がバサリ、バサリと音を立てて落ちていきます。霧氷の破片が敷き詰められた道を登り切ると分岐に出て、

1/1 12:29

右手に折れると、わずかで王岳の頂上に到着します。

1/1 12:31

正面には富士山。足下には西湖が水を湛え、広大な富士山の裾野の先には山中湖も見通せます。

1/1 12:33

霧氷と富士山のコンビネーションは見事。

1/1 12:35

霧氷越しに西湖を眺めます。

1/1 12:36

北面は木々が煩いながらも、甲府盆地越しに金峰山が見通せます。

1/1 12:53

午後の日差しを受けて陰影が際立つ富士山を眺めながら、お昼の時間とします。

1/1 12:57

頂上をにして、女坂峠に向かって縦走を始めます。分岐からの急傾斜の下り坂には中途半端な雪が付いており、滑らないように気を付けて進みます。

1/1 13:19

その先は幅広のゆったりとした尾根となり、アップダウンを繰り返しながら進みます。

1/1 13:20

横沢ノ頭から王岳を振り返り、

1/1 13:38

甲府盆地越しに南アルプスの山並みを眺めます。

1/1 14:01

五湖山に達します。名前とは裏腹に、見晴らしの良くない地味な頂上ですが、

1/1 14:00

木々の切れ間から富士山が見通せます。

1/1 14:14

鏡面のように輝く精進湖の先には、今朝登った竜ヶ岳と雨ヶ岳がシルエットとなって折り重なります。

1/1 14:21

精進湖越しに富士山、竜ヶ岳、三方分山のパノラマ。やや雑然とした道を下って、

1/1 14:27

女坂峠に降り立ちます。

1/1 14:36

この先辿る道は、甲斐、駿河両国を結ぶ古道、中道往還。古びた石積みに面影を感じさせます。

1/1 14:52

中道往還に沿う居村集落を通り抜けて、精進湖畔へ。

1/1 15:09

湖面越しに子抱き富士を眺めながら、精進湖畔の国道358号を進みます。

1/1 15:21

国道139号と交わる赤池交差点を直進し、精進口登山道に入ります。

1/1 15:23

火消しリスさん、明けましておめでとうございます。

1/1 15:34

この先は東海自然歩道に入り、青木ヶ原樹海の中を歩きます。薄暗い道が続きますが、

1/1 16:02

時折り幹越しに挿し込む夕陽は刻々と傾きを増している様子。

1/1 16:41

富岳風穴で国道139号に出ると、夕映えの富士山の頂が樹冠から顔を出しています。ここから西湖周遊バスに乗り込むつもりでしたが、バスが出た後で次の便までしばらく待たねばならなかったので、

1/1 17:21

そのまま西湖根場まで歩くこととします。西湖畔に達すると、スーパームーンが湖面に光の柱を立てて、煌々と輝いていました。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　竜ヶ岳に続く本日の2座目は王岳へ。麓から見上げると、稜線付近には霧氷で白く染まる様子が見て取れます。
　日差しが燦々と降り注ぐ好天の下で霧氷が融けずに残ってくれているか気がかりでしたが、西湖畔の根場から上がると、頂上から眺める霧氷越しの富士山は見事。そのまま稜線を縦走して精進湖畔に降り立ち、子抱き富士を眺めると、青木ヶ原樹海を通り抜けて富岳風穴へ向かいます。バスに乗らずに西湖根場に着く頃にはすっかり暮れてしまいましたが、いつもより大きなスーパームーンの月明かりが湖面に揺れていました。