安達太良山《仲間と新年会のくろがね小屋》
- GPS
- 31:02
- 距離
- 46.4km
- 登り
- 2,158m
- 下り
- 2,587m
コースタイム
- 山行
- 2:14
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:15
天候 | 1日目 晴れ(強風) 2日目 雪(稜線は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
風が強い日は抜けの良い場所なので支度は別の場所で整えてから、出発前に車の移動だけするのがお勧めです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*奥岳〜勢至平分岐 雪道で歩かれている樹林帯で風によるトレース消失は少ない。積雪でワカン、スノーシューが必要。 *勢至平分岐〜くろがね小屋 晴れていても風が強いとトレース無くなる。 危険箇所はないが小屋手前2〜300メートル辺りのトラバースで通過に難儀する程度。 *くろがね小屋〜峰の辻 小屋のすぐ上が急坂でそれより先は天候(視界)が良ければ雪ハイクの緩い上り。 *峰の辻〜安達太良山 50メートル程あるトラバースで注意。 稜線近くで風が強い時は耐風装備が必要。 視界不良時は目印の竹を目安に行動。 進む先がわからない悪天候(視界不良)の場合は撤退が望ましい。 *山頂(乳首) 雪斜面の上り一部岩も出ている。スノーシューのまま登ったが下りでは難儀するのでツボ足かアイゼンのが良さそう。 ワカンなら問題なさそう。 この日は風と雪でくろがね小屋までの帰り道のトレースは消えていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
調理用食材
調味料
飲料
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
スノーシュー
ストック
|
---|---|
備考 | GPSログを岳温泉まで切らずに記載 |
感想
くろがね小屋での新年山行
参加させてもらうことになった。
今回のメンバーとはみんな知り合いで楽しい。
早朝の登山口は爆風の中で支度
朝から楽ではないが樹林の中では穏やかになってホッとする。
スノーシュー、アイゼン、それぞれ好みの装備で歩く。
途中でウェア入れ替えをまとめて止まったり、ワイワイ話しながら歩くのがとても新鮮♪
勢至平分岐から先は青空と強風で飴と鞭。
くろがね小屋手前では鉄山の展望
2時間程でくろがね小屋に到着した。
小屋前で記念写真♪
装備外して小屋に入ると、連泊の常連さんが迎えてくれた。(小屋の方だと思った)
奥のテーブルで荷物を出すと驚きの光景、山小屋とは思えないほどの酒の量!
5人で楽しい宴会のはじまり♪
仲間と乾杯して飲む酒の美味さは格別!
持ち寄ったツマミも豪華でお正月らしく気分は最高!
福島の山の中で贅沢な時間を楽しんだ。
どうやら飲み過ぎたようで温泉に入ってから出てきて寝てしまった。
夕食のカレーを見ることはなかった(残念すぎる)
2階の部屋は夜も暖かく快適に眠れたが深夜に空腹で目が覚めて、コソコソと飲み食いするというマイペースぶりは山小屋不向きと思ってしまう。
朝食はしっかり頂き、ケーキと珈琲。
のんびり暖かい山小屋の朝は気持ちが良い♪
小屋の外は風が弱めでも雪が降り続く。
みんなで山頂を目指すことになり支度して出発。
小屋前の急坂を上がると風は強まる。
先行のトレースは風と雪で消されてルーファイが楽しい。
途中からゴーグルを曇らせてしまい峰の辻では裸眼で猛吹雪を歩く。
時々強まる風で耐風姿勢、視界不良で度々足止めしながらも山頂に着いた。
風と雪で厳しい山頂だった。
HINOさん、hiryuさんとも乳首に登っていくので後に続いて上で記念撮影するが厳しすぎる状況で滞在数分で降下。
標注前でHINOさんの努力で記念撮影。(ありがとー)
すぐに下山開始
帰り道は最後尾で歩くが吹雪の中で離れた先行の仲間も見えなくなるほどの視界。
降下して風もおさまり安心したころに小屋前に着いた。
小屋に戻り、ストーブで暖まりながら凍った物を解かす。
昼頃なので腹ごしらえしてデポした荷物を詰めて下山準備。
お世話になった小屋番さん、お手伝いの常連さんにご挨拶してくろがね小屋を出た。
相変わらず雪の降り続く中をみんなでワイワイ歩く。
風の穏やかな樹林に入ると、木々に積もった雪でいい景色がみんなを笑顔にさせた。
雪に埋もれて写真撮影される人も数名♪
それぞれの遊び心で雪国を満喫していた。
終わりを惜しみながらのんびり歩いて2時間で登山口に着いた。
楽しかった2日間
最高の山仲間と過ごせた思い出の山行となりました。
今回、一緒に行ってくれた仲間
車を出してくれて運転してくれたHINOさん ありがとうございました。
1日目から自己不注意によるアクシデントを反省し、みんなに心配と迷惑をかけたことをお詫びします。
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