■待ちに待ったもふもふの雪に大感激!(*´з`)【西穂独標】青空も雲海もダイヤモンドダストも全部いただきー!!
- GPS
- 05:16
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 679m
- 下り
- 670m
コースタイム
天候 | 快晴 風も徐々に弱まり、まるで春 ダイヤモンドダストも |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイ登山者用駐車場は無料。 ロープウェイの始発は、この日は9時でした。 ロープウェイの割引券を直前にコンビニで購入したので 大人1人往復2900円が2300円に。 あと手荷物6kg以上は片道300円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは新穂高登山指導センター前、ロープウェイ各駅にあります。 トイレは新穂高登山指導センター、ロープウェイ各駅、西穂山荘にあります。 西穂高口〜西穂山荘は、アイゼンなくても登れるぐらい降雪がありましたがアイゼンを装着。ワカンやスノーシュは不要です。 この日夏靴(3シーズン用)だった人が結構いてびっくり。 北アルプスです。冬靴を推奨します。 西穂山荘から先は前爪のあるアイゼン、ピッケル要。できたらへルメットもあった方がベストかと。 西穂山荘でヘルメットを借りることもできます。有料500円。 名前や住所などは手続きが必要ですが、身分証などは要りません。 独標直下はこの日は雪があって比較的登りも下りも難しくはありませんでした。(個人的感想) ただ高度感があるので人によっては(特に下りは)ものすごく怖いし、一歩間違えると滑落する恐れのある場所なので一歩ずつ慎重に。 |
その他周辺情報 | 西穂山荘のラーメンは15時までです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
地図
コンパス
保険証
飲料
手袋(3)
細引き
スマホ
12本爪アイゼン
Wストック
ピッケル
ハードシェル
防寒着(フリース&ダウンジャケット)
水筒
時計・高度計
非常食
折りたたみ座布団
帽子・サングラス
ゴーグル
雪山用スパッツ
バラクラバ
ネックウォーマー
その他 財布など省略
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
コッヘルセット
ボンベ&バーナー
ライター
アーミーナイフ
ウェットティッシュ
携帯簡易トイレ
ツェルト
ハンディGPS
達磨弁当容器
|
備考 | ヘルメットを忘れたので山荘でレンタルしました。風がやんだのでゴーグルは使用せず。 |
感想
先週の天狗もそうだけど、
年初めに登りたくなるお山というのは大抵決まってくる。
西穂独標。
去年は登らなかったので今年は一層その気持ちにも拍車がかかった。
雪たっぷりの北アへ行きたい!
ヤマテン天気は晴れマーク。
テンくらもA判定。
風はちょっと気になるけど、弱まる予報。
前日には降雪もあり。
これは、、、ぜひとも行かねばー!(=゜ω゜)ノ
運転中、空には星が。。。
晴れるなぁ。。。間違いなく晴れる。(*´з`)
ウキウキの気持ちと裏腹に、あることを思いだす。
「あ、やばい。ヘルメット忘れた。。。(; ゜Д゜)」
毎回ヘルメットを持参しているのに、今回はうっかり忘れてしまった。
引き返そうにももう1時間以上走ってきてる。。。
たしか山荘でレンタルしてた気がするから、、借りよう。
レンタル無かったら、、、丸山で引き返す?
それともそのまま無しで登る?
思い切って行先変更しちゃうか?
モヤモヤするので途中のPAに立ち寄ってググる。
西穂山荘にレンタルヘルメットあるって。
よし。
心は決まったので、そのまま新穂高へとまっすぐ車を走らせた。
新穂高。
バス停裏の登山者用の駐車場。
9時の始発に向けて出発準備。
少し早めに行かないと、観光客の団体が並ぶと厄介。。。
8時過ぎ、新穂高ロープウェイ駅前にはすでに団体が待ってた。
8時半には開扉され、切符売り場に列を成す。
事前にコンビニで割引購入していたチケットと引換。
売り場の前にある量りで6キロオーバーだったので荷物券も購入する。
ロープウェイに2回乗車して西穂高口駅へ。
外へ出ると白銀の世界が広がってた。
重そうな雪で覆われた樹々たち。
空も青いしーー!!!!(*´з`) やばいよぉーーー。
久々に感動。もうここだけでテンション高まるぅ〜。
アイゼンを装着して歩き始める。
もふもふの雪。
ずっとこれを待ってたんだよぉ。。。(*´з`)
テンション上がりっぱなし。
ちらりと見えた西穂の稜線。
雪煙が上がらなくなり、どうやら風も弱まったみたい。
雪でもふもふになった大きな樹々たちに囲まれ、空は青過ぎるくらい青くて、、、真っ白な北アルプスのお山たちがちらりちらりと見え隠れする。
嬉しすぎ。(*´з`)
急登を3つほど登り切ると西穂山荘。
山荘前ではでっかいニセ穂くん(yuki命名)にも再会できた。
山荘でヘルメット(500円)を借りる。
無くても行けそうだけど、やっぱりお守りとして装備しておきたい。
独標へ向けて出発。
まずは丸山への登り。
風はそよ風。どうしちゃったの?というくらい寒くない。
その分、これでもかーと目に入ってくる景色。
小ぶりのモンスター、シュカブラ、周りの白い名だたる山々。
初めて登るわけではないのに、すべてが新鮮で素晴らしい。
なんて幸せ。(*´з`)
丸山を経て、独標へ。
ここから少し緩やかだけど長い登り。
途中でピッケルとヘルメットを装着し、いよいよ独標の核心部へ。
今日の山頂直下はどんな感じなんだろう?
そんな心配をよそに、直下の岩にはしっかりついていてとても登りやすかった。ただ山頂から下りてくる人が初めての感じの人で、下りてくるのを見ているこっちがドキドキハラハラ。
無事下りることができたようでホッとする。
独標の頂。
冬は3回目。
ちょうど誰もいなくて2人占めの独標だった。
写真を撮って絶景を堪能していると初めて登ったらしき女性が歓喜の声をあげる。
ああ、私も冬に初めてここに来たときはあんな感じだったかも。ε- (´ー`*)
人が増えてきたので独標から下山。
山荘に戻ってラーメンだー♥
ゆっくり下っていると周りには雲海が広がり、さらにはキラキラのダイヤモンドダストに包まれた。
登りのときとはまた少し違う雰囲気を楽しむことができて得した気分。(*´з`)
西穂山荘。
ヘルメットを返却して、味噌ラーメンをいただいた。
食後は外に出て、こっそり雪達磨を作ってニセ穂くんの後ろの方に並べる。誰かが見つけてくれると嬉しいな。
西穂高口へ下山。
帰りも真っ白い雪景色を存分に楽しみながら下った。
蓼科、天狗と雪不足で消化不良だった気持ちも今日ここで吹っ飛んだ気がする。
やっぱり西穂は何度訪れても素晴らしい。。。(*´з`)
いやー、厳冬期独標に行くのにこれ以上の日はないでしょうという日に行かれましたね。ニヤニヤ、萌え〜、な気持ちよく分かります。嫉妬さえ覚えます(笑)
おそらくこんなコンディションは数年に一度じゃないすかね。
モンスターが出来る山とは知りませんでした。しかもポカポカだったんでしょう?
独標、3月に一度行きましたが、確かに素晴らしいところだとは思いましたが、稜線が強風で寒かったのが一番の思い出というぐらいですから。
写真がとてつもなく綺麗です。
逆さ笠ヶ岳には、すっかり騙されました。へえ、こんな現象起きるんだ!!と。雲に映るわけないすね(笑)
後半のモンスターの写真、ゴジラに似てませんか?
私は腰痛と百日咳?で養生中ですが、これ見て山に行きたくなりました。
見切り発車するかな?(笑)
追伸
咳のほうは、その後業務多忙で病院に行けてなくて、明日行く予定です。変な病気じゃなきゃいいですが。
こんばんはー。
コメントありがとうございます!!
やっぱりまだ良くなってなかったんですね。。。
レコも日記も上がらないので大丈夫かなぁと心配しておりました。
この西穂とはよほど相性が良いのか、いつも天気がいいみたいです。
というか、天気が良い日にしか登ろうとは思わないので細心の注意を払って天気を読みますw
今回は雪のコンディション含め大当たりでしたね。
厳冬期はいつも着ているハードシェル下のフリースもこの日は暑くて脱いでいたほど寒くなかったです。
今回沢山の写真をアップしてしまったのは本当に絶景ばかりだったから。。
これでも削った方なんですけどね。(*´з`)
冬の青空と雪景色は本当に映えますね。
逆さ笠ヶ岳。肉眼でも本当に雲に映っているように見えましたよ。
確かに、最後のモンスター、ゴジラみたいですね!!
ピッケルで闘って来ればよかったw
咳がまだ続いているとのこと。長いですよ。
肺炎とか他の病気を引き起こしていたら厄介です。
絶対に明日病院へ行ってくださいね。
mizutamariさん こんにちは!
独標!素晴らしい時に行きましたね〜(*´∀`*)
これだと絶景続きで進みませんね^^;
こんな日に登頂出来たら声も上がりますよね〜( ^ω^ )
八ヶ岳など雪は少ないようですが今回はもふもふ歩けてモンスターやダイヤモンドダスト✨
何より晴天の青い空の元周りの白い山々が神々しく美しいですね(*´∀`*)
僕も行きたいですが丸山から独標までってどうなんでしょう?^^;
最高の天気の中行く事が出来て良かったですね(*´∀`*)
まんゆ〜*16
こんばんはー!
コメントありがとうございます!
やっぱり降雪後の晴れの日に行かないとだめですね〜。
蓼科も天狗も雪が少なかったので消化不良でしたけど、
週末に合わせて雪が降ってくれたので本当にラッキーでした。(*´з`)
真っ白な北アのお山たちはやっぱり美しいですね。
ああここでテント張って一日中眺めていたいと思いましたよ。
いつの日か冬テンもやってみたいです。
丸山から独標直下までは至って普通の稜線です。(ただし風が強い時は地獄)
独標直下が雪の状態によっては登りにくい時もあります。
ありがたいことにステップを切ってくれているときもあるんですよ。
登りより下りの時がやっぱり怖いんで、後ろ向きで下りる方が下も見えないし、ピッケルもアイゼンもしっかり突き刺せるのでいいかなぁと思います。
前に3月の終わりに登った時は雪が融けて凍ったりズレたり、、、とあまりいいコンデイションではなかったので、やはり今回のように雪がしっかりあるときの方が登り(下り)易いと思いました。
雪のアルプスの場合、行ってみてはどうですか?って気軽には言いません。(^^;) でもたとえ独標まで登らなくても十分楽しめるお山だとは思います。独標直下で引き返す人もたくさんいますし。怖い、無理だと思ったらそれで全然いいと思います。
一度夏に登ってみるのもいいかも?
mizuさん、yukiさん、こんにちは。
おー今回は独標でしたか!
完璧な天気、雪の状態も良さそうで羨ましいですわ〜
冬期独標は3回目とのことですが、次辺りはその先へチャレンジでしょうか?
私も今シーズン一度は行っとかないとね (もちろん独標まで!)
あ、逆さ笠ヶ岳ちっくな写真は本当に良いですね〜
奇跡の一枚や
ナイスな山行、お疲れ様でした^ ^
こんばんはー!
コメントありがとうございます!
そろそろ北アにも行きたいなぁ。
雪もたっぷりだし〜。
ということで独標行ってきました。(*´з`)
風がちょっと強いかなぁという予報でしたが、収まってくれてラッキーでした。
よっぽど西穂とは相性が良いのかもしれません。( ̄m ̄〃)
独標の先。。。
今回見ていたらあまりの雪の多さに行けるじゃないかと思ってしまいましたよ。
いやいや、無理無理。(^^;)
行くとしても泊まりじゃないと時間的にも余裕がないですねー。
逆さ笠ヶ岳。
なんだか不思議な写真ですよね。
え、もしかして笠に呼ばれてるー??(ないない。。。)
おみずさん、おゆきさん、こんばんは。
前回の山行きでそろそろ北アルプスへ行きたいようなことを言っておられましたよね!
恐らくここだと察しておりました
たっぷりの雪、白いモンスター、白い雪面、白いアルプスと…白銀の世界へ♪
そして青空と雲海、ダイヤモンドダストも素晴しいです!
例のもの…ニセ穂君の裏に!こりゃ西穂名物になりそうですな
パウダースノーやったと思いますが、よく作れましたね!
これだけ雪があってもアイゼンで登れるのは人気がある証し。
逆にこの積雪でスノーシューやワカンで歩かねばならない状態やったら大変過ぎか
この日はお互い好天に恵まれてラッキーでした☆
お疲れ様でした。
おはようです!!(=゚ω゚)ノ
コメントありがとうございます!!
独標、バレてましたかっ!w
雪山のレパートリーがあまりなくて毎年同じ感じになってしまうのが最近の悩みどころです〜。
新潟や北陸のお山にも行きたいのだけど、天気がまだ安定しないですね〜。
積雪量もかなりのものだと思うのでもう少し様子を見ようかなとは思ってます。
ワカさんが登った大日岳もすごーく参考になりましたよ!
雪達磨、ニセ穂くんの周りを取り囲めばよかったかなww
でも目立ちすぎても嫌なのであれくらいがちょうどいいかな。(*´з`)
ノートレースのお山もスノーシューで登りたいです。
でも最近はお山ブームなので人が増えてて難しいかもなぁ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する