記録ID: 1363417
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
穏やかな大寒に登る「雪の経ヶ岳」(日本二百名山)[仲仙寺からピストン]
2018年01月20日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:54
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れ〜♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仲仙寺の駐車場であるが、登山者でも利用できるようだ。 登山口には登山ポスト有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:3.5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :1(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:1人)】 ◆登山道の状況 ・仲仙寺登山口の標高は920m、山頂までの標高差は1400m弱となる。 ・序盤の登山道に雪は無いが、標高1200mまで登ると北斜面に積雪があった。北斜面のトラバース区間で凍ってツルツルの区間が多く、登りでも転倒の可能性があったので、早々にチェーンスパイクを装着した。 ・5合目の標高1620m付近までは、北斜面に雪が残るものの大半は夏道を歩くことができた。それ以上の標高はほぼ全線が雪道になった。 ・標高2000m程度までは昨日以前のトレースが付いており、チェーンスパイクで心地良く歩くことができた。標高2000m以上で踏み跡が確認できず、山頂までノートレースを歩く。 ・ツボ足だと踏み抜きが多くなったため、標高2050mからワカンを装着した。8合目以上は数日前に20cm程度の新雪があったようだが、雪が締まっていたためほぼ全区間で膝下ラッセルで歩くことができた。 ・登山口から山頂までは稜線歩きとなるため、ルートは分かりやすく道迷いの心配は少ない。 ・全体的に危険性のある箇所は無く、ピッケルや本格アイゼンは使用しなかった。ただし、積雪量が少ないと逆に凍って滑りやすいので、冬期は簡易アイゼン以上は必要かと思う。 ・8合目から山頂までは、標高差は小さいがアップダウンがある。なかなか山頂が見えず、8合目から山頂まで遠く感じた。 ◆眺望 ・登山道の大部分及び山頂は樹林帯に覆われ、眺望は無い。 ・唯一、8合目から9合目の稜線は、雪庇近くで南アルプスや中央アルプス、八ヶ岳等が良く見渡せる。特に8合目と露岩の頭からの眺望は素晴らしい。 |
写真
撮影機器:
感想
本日は、冬の突き抜ける青空を感じながら、雪山ハイクしようと南アルプス周辺に行くことにしました。
候補は色々ありましたが、激寒な山や登山者が多い山を避けることにしました。
結局、初日に経ヶ岳、二日目に櫛形山とマイナーな二百名山巡りに出かけます。
予想通り、青空の下、ノートレースの一人ラッセルで、静かな山を満喫できました。
終始、樹林帯歩きでしたが、8合目から9合目の稜線は可愛い雪庇から眺める南アや中央アは絶景で感動しました。
<2日目の櫛形山に続く>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1365256.html
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