村立〜馬ノ鞍峰〜山ノ神ノ頭
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,414m
- 下り
- 1,405m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
○目的
・前回(明神平)は雪の中の山行であったので、今回は雪のない低山(しかも静かな)をガッツリと歩きたいと思いここを選定した。
・三之公川出合より100m程度上流の道路わきに駐車
○出合〜村立
・トガサワラ原始林0.5kmの道標が落ちるぬかるんだ狭い入口からいきなり尾根に取りつく。
・ぬかるみを見て手回り・足回りを重厚に準備するも、ぬかるみは入口付近だけで、間もなく乾燥した尾根であることを確認。村立までは急な登り道が続く。
・林内の道の左側は人工林、右側にトガサワラの原始林が広がる。原始林と言われるだけに、巨木が目立つ。
・水とは無縁の尾根歩きと思い込んでいたが、標高700m付近の登山道の右下10mに小川を確認。カップ麺用の水を補給できた。
・左手側によく紹介されている岩壁があるところは、登山道とは無関係であり、実際には右手に普通の山道がある。
・標高が高くなるにつれてブナが支配的になる。この時期は葉がないので周囲の山々が見やすい状況。暖候期の葉の茂る時期もよいが、周囲の景色を楽しみながら登れるという点では冬場がよい。
・村立は三角点を中心とした小スペースの山頂。木々の間から白髭岳やこれから進む尾根筋が確認できる。
○村立〜馬ノ鞍峰
・稜線上で小刻みなアップダウンが続く。
・行く先がよく見えているので、方向を確認しながら歩けば迷うことはない。
・時々岩場や痩せ尾根がみられるが、慎重に進めば問題ない。
・馬ノ鞍峰から西に延びる尾根と合流後は向きを東に変える。
・左側(北側)がスパッと切れた痩せ尾根がしばらく続くも、登りに差し掛かるところから次第に尾根が太くなる。
・カクシ平からの登山道と合流したのちはとても歩きやすい道となる。
・馬ノ鞍峰は平らな場所のない狭い山頂で、周囲の展望はあまり得られない。
○馬ノ鞍峰〜山ノ神ノ頭
・ここからは台高縦走路になる。ここからも稜線上で小刻みなアップダウンが続く。
・尾根の右側は割と幅広い緩傾斜地となる個所が多く、歩いていて気持ちよい。キャンプ適地でもある。(休憩40分,陽光を浴びながら温かいカップ麺をすする)
・何故かわからないが、小ピークで右折れ、鞍部で左折れすることが多く、特にピークの右折れはうっかりとまっすぐ進むことがあった。
・山ノ神ノ頭もそれほど広くない山頂であり、周囲の展望もあまり得られない。
・ここで縦走路は東に鋭角に折れ曲がる。
○山ノ神ノ頭〜三之公林道
・ピークから西向きの尾根に下る。
・基本尾根筋を下るが、小木の茂る林の中なので周囲が見づらく必然的に迷いやすそう。
・970m付近で不意な右折れがある。ここだけ不自然なほど多数のテープが目立つ。
・鞍部のあたりで窪地の池を確認したあと、それまであったテープが途切れた。
・904mピークまでは踏み跡をたどるも、850m付近で南西に下る尾根筋を見失い、西向きの尾根に入る。途中で気付くも割としっかりした尾根なのでそのまま下る。
・明神谷に降りる最後30mの急崖上部で谷沿いの杣道を見つける。下り方向に進み、緩傾斜になったところで谷に合流。15分くらいで三之公林道終点。
・山ノ神に無事下山のお礼を言い、40分林道を下って駐車場へ。
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