三頭山【山梨百名山】長作尾根↗ 山頂(西峰) ↘大茅尾根 周回ルート
- GPS
- 07:29
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 928m
- 下り
- 922m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:30
■急こう配が続きますが獣道のような薄い踏み跡を見つけ尾根に取り付きます。
■尾根伝いに600mほど登った鶴峠分岐点が西峰です。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
北都留郡小菅村 長作農村公園駐車場(上野原市と小菅村の境界にある村落) 10台程度は、駐車可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■長作尾根 岩立沢出合を過ぎたあたりから、どこで尾根に取り付いたら良いのかわからず苦労しました。はじめから急傾斜の道なき斜面を攻めれば良かったのかも知れませんがピンクのテープもあり登山道と思われる九十九折れの道の誘惑に負けてしまい足を進めました。標高1100mを過ぎたあたりで気づきましたが、この道は、大沢山方面へ向かっているようでした。 ■大茅尾根 大沢山から大羽根峠まで尾根別れが多く「現在位置の確認」を頻繁にしました。 ほとんどマークは、ありませんが、たまにピンクテープを見かけました。 目標地点 嵒抻了海虜鹸澆妨える1237p」 目標地点◆1063p」 目標地点「大羽根山(三等三角点954.4m)」 ※標高847m地点に、幹回り8mはあろうかというツガの大木がありました。 ※標高789m地点に、ブナの大木が2本ありました。 目標地点ぁ崑膠根峠」(標高777m) ***山行参照情報*** 平面距離 8.7km 沿面距離 9.1km 最低高度 690m 最高高度 1,543m 累計高度(+) 992m 累計高度(-) 993m 平均速度 1.2km/h 最高速度 5km/h キャリア KDDI 接続率 40.2% |
その他周辺情報 | 道の駅「こすげ」にある温泉「小菅の湯」 http://kosugenoyu.jp/onsen/ |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
軽アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
|
感想
男性4名・女性4名の8名で、快晴の三頭山南面の尾根を歩きました。昭和町をまだ暗い5時に出発しました。中央道談合坂SAで休憩をとり、上野原ICで降り棡原・西原を抜け小菅村にある長作農村公園を目指しました。標高692mの農村公園には、6時40分に到着しました。氷点下2桁近い寒さのなか、7時に公園を出発しました。上野原方面に進むと宮川橋があり、橋の手前を左に入ると獣除けネットで囲まれた畑がありました。畑の脇を霜柱を見ながら登り、さらに長作川を右手下に見ながら上流に向かいました。標高850m地点で渡渉し、長作川を左手にみながら20分ほど進み、8時に立岩沢合流点に着きました。登りに使った長作尾根の核心部は、ここからでした。合流点の少し先を渡渉し10mも歩いたでしょうか、右奥にピンクのテープが見えており「もう少しで、尾根道のはじまりだ。これから右の尾根に登るんだ。」と思いながら進みましたが、灌木が酷く、どこで山に取り付いて良いのかわからずに左下に立岩沢を見ながらしっかりした踏み跡を進みました。山の傾斜は、さらに厳しく見えてくるし、一先ず合流点に戻りながら取り付けを探しました。戻る途中で山に入るのではと思われる獣道のような踏み跡を見かけましたが、尾根の下にトラバースルートがあるのでは、と期待しながら踏み跡のしっかりついた九十九折れの道を歩きました。8:32に標高1025m地点で尾根にたどり着きましたが、尾根道に出ることなく、歩きやすくなった道を歩いてしまい、標高差をあまり稼ぐことなく500mほど進みました。30分ほど歩いていると、山側に2本の赤いテープが巻かれた木を見つけました。テープの意味も考えず、さらに進むと「から沢」でその行く手を奪われてしまいました。標高差150mほどですので25分ほどで尾根に取り付ける予定でしたが、急こう配の不安定な足場が続いたり、露岩の登りでは、共同装備のロープを使わなければならなかったりで予想以上に時間を要しました。なんとか標高1210m地点で尾根に取り付けました。1251p通過は9:57と計画より約1時間の遅れでした。標高差260mを50分かけて鶴峠への尾根に登り、さらに東に進み、山梨百名山標柱のある県境尾根(中央峯)到着は、11時でした。雲取山・奥多摩湖・飛龍山などの眺望を楽しみ、30分ほどの昼休憩をとり、11:30に「三角点の置かれた東峰は、パスして」大茅尾根の分岐点となる大沢山を目指しました。ムシカリ峠・避難小屋の施設見物・大岳山・御前峰の眺望を楽しみながら大沢山を登りました。山頂では、富士山眺望を楽しんだり、地図読みの勉強をしたりして11:55に大沢山を出発し大茅を目指しました。大沢山からは、いくつもの尾根が張り出しており、地図読みの成果を生かしSLのリードで降りました。3か所ほど露岩があり、岩を避けるために尾根筋を外しかけましたが、そのピンチも乗り越え12:40に大茅に到着しました。標高差300m近く下り続けたこともあり、ここで10分ほど休憩を摂り、下山ルートを改めて確認するなど「標高1000mの分岐」を目指しました。分岐には、13:21。大羽根山三等三角点は、13:40。幹回り8mは、あろうかといツガの大木、夫婦のブナの大木を楽しみながら大羽根峠を14:06。公園には、標高1000mの分岐から70分後の14時30分の到着となりました。14:50に小菅の湯に立ち寄り、15:50昭和町にむけ出発しました。帰路は、松姫峠トンネルを使い大月ICで高速に乗り、昭和町へは、17時05分に到着しました。歩行時間、約6時間15分。休憩・休息時間、1時間15分。合計7時間30分と、マークテープやリボンのほとんどない、地図読みの山行でした。SLを担当された「Uさん」をはじめ参加者の皆さん、お疲れさまでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する