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Yamareco

記録ID: 1359789
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霞沢岳 西尾根*冬将軍 単独 フルラッセル

2018年01月13日(土) ~ 2018年01月14日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:37
距離
10.7km
登り
1,375m
下り
1,357m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:59
休憩
0:00
合計
4:59
距離 3.8km 登り 785m 下り 18m
9:11
40
9:51
259
14:10
宿泊地
2日目
山行
5:54
休憩
0:56
合計
6:50
距離 6.9km 登り 578m 下り 1,354m
7:55
107
宿泊地
9:42
10:07
52
10:59
11:12
25
11:37
129
13:46
39
14:25
14:43
2
14:45
ゴール地点
山旅ロガー使用

天候 13日 雪〜地吹雪
14日 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さわんど市営第二駐車場(足湯公園)に駐車。
暖房付きトイレあり。
冬期は駐車場無料。ここから釜トンネルまでは、バスかタクシーを使います。

冬期のバスは、8:55にさわんどバス停に中ノ湯(釜トンネル前)行きのバスがきます。
それを逃すと次回は11:00。
タクシーは要予約ですが、大概何台か待機してくれています。

料金
バス 990円/片道
タクシー 2,900円/片道

タクシー予約の場合は下記へ電話。
0263-87-0555(アルピコタクシー)
コース状況/
危険箇所等
西尾根には赤テープが要所要所にありました。
積雪多く、トレース皆無だったのでありがたかったです。

■釜トンネル〜霞沢岳西尾根登山口まで
危険箇所なし。トンネルも明るくなって、ヘッデンが不要でした。

■登山口〜〜2,100m付近(幕営場所)
西尾根の取り付きは、釜トンネルと上高地トンネルを抜けて100mほど。最初のカーブミラーが左に設置されているところを右に入ります。
国土交通省の木看板が立ってます。(写真2枚目)
そこを50mほど歩いたら、適当に左の尾根に登ります。この尾根が西尾根です。

幕営適地までは、ずっと急斜面です。
途中2箇所嫌らしい登りがあり、積雪で適当な手掛かりも無く、少し難儀しました。
ピッケルがかなり有効でした。
また、雪庇が邪魔をして乗越しに苦労する箇所もありました。

2,050m〜2,100m付近は比較的傾斜が緩まり、幕営に適しています。(僕は2,070mにて設営)
尾根の北側の適当なところの雪を整地してツエルトを張りました。当初は雪洞を掘ろうかと思っていましたが、2mくらい掘るとスズタケが出てきてしまい掘れませんでした。
日にもよりますが、この時期は流石に北アルプスの冷え込みで、深夜はマイナス26℃まで下がりました。
ツエルト内もマイナス12℃で、アウターがカチカチに凍ってしまい翌朝着るのに難儀しました。
靴はシュラフに入れていたので大丈夫でした。

■山頂まで
しばらくは樹林の急斜面が続く。南側に発達した雪庇に注意しながら森林限界付近にくると、ナイフリッジの通過となる。
ラッセル状態でのナイフリッジ通過は、雪庇が崩落するなど怖いところでした。
P2と呼ばれる上部核心は、事前情報だと「岩が階段状」とあったが、この日は岩が見えておらず、氷の滑り台みたいでした。
ピッケルのアッズでステップを作りながら、一歩一歩確実に登りました。

その後は緩やかな登りとなり、山頂となります。
8:55発のバスで、さわんどから中の湯へ。990円でした。
釜トンネルを歩くのは蝶ヶ岳以来だなぁ。
内部は明るいのでヘッデン不要でした。
2018年01月13日 09:06撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
1/13 9:06
8:55発のバスで、さわんどから中の湯へ。990円でした。
釜トンネルを歩くのは蝶ヶ岳以来だなぁ。
内部は明るいのでヘッデン不要でした。
釜トンネルと上高地トンネルを抜けて100mくらい歩くとこの看板。ここを入ります。
2018年01月13日 09:47撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
1/13 9:47
釜トンネルと上高地トンネルを抜けて100mくらい歩くとこの看板。ここを入ります。
トレース無し。
登山口からラッセル開始。
2018年01月13日 09:48撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/13 9:48
トレース無し。
登山口からラッセル開始。
ツボ足でゆくも…
2018年01月13日 09:48撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/13 9:48
ツボ足でゆくも…
直ぐに腰まで潜る。
尾根までの登りあげは20m程度なのに、かなり時間を食う。
2018年01月13日 09:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/13 9:54
直ぐに腰まで潜る。
尾根までの登りあげは20m程度なのに、かなり時間を食う。
尾根に登ると、この鉄塔が。
2018年01月13日 10:02撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/13 10:02
尾根に登ると、この鉄塔が。
ワカン装着。
しかしイキナリ急斜面続きでスリップ。
2018年01月13日 10:12撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/13 10:12
ワカン装着。
しかしイキナリ急斜面続きでスリップ。
すぐにアイゼンも装着。
山頂まで、すべてワカンとアイゼン歩行でした。
2018年01月13日 10:38撮影 by  SO-03H, Sony
9
1/13 10:38
すぐにアイゼンも装着。
山頂まで、すべてワカンとアイゼン歩行でした。
かなりの急斜面が続く。
2018年01月13日 10:38撮影 by  SO-03H, Sony
1
1/13 10:38
かなりの急斜面が続く。
ワカンでも膝くらい潜る。
2018年01月13日 10:47撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/13 10:47
ワカンでも膝くらい潜る。
危険箇所の欄に書いた、嫌らしい2箇所のうちの1箇所目。
ガリガリに凍っていて、ワカンが滑るので怖かった。
岩なども凍っていて掴めないので、ピッケル有効でした。
2018年01月13日 11:27撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/13 11:27
危険箇所の欄に書いた、嫌らしい2箇所のうちの1箇所目。
ガリガリに凍っていて、ワカンが滑るので怖かった。
岩なども凍っていて掴めないので、ピッケル有効でした。
う〜ん果てしねぇ…
2018年01月13日 12:38撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/13 12:38
う〜ん果てしねぇ…
2,000m付近。尾根をクランク気味に渡るところ。
ここは胸ラッセルだった。
2018年01月13日 13:19撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/13 13:19
2,000m付近。尾根をクランク気味に渡るところ。
ここは胸ラッセルだった。
ピッケルで雪を掻きながら進むが、1歩を登るのが大変(-_-;)
2018年01月13日 13:41撮影 by  SO-03H, Sony
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1/13 13:41
ピッケルで雪を掻きながら進むが、1歩を登るのが大変(-_-;)
その後もラッセル。このあたりは深いところが多い。
2018年01月13日 13:41撮影 by  SO-03H, Sony
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1/13 13:41
その後もラッセル。このあたりは深いところが多い。
ヒーコラ、やっとこ2,080m地点でツエルトを張った
2018年01月13日 15:05撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/13 15:05
ヒーコラ、やっとこ2,080m地点でツエルトを張った
流石に冬将軍が停滞してるだけあって、とても外で調理など無理だ。
2018年01月13日 15:55撮影 by  SO-03H, Sony
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1/13 15:55
流石に冬将軍が停滞してるだけあって、とても外で調理など無理だ。
いつもの塩ラーメン
2018年01月13日 16:21撮影 by  SO-03H, Sony
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1/13 16:21
いつもの塩ラーメン
寝る前はコーヒー
2018年01月13日 18:18撮影 by  SO-03H, Sony
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1/13 18:18
寝る前はコーヒー
ツエルト内部が凍ってきた
2018年01月13日 18:18撮影 by  SO-03H, Sony
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1/13 18:18
ツエルト内部が凍ってきた
シュラフに潜ってスマホをいじる。DOCOMOは電波全開でした。
2018年01月13日 18:21撮影 by  SO-03H, Sony
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1/13 18:21
シュラフに潜ってスマホをいじる。DOCOMOは電波全開でした。
おやすみなさい。
深夜の最低外気温はマイナス26℃まで下がりました。
上高地などの盆地はマイナス30℃だったそうです。
2018年01月13日 19:51撮影 by  SO-03H, Sony
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1/13 19:51
おやすみなさい。
深夜の最低外気温はマイナス26℃まで下がりました。
上高地などの盆地はマイナス30℃だったそうです。
翌日は日が完全に登って、いくらか気温が高くなってきた8:00から行動開始。
2018年01月14日 08:08撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 8:08
翌日は日が完全に登って、いくらか気温が高くなってきた8:00から行動開始。
キレイ〜
2018年01月14日 08:13撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 8:13
キレイ〜
今日もラッセルに苦しむ。
2018年01月14日 08:14撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 8:14
今日もラッセルに苦しむ。
固く締まってるところも、飛び飛びにあったのが救いでした。
2018年01月14日 08:23撮影 by  SO-03H, Sony
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1/14 8:23
固く締まってるところも、飛び飛びにあったのが救いでした。
樹林の隙間から乗鞍岳が。
2018年01月14日 08:34撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 8:34
樹林の隙間から乗鞍岳が。
右側は雪庇なので注意しながら。
2018年01月14日 08:57撮影 by  SO-03H, Sony
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1/14 8:57
右側は雪庇なので注意しながら。
大丈夫。時間はある。
って言い聞かせながら。
2018年01月14日 09:27撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 9:27
大丈夫。時間はある。
って言い聞かせながら。
広葉樹に変化するあたりから森林限界が近い。
2018年01月14日 09:28撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 9:28
広葉樹に変化するあたりから森林限界が近い。
尻尾を取って食べながら歩きました。
2018年01月14日 09:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 9:31
尻尾を取って食べながら歩きました。
2018年01月14日 09:33撮影 by  SO-03H, Sony
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美しいなぁ〜
2018年01月14日 09:33撮影 by  SO-03H, Sony
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美しいなぁ〜
巨大雪庇の先に、P2が見えた。
2018年01月14日 09:43撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 9:43
巨大雪庇の先に、P2が見えた。
乗鞍岳の左奥に御嶽山
2018年01月14日 09:43撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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乗鞍岳の左奥に御嶽山
振り返ると焼岳
2018年01月14日 09:45撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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振り返ると焼岳
この雪庇は
2018年01月14日 09:46撮影 by  SO-03H, Sony
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この雪庇は
膝くらいのラッセル。
2018年01月14日 09:46撮影 by  SO-03H, Sony
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膝くらいのラッセル。
ちょっと左を歩くと胸まで潜り、ちょっと右に寄ると雪庇が崩れる。
いい具合に沈まないところがあるんです。
2018年01月14日 09:47撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ちょっと左を歩くと胸まで潜り、ちょっと右に寄ると雪庇が崩れる。
いい具合に沈まないところがあるんです。
P2をズーム。岩が見えないじゃん…
2018年01月14日 09:47撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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P2をズーム。岩が見えないじゃん…
雪庇が崩れたぁ。
2018年01月14日 09:52撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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雪庇が崩れたぁ。
白銀の稜線
2018年01月14日 09:53撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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白銀の稜線
P2を見上げる。
岩が見えないのがずっと気になってる。
2018年01月14日 09:53撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 9:53
P2を見上げる。
岩が見えないのがずっと気になってる。
P2直下からもけっこう潜る
2018年01月14日 10:01撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:01
P2直下からもけっこう潜る
振り返って。
2018年01月14日 10:01撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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振り返って。
この量の雪を進むには、雪壁を掻いてからでないと進めない。
2018年01月14日 10:10撮影 by  SO-03H, Sony
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この量の雪を進むには、雪壁を掻いてからでないと進めない。
ヒーコラ…
2018年01月14日 10:10撮影 by  SO-03H, Sony
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ヒーコラ…
P2の登りは、カリカリに凍結
2018年01月14日 10:16撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:16
P2の登りは、カリカリに凍結
最高傾斜はこんなもん。
ワカン外せば良かったかな。
2018年01月14日 10:16撮影 by  SO-03H, Sony
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最高傾斜はこんなもん。
ワカン外せば良かったかな。
ピッケルがかなり有効でした。
岩が見えず、手掛かりが無いので、アッズでステップ作りながら登りました。
2018年01月14日 10:17撮影 by  SO-03H, Sony
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1/14 10:17
ピッケルがかなり有効でした。
岩が見えず、手掛かりが無いので、アッズでステップ作りながら登りました。
神河内(上高地)
2018年01月14日 10:18撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:18
神河内(上高地)
危険箇所突破!
あとはあそこまで登るだけでいいんだ!
2018年01月14日 10:19撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:19
危険箇所突破!
あとはあそこまで登るだけでいいんだ!
P2を見下ろして
2018年01月14日 10:19撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:19
P2を見下ろして
素晴らしい稜線ですっ!!
2018年01月14日 10:21撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:21
素晴らしい稜線ですっ!!
ここから強風でしたが、それでも風速7〜9mくらいかな?
厳冬期北アルプスにしたら無風といってもいいかも。
2018年01月14日 10:34撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:34
ここから強風でしたが、それでも風速7〜9mくらいかな?
厳冬期北アルプスにしたら無風といってもいいかも。
ここは沈まないぞー(T_T)
嬉しい…
2018年01月14日 10:36撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:36
ここは沈まないぞー(T_T)
嬉しい…
風紋
2018年01月14日 10:39撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:39
風紋
シュカブラ
2018年01月14日 10:42撮影 by  SO-03H, Sony
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1/14 10:42
シュカブラ
あ〜
ここまできたんだぁ…
2018年01月14日 10:46撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:46
あ〜
ここまできたんだぁ…
穂高岳
2018年01月14日 10:47撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:47
穂高岳
感無量ですな。
2018年01月14日 10:48撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:48
感無量ですな。
ここを歩いてきた!
2018年01月14日 10:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:58
ここを歩いてきた!
西穂高岳
2018年01月14日 10:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:58
西穂高岳
ジャン、奥穂高、前穂高
2018年01月14日 10:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:58
ジャン、奥穂高、前穂高
前穂高岳と常念山脈
2018年01月14日 10:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:58
前穂高岳と常念山脈
鍋冠山、黒沢山
2018年01月14日 10:59撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:59
鍋冠山、黒沢山
蝶ヶ岳?
2018年01月14日 10:59撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 10:59
蝶ヶ岳?
穂高岳は真っ白です。
2018年01月14日 11:00撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 11:00
穂高岳は真っ白です。
焼岳
2018年01月14日 11:00撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 11:00
焼岳
厳冬期 単独フルラッセルでの登頂は、自分の中でも価値のある登頂となりました。
2018年01月14日 11:02撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 11:02
厳冬期 単独フルラッセルでの登頂は、自分の中でも価値のある登頂となりました。
穂高連峰を眺めて…
2018年01月14日 11:07撮影 by  SO-03H, Sony
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1/14 11:07
穂高連峰を眺めて…
コーヒーで一服!
2018年01月14日 11:10撮影 by  SO-03H, Sony
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1/14 11:10
コーヒーで一服!
ツエルトまで戻ってきました。
お湯を作ってから、さっさと撤収します。
2018年01月14日 11:55撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 11:55
ツエルトまで戻ってきました。
お湯を作ってから、さっさと撤収します。
登りの時も嫌らしいと思ったここは、下りでも嫌らしかった。
2018年01月14日 13:18撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
1/14 13:18
登りの時も嫌らしいと思ったここは、下りでも嫌らしかった。
下りは速いです。
2018年01月14日 13:22撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 13:22
下りは速いです。
あっという間に下山
2018年01月14日 13:41撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 13:41
あっという間に下山
カーブミラーで恒例の
2018年01月14日 13:42撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 13:42
カーブミラーで恒例の
充実感たっぷりの帰り道
2018年01月14日 13:42撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
1/14 13:42
充実感たっぷりの帰り道
最後に釜トンネルを抜けると…
2018年01月14日 14:04撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
1/14 14:04
最後に釜トンネルを抜けると…
ゴール!!
2018年01月14日 14:19撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
1/14 14:19
ゴール!!
バス停にてまつこと30分
2018年01月14日 14:21撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
1/14 14:21
バス停にてまつこと30分
ちなみに、時刻表を。
一番遅くても18時があります。
2018年01月14日 14:22撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
1/14 14:22
ちなみに、時刻表を。
一番遅くても18時があります。
さわんどまで3駅。
990円
2018年01月14日 14:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 14:58
さわんどまで3駅。
990円
さわんど第二駐車場
お疲れでした〜
2018年01月14日 15:14撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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1/14 15:14
さわんど第二駐車場
お疲れでした〜

感想

この週は冬将軍が列島に居座り、本格的な厳冬期登山となりました。

霞沢岳は2年前から計画倒れしていたので、なんとか今年こそはやりたかった。
土曜日の天気は終日雪だったが、日曜日が快晴になると分かっていたので実行。
きっとトレースは無いだろうと踏んでいたが、その通りだった(笑)

登山口から延々と膝〜腰ラッセルで、ちょっと固まってる歩きやすいところも、踏み抜くと胸まで潜る。
ピッケルで雪壁を掻きながら進むところもあるので、遅々として進まない。
「行けるところまで行って、ダメなら敗退でもいいさ」と自分に言い聞かせながらゆっくりと進む。
途中、なんでもないようなトラバース箇所も、多量の積雪で怖く、一歩一歩踏み固めながらの通過となる。うかつに踏むと、雪ごと崩れて崖に行ってしまいそうなのだ。

ロープやハーネスのせいで、テント装備がどうしてもパッキングできないため、ツエルト泊となった。
深夜の外気温はマイナス26℃まで落ち込み、ツエルト内部もマイナス12℃でバリバリに凍ったが、普段より2枚余分にフリースとクリマバリアのアウターを着たので、問題なく寝れた。

翌朝は未明まで、樹林帯にまで届く強風で、稜線は地吹雪の様子だ。
あまり早い時間に行動するにはリスクが高いので、ゆっくりと支度をして8:00に行動開始した。

針葉樹から広葉樹に変化するあたりから、尾根はヤセていき、このルートのハイライトであるナイフリッジ〜核心部P2となる。

過去レコを参考にすると、P2は岩が階段状らしいが、この日は雪と氷で全く岩は使えなかった。
ピッケルでしっかりとステップを作りながら、一歩一歩慎重に進んだ。
帰り道は、ここの懸垂下降でのみロープを使用。
50mでないと届かないので、50mが必要です。
※雪の量や付き方によって大きく変わりそう。岩が見えていればクライムダウンも可能っぽい傾斜ではある。
しかし、ロープはあったほうが良い。

天気は良く、気温も上がった。風もこの時期にしたら比較的おとなしい。
山頂までの稜線は、ラッセルに苦しんだだけに「ここまでこれた!」っという達成感に満ちていた。

流石に山頂付近は強風だったが、傾斜が無くなった先に、エビの尻尾が付着した霞沢岳の看板を見つけた。
ここまでこれるかがずっと半信半疑だったため、一気に脱力し座り込んだ。
コーヒーを1杯飲み厳冬期の穂高連峰を眺めると、久しぶりに胸の奥が熱くなった。



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コメント

感動もの
動画がすごい迫力ですね
 ナイフリッジの緊張感は半端ない!!

厳冬期のトレース無しでツエルト泊 これをソロで成し遂げちゃうんだからすごい。そんな充実感を味わってみたいものです。
とにかく 登頂〜帰還 おめでとうございます。
そしてルート解説を兼ね備えた素晴らしいレコをありがとうございました。

山頂へは一眼レフ下げていったんですね。すごっ
動画はGoプロを手で持ってですか?
ヘルメット、ハーネス、ロープは結局使わなかったんでしょうか?
2018/1/15 9:44
Re: 感動もの
pi-tiさん、こんにちは

ナイフリッジの緊張感、けっこうグッときますよ〜
トレースがあればこういうシーンも安心なのですが、やはり初見という事もあり
どこまでが尾根でどこまでが底なしなのか、確信が持てないのが怖いところですね。

例のモンベルダウンを修理に出しているので、防寒着に普段より2枚(フリースなど嵩張るもの)を持っていったせいでテントがどうしても収納できず、ツエルトにしました。
掘れれば雪洞のほうが安心だったのですが、藪が2m下にあり、掘れませんでした

GoProはお察しの通り、手持ちです。なのでP2核心部は両手が塞がったため録画できませんでした。
ヘルメットは持参せず、ハーネスとロープはP2の懸垂下降のみ使用しました。
ダケカンバの木が上部にあるので、適当にそれに巻けばいいのですが、ちょっと距離があるので30mロープでは届きません。50mが必要でした。

以下、参考までにテント場からアタックまでの装備リストです。
アタックザック(ピッケルとカメラ、スマホ以外は全て収納した状態)
・手袋(予備)
・バラクラバ
・ゴーグル、サングラス
・スマホ、GoPro、カメラ
・防寒着にフリース(理想はダウン)
・ピッケル
・行動食(お菓子)
・ヘッドライト(念のため)
・テルモス(お湯を満タン)
・コーヒー(山頂一服用)
・50mザイルとハーネスと懸垂下降に必要なATCとカラビナ1個

今期最強の寒波と言われていましたので、着る物はいつもより余分に持っていきました。
2018/1/15 11:01
Re[2]: 感動もの
さらなる情報をありがとうございます。
やっぱり行きたいなぁ

言い忘れたことがひとつ。

今までbyちゃんが挙げてきたレコの中で 私にとってはこれが
No1 に気に入っています。
ありがとうございました。
2018/1/15 13:42
Re[3]: 感動もの
pi-tiさん

ふたたびコメントありがとうございます!

No.1との称賛をいただき、嬉しく思います
今期(冬)は、これで満足してしまったので、あとはゆるふわ登山になっちゃうと
思います

ここへ行かれるときは、天候と気温に十分気を付けてアタックしてくださいね!
とくに、天候は晴れ予報であったとしても、森林限界から先は風との闘いとなるので、
天気予報を見るときは風速にも気を付けてください。

今回は、気温も風もお昼前から安定すると分かっていたので、アタックできました
素晴らしい山行になることを、祈っています
2018/1/15 14:02
すばらしい!
集大成のような霞沢岳、これは価値ある登頂でしたね!
しかも行く日がこの気温、これだけでも恐怖を感じる気温です。

ほぼすべてラッセル、途中の雪壁の越え方や、時間の掛け所が的確で、さらっと書かれているところに実は核心的な意味がある

絶景ももちろん素晴らしいですが、それ以上に技術や知識、実際乗り切って帰ってくる、そこが何より良いですね。
もっとも帰って来ないとまるでダメですが

漠然と想像していただけの西尾根、めちゃくちゃ厳しかったんですね。
行かなくて良かった

あ、そうそう、雪深いところでそれなりに掘削や切削が必要なときは、ゾンデの2.4mくらいのを持っていくと役立ちますよ。
最初から深さがわかれば無駄に掘ることはないわけですし。
2018/1/15 11:16
Re: すばらしい!
SM100Cさん、こんにちは!

この2年、計画倒れしていた霞沢岳西尾根でしたので、ようやく実行に移せました。
「敗退だったらそれでもいいさ」的な気分でラッセルしていましたので、それほど
絶望感は無かったのですが、やっぱりキツかったですね

たぶん、この尾根は距離がそんなでもありませんので、もうちょっと雪が少なくて嫌らしい付き方をしていなければ、日帰りコースだと思うんです。
雪山っていうのは、ほんとうにそのルートの難易度を変えてしまうものだなぁ、っと
改めて思いました。

しかし、ルートそのものや、気温とかラッセルとかでは無く、本当にキツイと思ったのはやはり単独というところに尽きますね〜。
急病や怪我、低体温や滑落といった事があっただけで、即遭難というリスクが頭にあると、
ヤセ尾根や急斜面の登りは、やはり緊張しますね。
できれば2人以上で臨みたいところでした。

ゾンデ棒で雪洞作成の可否を測るという事ですか
そいつは名案ですね〜。
あとは、どうやってこれ以上の荷物を持っていけるかというところです
2018/1/15 13:52
ぼっちラッセル!
ひ〜
そしてあそこであの気温でツェルト泊!
さらにダウンなしだったんですかー!
どんだけ体力あるんでしょうか、biさん

P2は結構急斜面に見えますが、よくワカンはいたままで登れましたね。

写真が美しい
厳冬期にしか見れない山容で。。今年は特に雪深いようですね。
一眼のバッテリー大丈夫でしたか?靴と一緒にシュラフに入れてたのかな?
2018/1/15 12:27
Re: ぼっちラッセル!
maamさん、こんにちは〜(^o^)丿

本当は雪洞を掘る予定だったのですが、残念ながら掘れませんでしたw
モンベルの、EX1000とかいう4万円もするアウターダウンジャケットを購入したのに、
先日の鳳凰山のときに、岩で引っかいちゃって少し破れちゃって....
モンベルショップに修理だしたら、「お正月前から修理待ちの商品がたんまりあるので、直してお返しするまで2月中旬で見ていてください」って言われてしまい、愕然。冬が終わっちまいます(笑)
厳冬期用に買ったのに、出番は2回だけでした

P2の勾配はかなりありましたが、取り付き直下までがかなり深いラッセルで、取り付いているあいだに気が付いたら氷の壁に差し掛かっており、もう着脱作業ができませんでしたw
しっかりとステップを切って、ゆっくり確実にやりましたので、大丈夫でしたよ(^.^)

一眼のバッテリーは、基本常に手袋と手の間に入れて歩いています。
撮影するときは、いちいち手袋を脱いでサっと一眼に入れて、1〜2枚撮影したら
またすぐにバッテリーを取り外して手袋に入れて歩きました。
信じられないかもしれませんが、登山口から下山まで、ずーっとコレでいきました。
そしたら、1個のバッテリーの、1つも減らないでできたんです!!
ちょっと面倒ですが、おすすめのやりかたです。

寝てるときは、フリースのポケットに入れておきました
2018/1/15 13:58
おめでとうございます!
バイさん、こんばんは!
ぼっちフルラッセルお疲れ様でした(^^)
とても充実した山だったんですね。レコ読み終わった自分もなんだかグッときました。いい山登りしてますね〜!
マイナス26度とか、ノントレースのナイフリッジとか、動画も楽しませていただきました。何度も読み返したくなるレコです!とても自分には行けないですが・・
2018/1/15 22:44
Re: おめでとうございます!
New-islandさん、おはようございます!!

見事にぼっちラッセルでした!労いのお言葉、ありがとうございます
いつぞやかにタカマタギの時を思い出しました。
あのときは、途中からNewさんにラッセルして頂いたので、
そんな救世主がこないかな〜...なんて淡い期待をしたりして...
今回は、救世主無しでした

寒さは、ツエルトでもしっかりとした装備にくるまってシュラフに潜れば、
案外大丈夫なものですよ(^.^)
ナイフリッジのところは迫力満点でしたが、意外と核心はもっと下部の地味な急斜面や
地味なトラバースだったりしました(笑)

Newさんの脚なら、全然行けますよ!!
2018/1/16 8:37
お疲れ様でした!ワンダホー!
bicycleさん

こんばんは。

下でフワフワ歩きながら、
「あそこは相変わらずとんでもないな」
と思っていた場所にbicycleさんがいたとは(笑)
そして1時間違いでトンネルにいたんですね。
お会いしたかったなあ。

あのナイフリッジを歩く???
想像を絶する動画でした(°_°)
最近見た中でダントツのスリルですよ!

汗かかないのかな、冷えないのかな、
なんて考えちゃいましたが、
汗冷えしないようにされてることはあるんでしょうか。

とにかく素晴らしい景色をありがとうございます。
そして単独ラッセル祭り、お疲れ様でした!

con
2018/1/15 23:12
Re: お疲れ様でした!ワンダホー!
conさん、ヤッホーです

いや〜、お会いしたかったですね〜
あのトンネル内の除雪車、僕もさわさわしてました(笑)
白くなった上高地を見ながら、綺麗だな〜って思っていたあそこに皆さんがいらっしゃったとは...

おっしゃる通り、厳冬期の登山に「汗冷え」は厳禁なので、
一応は3つ注意してます。

々堝鯵始の時の服装は、「寒い」と感じるくらいの重ね着でスタート
ほとんどの場合、Tシャツ、インナーメリノウール、アウター(ゴア)の3枚が基本的な行動着にしています。山頂に着いたら、すぐに防寒着を着ます。

▲優奪ウォーマーは薄手に、靴下は厚手に。
首など上部が温まるほど汗をかくようです。逆に、足先などは冷やしてしまうと行動に障害を持つので、頭寒足熱に注意してます。

J發い討い憧世鬚きそうなペースと感じたら、かならずペースを落とします。
けれど、休憩に止まったりはしないようにしています。雪山稜線では、一度体温を落とすと
戻すのに大量の熱量が必要になるので、疲れていても、ゆっくりと動くようにしています。

たいした事じゃないのですが、単独だと色々細かいところも気にするようにしてます

あ、ナイフリッジですが、踏み抜きがあったら一巻の終わりって感じの緊張感がありましたが、そんなに距離がないのが救いでした
2018/1/16 9:35
Re[2]: お疲れ様でした!ワンダホー!
bicycleさん

返信ありがとうございます。
とても勉強になります!
bicycleさんのような山には行けませんが、
低山歩きでも早速やってみます^_^

con
2018/1/16 21:56
Re[3]: お疲れ様でした!ワンダホー!
conroyさん

朝の冷え込みなどのときは、上高地などの盆地のほうが、むしろ気温が低いときがあるそうです(^_^)
是非是非試してみてくださいね♪

あ、あと定期的にお湯や暖かい飲み物を飲むのもお忘れなく!

素敵な冬を楽しみましょう〜😆
2018/1/17 15:36
絶景が
羨ましいです( ; ; )
昨年私が訪れた時は、山頂でこそ青空がのぞいてくれたものの、穂高は見えず終いでした。

それにしても、ラッセルと急登に私もかなり泣かされましたが、それをはるかに上回るご苦労でしたね。しかもおひとりで!さすがです。

大変お疲れさまでした。またこんなドキドキのお山も、もちろんゆるふわなお山も(^_^)楽しみにしております♪
2018/1/18 7:22
Re: 絶景が
cheeさん!!

おはようございます!コメントありがとうございます(^o^)丿
確か、cheeさんは平湯温泉※坂巻温泉の間違えでした※から日帰りで行かれてましたよね!?(間違ってたらスミマセン
あの急登、ラッセルで日帰りは本当に凄いと思います

穂高の展望は残念でしたが、霞沢岳は森林限界から先のルート自体が見どころでもありますネ!
今年の冬は、しばらくゆるゆると楽しむつもりです。
cheeさんの豪快なラッセル山行、いつも驚嘆と羨望の思いで拝見致しております
2018/1/18 8:59
雪の量が増えてますね
私はその1週間前の1/6〜7で行ってきたんですが、その時よりだいぶ積雪量が増えててますね。
ラッセル大変だったようで、お疲れさまでした。
2018/1/24 0:51
Re: 雪の量が増えてますね
wiserさま

こんにちは。コメントをありがとうございます。
この週は、冬将軍到来で2日間ほどかなり降った模様でした。
積雪も苦しめられましたが、気温の低さが行動時間に制限をかけてきましたね〜
wiserさまのレコ、拝見させて頂きましたが、朝の乗鞍がとっても綺麗ですね!
同じく厳冬期ソロでの登頂でしたか!大変お疲れ様でした!しかも山頂までけっこうな荷物を持たれているご様子で

下山後に上高地へ散策に行かれるあたり、大変な脚力のお方なのだと思いました
2018/1/24 10:52
お見事です!
bicycle さん、遅いコメントで申し訳ありませんが、この度の『厳冬期 霞沢岳 西尾根 単独 フルラッセル』登頂。本当におめでとうございます!

私事ですが、北アルプス積雪期の近年叶えたい目標に
・霞沢岳 西尾根
・西穂高岳 西尾根
・奥穂高岳 涸沢岳西尾根
の西尾根祭りがありまして、実は1/16(火)好天日に、初めの一歩として霞沢岳 西尾根を計画しておりました。

しかし直前にbicycleさんが霞沢西尾根を単独フルラッセルで登頂したことを知り延期することにしました。どの雪山でも トレース無ければ無いでやれるところまでは頑張るし、知らずに行ってみて あったらあったでラッキーありがたいと挑むのですが、目標の山でもある霞沢西尾根をトレース知ったうえでラッセルドロボーのように登ってもbicycleさんのような達成感は得られないと思い自粛しましたー。

計画変更して やはり冬季入山者皆無であり冬の目標の日光太郎山に挑み、えらい大変でしたが無事叶えることができたので良かったと思っております。

登山可能な休日と天候が合えば霞沢岳 西尾根 チャレンジしたいと思います!その時はレコ参考にさせて頂きますのでよろしくお願いいたします!長文失礼しました。本当にかっこいい!おめでとうございました!
2018/1/24 14:10
Re: お見事です!
AIKENさん

こんにちは。実は僕も、AIKENさんの太郎山レコを読ませて頂いたときに、日帰りでこれを出来る人は少ないだろ〜っと感動し、コメントを入れようとしておりました。
スマホからコメントを途中まで打っていたけど電話かかってきて、そのまま消しちゃって…😓スミマセン
あの雪原は、限られた人にしか見られない感動がありますね。

霞沢岳は距離が短いので、AIKENさんほどのお方なら楽しんで行ってこれると思います。
トレースが無い場合、核心部のP2より、もっと下部の何でもないトラバースや雪庇ののっこしのほうが処理に時間がかかりました。
AIKENさんのおっしゃる、トレースがあると分かっていたら行かないという精神に、深く感銘致しました。
あのJaian氏が「変態」と言うだけのことがありますね😁(笑)

涸沢岳 西尾根は、僕も非常に興味を持っておりまして、チャンスあれば今季やろうかと思っております。

コメント、とても嬉しく思いました!!
ありがとうございます(^^ゞ
2018/1/24 14:27
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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
霞沢岳西尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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