陣馬山〜景信山〜高尾山
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- GPS
- 07:23
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 7:24
天候 | 快晴。雲なし,風なし。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪なし。道は乾いていましたが,粘土質で雨が降ったらやっかいな気がします。 |
写真
装備
個人装備 |
水;2L
お茶;サーモス
昼食;おにぎり2個・パン1個
行動食;柿ピー
飴6個
チョコ
靴ひも予備
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
ニット帽
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感想
今年初めの登山は,高尾山から!!と言うことで,天気も良いので行ってきました。
ただ,単純に高尾山だけではつまらないなぁと山頂から延びるルートを見てみると,さすが,天下の高尾山,応用力も違います。
どうやら陣馬山と言う山からいくつかの山を越えて,高尾山に行けるらしいと言うことで早速そのルートを選択。
朝6時半。肌寒いとは言え東北とは全然違います。そもそも雪がない。
元気に電車に乗って,立川から20分弱あっという間に高尾駅に到着,早い!!
登山口へ向かうバスの発車まで時間もあるので,駅前併設のカフェがオープン前なのをいいことに外にあったテーブルで勝手にオープンカフェスタイルで朝食。
そうこうしているうちに,登山口行きのバス停はどんどん人が溜まっていきます。
うまいことバス内で座れましたが,こんな時期でも人は来るんですねぇ。東京だ。
さて,登山口のバス停で降りて,登り始めると,早速地元の造り酒屋なのか,酒を売っています。時刻は朝8時。しかも樽酒。どうゆうつもりなのかよく分かりません。
飲んでもいいかなと言う邪念を振り払い,どんどん進みます。
約1時間ほどで陣馬山へ。正面にはどんっと富士山。振り返れば都内の町並みがよく見えます。相変わらず富士山は,異様です。距離感が分からなくなる。幼稚園の遠足の集合写真に,いきなり稀勢の里が写ってる,いやそれ以上のインパクトです。
山頂には売店があり,ビールやらおでんやら何でも売っています。至れり尽くせりですな。
続いて,景信山へ向かうことにしますが,ここでずるっと滑ってリュックが泥だらけに!結構な粘土質でしつこい汚れです。こりゃあ雨が降ったら,大変な登山道だと思います。ただ,道自体はとても整備されていて幅も広く,迷いようがない。雲取山もそうでしたが,都内の登山道はよく整備されているなと感じました。
緩やかな尾根道を通って,やがて景信山へ。ここも売店がありましたが,それよりも,餅つきをしているグループがいました。しかも2組,しかもそれ以外にも敷地内には臼が置いてあります。ご自由にどうぞということなんでしょうか!?餅米を持ってくれば,山頂で餅つきができるという至れり尽くせりにもほどがあります。
昼食がてら,売店で売っていたなめこ汁をいただきます。これが寒さには染みる。おいしかったなぁ。
ここから,若干の上り下りがあって,高尾山へ。ますます人は増える一方。売店の充実度も上がっていきます。高尾山の山頂ではアイスクリームをいただきました。山頂でアイスクリーム,しかも冬。さっきまでなめこ汁が染みるとか言っていましたが,なんだかよく分かりません。
高尾山からメインの道で下山します。どうやら天狗を奉っているようです。天狗うちわなるものが売っていました。何よりお参りの仕方がいろいろあって,よく考えられているなという印象。お賽銭もどんどん出してしまいます。
今年初めのおみくじも試してみました。自力では無理。他人の力を借りなさいとのこと。今までもずいぶん人に助けられている気がしますが,今年はそんな年のようです。
最後はリフトに乗って,電車口へ。とどめに駅構内に極楽湯が用意されていたのには参りました。
と言うことで,登山のイメージを覆す至れり尽くせりの道中でした。人の多い東京だからできる登山だと思います。とても新鮮で楽しかったです。
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