登り始め、仕切り直しの木曽駒ヶ岳（行こう！歯科健診登山部）

2018年01月04日(木) [日帰り]

• GPS: 03:27
• 距離: 5.5km
• 登り: 552m
• 下り: 695m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:58
• 休憩: 1:10
• 合計: 3:08

距離 5.5km 登り 564m 下り 695m

11:16 乗越浄土
11:20 11:24 宝剣山荘
11:26 11:27 乗越浄土
11:31 11:47 宝剣山荘
11:47 11:48 天狗荘
12:06 中岳
12:13 12:16 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:34 12:52 木曽駒ヶ岳
13:02 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
13:14 中岳
13:24 13:25 天狗荘
13:28 13:49 乗越浄土
13:58 千畳敷駅
14:18 14:23 千畳敷駅
14:24 ゴール地点

八丁坂途中でスタートした事+寒さでiPhoneXの動作がおかしくなって、ログが変な所に飛んでいます。

写真

1/3 14:26

年末の八ヶ岳全山縦走が、腰痛で編笠山にも届かず敗退。
数日休んで腰も回復。
木曽駒ヶ岳日帰りで仕切り直します。

条件が良ければ宝剣岳も狙うべく、下降用のロープは持っていきます。

1/3 14:29

バスで駒ヶ根へ。

1/3 19:28

ホテルそばのラーメン屋でカーボローディング。

1/3 21:53

ホテルでパッキング確認。

1/3 21:54

先日購入したガッシャブルム5（スポルティバ）のデビュー戦。

1/3 22:01

アイゼンのサイズ合わせ。
サルケン（ペツル）。
アルパインクルーザー2800より、一回り小さい感じです。

1/3 22:05

少し浮いてる？お店の人によれば許容範囲とのこと。
実際、岩場を含めて歩いても違和感はありませんでした。

1/3 22:05

前爪。

1/3 22:08

裏側。

1/4 6:58

朝、部屋に備え付けのポットでテルモス（左）と山専ボトルにお湯を入れます。
前シーズンはテルモスに水を入れて、大抵途中で凍っていました。
今回、熱湯を入れたら木曽駒往復の4時間は凍りませんでした。
テルモスに入っていた分しか飲まなかったのですが、
テルモス：下山時にはぬるま湯に。
山専ボトル：下山時でも熱湯のまま。
という結果に。
開閉の回数、容量にもよるでしょうが、山専ボトルの方がより熱を保ってくれるようです。

1/4 7:47

止まったプレモントホテルから木曽駒が。
雲一つない快晴です。

1/4 7:56

中央アルプスの山々が。

1/4 7:58

ハクキンカイロを装備。

1/4 8:55

1月3日は-16度だったとのこと。

1/4 9:04

始発のロープウェイで千畳敷へ。

1/4 9:05

ロープウェイのゴンドラには霜が降りています。

1/4 9:16

千畳敷は−6度。

1/4 9:41

雨漏りが凍っています。

1/4 9:49

アイゼンを装備。
ゲイターも、破けにくいアルパインスパッツに変更しました。

1/4 9:53

長野県遭対協の方の装備チェックも受け、出発します。

1/4 10:12

雪崩多発地帯、の立て札。

1/4 10:16

埋もれた標識。
しらび平では「千畳敷の積雪は200センチ」とありました。

1/4 10:17

八丁坂へと向かう踏み跡。
他の方のヤマレコを見ると、朝イチでトレースを付けてくれた方々がいたようです。ありがとうございました。

1/4 10:18

ピッケルは根本まで刺さります。

1/4 10:34

段々傾斜がきつくなります。

1/4 10:52

夏道はほぼ雪で埋もれていました。

1/4 11:01

乗越浄土へ最後のひと登り。
最大傾斜は60度位？

1/4 11:16

乗越浄土到着。
風が強い！

1/4 11:16

千畳敷を見下ろします。
写真を撮るためにアウターグローブを外すと、すぐに指先が痺れてきます。

1/4 11:28

木曽駒から戻ってくる方々（ホテル千畳敷宿泊組？）の装備を見ると、殆どアイゼン+ピッケルです。
この先、ワカンとトレッキングポールが必要な場面は少ないと判断し、デポします。

1/4 11:44

手持ちの温度計で−10度位。
風速は10m位（もうちょっとあったかも）だったので、体感温度は−20度？

1/4 11:34

宝剣岳へ向かうパーティ。
トレースもあり、登ること自体はできそうでしたが、この寒さと風の中、ミス無く登れるのか？また降りる時にロープを使うにしても、ミス無く下降ができるのか？
自信がなかったので、今回は宝剣岳はパスすることに。

1/4 11:48

天狗荘の脇を通り、中岳へ向かいます。

1/4 11:49

エビの尻尾まみれのロープ。

1/4 11:50

エビの尻尾まみれの標識？板がないですが...

1/4 12:01

中岳山頂。

1/4 12:01

宝剣岳を振り返ります。

1/4 12:02

行動食の小魚+ナッツ。
ペットボトルの口から取り出しにくく、今回は食べられませんでした。
次はナルゲンボトルに入れてきます。

1/4 12:03

伊那前岳から宝剣岳。

1/4 12:06

駒ケ岳へ向かいます。

1/4 12:38

木曽駒ヶ岳山頂！
9月に来た時は、天狗荘からは殆どハイキングだったのですが...
さすが厳冬期、短いながらも厳しい寒さと強風。冬山らしい冬山を堪能しました。

1/4 12:38

あり？標識の板がない？

1/4 12:41

厳冬期木曽駒ケ岳でもミラノール（フッ素うがい）。
虫歯予防に、最も効果的なのはフッ素を使うことです。
お求めはお近くの歯科医院で。

1/4 12:41

厳冬期木曽駒ケ岳でもデンタルフロス。
歯ブラシだけでは6割のプラークしか取れません。
お近くの歯科医院でフロスの使い方指導を受けましょう。

1/4 12:51

厳冬期木曽駒ヶ岳で歯科健診。

誰も来ませんでしたが(^_^;)

1/4 12:56

時折ホワイトアウトの中、下山します。

1/4 13:18

宝剣岳へ向かって戻ります。

1/4 13:24

紺碧の空をバックに屹立する宝剣岳。

1/4 13:25

よく見ると、雪面に踏み跡があります。
踏み跡を辿れば登れそうですが...やっぱり寒いし風も強いし、やめておきます。

1/4 13:30

デポしていたワカンとトレッキングポールを回収。

1/4 13:36

八丁坂から直接和合山へ登るトレースがありました。
すごいなあ。

1/4 13:36

八丁坂を降ります。
滑落しないよう、慎重に、慎重に...

1/4 13:51

殆どの方は前向きに歩いて降りていましたが、私は途中でビビってしまい、ダブルアックス+クライムダウンで降りました。

もっと経験を積まねば...

1/4 13:54

シリセードの跡。

1/4 13:55

傾斜は45〜60度程。
60度くらいの箇所でもシリセードの跡がありました。

1/4 14:19

千畳敷ホテルに戻りました。

1/4 14:22

逆光ですが...
千畳敷カールをバックに。

1/4 14:24

信州駒ケ岳神社に、無事下山できたことをお礼。

1/4 14:46

南アルプスの山々。

1/4 14:50

無事下山。
けがなくてよかったね！

1/4 16:43

日本で一番宇宙に近い星空鑑賞会ポスター。
千畳敷ホテルは、一度泊まってみたいものです。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

wakodental

年越し山行に八ヶ岳全山縦走（4泊5日）を目論んでいたものの、荷物の重さ（たったの16キロで…）で腰痛が再発。編笠山にさえ届かず敗退。

3日程休み、回復したので仕切り直しの厳冬期木曽駒ヶ岳。
寒さは厳しく、風も強く、距離こそ短かったですが、存分に冬山を堪能しました。

寒さと風の為に宝剣岳はパスしましたが、雪のついているうちに一度は登りたいものです。