氷ノ山ぐるっとひとまわり

2011年09月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 11.2km
• 登り: 862m
• 下り: 882m

コースタイム

響きの森駐車場　8:26,氷の越コース登山口　8:32,氷ノ山越え　9:48,甑(こしき)岩　10:38,氷ノ山山頂　10:57　昼食　11:35　出発,氷ノ山二の丸　12:05,氷ノ山三の丸　12:38,若狭　兵庫分岐　12:48,リフト頂上駅　13:33,リフト駅　14:28,響きの森駐車場　14:54

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥取県若桜町「響きの森」駐車場(無料)から氷の越えコース登山口まで5分

コース状況／危険箇所等

鳥取側からは,約1時間で兵庫県側との分岐「氷の越」に出る.氷の越から尾根道を約2時間で山頂.木の根で滑りやすい.山頂からは,二の丸,三の丸を経由して若狭スキー場へ下りたが,この道はスキーリフトまでは整備されているが,山と高原地図にも,2万5千分の一地形図にも記載されていない.須賀の山登山道または三の丸コースとして道標も十分整備されている.氷ノ山山頂から三の丸までは,登山靴が半分ぐらい沈むような泥沼の箇所が多くあった.また,スキー場リフトに沿った下りは急傾斜階段できつい.先日の台風による大雨のせいか,階段が崩れたところが2箇所ほどあった.

写真

響きの森　駐車場　立派な施設=箱もの　ですね.若桜町の財政が心配になります.

氷の越コース登山口

5〜10分ほど歩くとさざれ石がありました.

道標です.

道標です.こういうのがよく整備されていますね.

氷の越に到着.

氷の越の分岐の様子,正面が鉢伏山方面.

氷の越避難小屋です.

このように4方向に分岐しています.兵庫県側の福定親水公園からのルートも魅力的で,加藤文太郎が泊まった地蔵小屋もあります.

氷の越から山頂を望む.

尾根道から鉢伏山の眺望.

甑(こしき)岩,冬場は左をまいてトレースしなければなりません.

山頂です.

三角点.

山頂のケルン.これってケルンと言えるのかな?

気温16℃.やや肌寒かったです.

山頂直下にこういうトイレがあります.

二の丸方面を望む.

千年キャラボクの看板ですが,壊れてしまっていますね.

これが千年キャラボク.

赤い実がなっていました・

振り返って山頂方面です.

三の丸の展望台に人がいるのが見えますね.

三の丸です.

三の丸から氷ノ山頂上を振り返って.

山座同定が出来ませんが北方の山々です.この日肉眼では大山まで見えていました.

山の丸避難小屋です.

室内を拝見してみました.

三の丸コースを示す道標.

ここから兵庫県側と鳥取県側に分かれます.分岐はハッキリとしていますが,鳥取方面へのルートはガイド等には記載されていません.

若桜町への道にも立派なトイレがあります.

地図の右が北になっていて見にくいのですが,これが三の丸ルート(須賀の山コース)です.

ブナ林の中の苔.写真ではあまりうまく写っていませんが,きれいでした.

ブナの幹です.

これもブナ林.

やっとのことでリフトの頂上駅に着きました.私はスキーが出来ませんが,こんな高いところから滑るんでしょうか.怖いですねえ.

かなり高度感がありました.下山道も階段で急峻ですので,要注意です.

仙谷コースの登山口,下山後駐車場にもどる途中にありました.

感想

namakuro

年々体力の衰えを感じますが,今回も自分より高齢の人や小学生に追い越されてゆきました.自然を観察しながら・写真を撮りながら・・・なのでといいわけをしています.
氷の山はよく整備されています.今回,二の丸,三の丸を経て1周したのですが,スキーリフト頂上駅からの下りは登り以上にしんどかった.リフトに沿ってはいるものの正確なコースがわかりにくいのである.今回は,SONYのNAV-U37を持参して,2万5千分の一地形図を表示させながらだったので,氷ノ山のような整備された登山道でも,極く一部ルートがわかりにくいところには非常に安心感を憶えました.ただし,満充電でなかったらしく,リフト頂上駅あたりから画面が消えてしまったのが残念.もし冬場のホワイトアウトに備えるなら,予備のUSB充電ツールは必携かと思う.また,常時ONでなくともよいのではないかと思いました.ガーミンと比べると少し外形が大きいので,腰に下げると結構ぶらぶらしてそのうちに壊れるのではないかと不安になります.電池切れなのでアップしたルートはガーミンのものです.