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Yamareco

記録ID: 1361117
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

石保戸山-藤尾山-黒川山

2018年01月13日(土) ~ 2018年01月15日(月)
 - 拍手
GPS
39:50
距離
33.3km
登り
2,042m
下り
2,330m

コースタイム

1日目
山行
1:54
休憩
0:00
合計
1:54
14:41
9
芹沢入口バス停
14:50
14:50
45
15:35
15:35
60
16:35
2日目
山行
7:42
休憩
0:35
合計
8:17
6:54
73
8:07
8:07
48
8:55
9:23
21
9:44
9:44
57
指入峠
10:41
10:41
4
10:45
10:45
57
12:23
12:23
74
13:37
13:37
6
13:43
13:43
78
15:01
15:01
10
15:11
横手山峠東
3日目
山行
4:28
休憩
0:00
合計
4:28
6:28
25
横手山峠東
6:53
6:53
14
7:07
7:07
28
7:43
7:43
19
8:02
8:02
101
9:43
9:43
73
10:56
丹波バス停
天候 13日:晴れのち曇り
14日:晴れ
15日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
往路
自宅 10:45
11:00 町田 11:15、JR横浜線、八王子行、駐輪場100円
11:40 八王子 11:47、JR中央線、高尾行、1660円
11:54 高尾 12:11、JR中央本線、甲府行
13:30 山梨市 13:50、山梨市営バス、西沢渓谷入口行、700円
14:40 芹沢入口

復路
丹波 13:35、西東京バス、1010円
14:30 奥多摩 14:47、JR青梅線、1080円
15:22 青梅 15:28
16:01 立川 16:08※今回の場合、拝島経由で八高線の方が10分ほど早かった
16:19 八王子 16:28
16:54 町田、駐輪場200円+2日分
自宅
コース状況/
危険箇所等
白沢峠から林道を鳥小屋分岐点、石保戸山、など分岐点などの標識なく、地形で判断。
石保戸山の西側の巻道で法面が崩落、道を砂が覆ていて歩行注意
鶏冠山の黒川金山の下の林道部分の崩落した砂利で道が覆われている所が数か所あり、非常に危険というか怖い。林道から沢まで50m?くらいの高さあり崖になっている
その他周辺情報 前回の山、大月-雁ヶ腹摺山-姥子山-ナラ立-シロイハタ-奈良子
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1354309.html

次回の山、
さっきまで晴れていたのに、ここまで来たら曇ってしまった。芹沢入口バス停
さっきまで晴れていたのに、ここまで来たら曇ってしまった。芹沢入口バス停
林道からの登山口。久しぶりに来たら、すっかり笹藪が無くなっている
林道からの登山口。久しぶりに来たら、すっかり笹藪が無くなっている
どうにか、日暮れ前に白沢峠のトラック
どうにか、日暮れ前に白沢峠のトラック
太陽も少しは顔を出してくれた
太陽も少しは顔を出してくれた
次の日の林道でもう一台のトラック。戦前のか?と思うような形態
次の日の林道でもう一台のトラック。戦前のか?と思うような形態
ここが、鳥小屋分岐らしいが、標識は見当たらず
ここが、鳥小屋分岐らしいが、標識は見当たらず
石保戸山の三角点があるのではないかと思われる地点を探してみたが、見つからず
石保戸山の三角点があるのではないかと思われる地点を探してみたが、見つからず
藤尾山の途中まで、少し藪あり
藤尾山の途中まで、少し藪あり
鶏冠神社の大きなサワラの木
1
鶏冠神社の大きなサワラの木
鶏冠神社、正月過ぎても、飾られた様子ない
鶏冠神社、正月過ぎても、飾られた様子ない
中も荒れ放題。戦前の奉納だろうか?
中も荒れ放題。戦前の奉納だろうか?
一之瀬の春駒(祭り)
一之瀬の春駒(祭り)
落合にも季節運行ながら、バスがある
落合にも季節運行ながら、バスがある
黒川山の三角点
天気いいので、少し赤い
1
天気いいので、少し赤い
実質、初日の出?
2
実質、初日の出?
黒川金山跡方面へ下る、林道に出る所。この古い橋脚は森林鉄道のではないだろうか?
黒川金山跡方面へ下る、林道に出る所。この古い橋脚は森林鉄道のではないだろうか?
これは修羅ではないだろうか?
これは修羅ではないだろうか?
丹波バス停
バス停の隣の食堂、「仲よし」の焼き肉セット、900円、内容は日によってかわるかも?
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バス停の隣の食堂、「仲よし」の焼き肉セット、900円、内容は日によってかわるかも?
「仲よし」

感想

後日

以前から気になっていた、山の地図の大菩薩嶺の左上の方にある、石保土山、黒川山、藤尾山の周辺、中途半端に距離が遠くて、バス便も無く高さがそれほどでもないし、魅力に欠けるといった3拍子そろった、行きたいと思わせる力に欠けていたので、ずっと後回しになっていた地域だ。
だが、実際行って見ても、予想どうりに強烈な印象が無くどこか、消化不良的な気分で帰って来たように思う。

初日の土曜日、歯医者に行った後にすぐ出発。それでも白沢峠まで順調に行けた。白沢峠まで以前、2回ほど登っているが、笹薮が深くて入り口に迷うほどだったのが、今はすっかり枯れて跡形もなくなってしまったのにはびっくり。峠から北へ林道を進む間にたくさん生えていて青々としているところもあるが、やっぱり枯れているところが多いようだ。夕べご飯を炊いていて、コッヘルをバーナーごとひっくり返してしまい、ご飯が半分になってしまったのだが、以降の行動食であるパンを充当して良しとした。テント内ー5℃くらい。地面が凍っていて、枯れ木のペグでは役に立たなかった前回の教訓に、今回は金属製ペグを何本が試作して持っていったのだが、傑作と思われた、ステンレス製の屋根材を抑えるためのL字に曲がったものは短すぎて効かず、撃沈。長め13cmくらいかの釘で適当に作った、のが良く効いたりで当たりはずれがあった。

白沢峠から鳥小屋分岐まで、林道跡的な道を進むのだが、もはや林道として使えそうも無いくらいになっている。鳥小屋分岐から石保土山の西側を回りこむように進むが、途中道の山側の壁の土砂が道を覆っていて、道が隠れてしまって、斜めになったところを歩くのだが、路肩まで障害物も無くその下は崖状に崩落していて、危ないところがある。石保土山の南側まで回りこんだところで、防火帯の斜面を登ると石保土山らしいが、標識は無く、隣の小ピークに行った見たが、雪に覆われているのか?三角点も見つけることが出来なかった。ここから、広い防火帯の尾根を登ったり下ったりしながら指入峠で林道と遭うが、さらに防火帯の尾根を進んで行く。
犬切峠が下に見えるところから、藤尾山らしき山が間近に見えてくる、尾根の途中にあるアンテナ施設のようなものが確認できる。天気もよく、暖かくなってきたところで、少し体重を軽くする。

藤尾山への道も途中までは防火帯の尾根を行くのだが、斜面の途中でいきなり防火帯が終わり、極普通の登山道になる。笹薮が少しうるさいところもあるが、斜面が急で手がかりなるのでちょうど良い。途中の尾根を落合方面へショートカットしようかと思ったが、笹薮と残雪の懸念がありもと来た道を犬切峠へ戻ることにする。山頂は広いがまばらではあるが林でそれほど展望もない。東の尾根にも薄い踏み跡が続いていそうだが、林道に出る辺りの法面が崖記号なので要注意だ。犬切峠から車道を道なりに下る。途中の沢で今夜の為の水を汲んで行く。

途中に鶏冠神社のさわらの大木があるところから、神社を見に行く、途中の道は、ほとんど歩かれてなく、倒木があったりする、社殿も正月過ぎたというのに、飾られた形跡が無くもはや、お参りする人もいないかのようだ。社殿を一周してみたが、所々痛みが激しい。中にある奉納額には日の丸と旭日旗が描かれたものが見える。

先の道路で監視員が居て、無線で私が通ることを伝えていると、その先に作業員が大勢いた。独りの方が近づいて来て、ヘリコプターで荷物を運んでいるので、頭上に注意してくださいという??はい、とは言ったものの
真上を飛ぶことは無いだろうと思っていたのもつかの間、数百メートルほど歩いていた所で、ヘリの音が聞こえ始めて、まさに頭上を飛んでいったのにはびっくりであったし怖かった、運んでいたのは、材木でイメージとしては横に束ねて運ぶものと思っていたが、このときは立てたままばらばらに三本ほどを運んでいた。一回で終わるのかと思ったら、歩いている間に近くの山の斜面から何往復もしていた。

T字の国道に出て西へ少し行ったところに、季節運行の落合バス停があった。さらに西へ行ったところに鶏冠山登山口の標識があったのでそこから車道を少し進むと、数軒の民家のあいだを通り抜け、犬に吠えられながら行くと、山道になった。しばらく植林帯に、真新しい鹿避けネットを張り巡らした間を登って行く。ネットには2mx50mだったかの商品ラベルが着いたままのものがあり、いったいいくら位するのかなぁ?などと考えながら登る。わずかに日当たりのある場所で一度休んでパンを食べると、歩いていたときには気づかなかった風が少しあった。薄い雪の上にいくつかの足跡が見えたが、さすがにもうこの時間には居ないだろうと思っていたところに、ネットが終わって、尾根を登り始める辺りでまさかの団体に出食わす。

つづく


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