記録ID: 1367636
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢
檜洞丸
2018年01月27日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:30
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:28
5:26
9分
山の神
13:54
山の神
ど〜んとした富士山を拝みたくて久々に檜洞丸に登りました。計画では、蛭ヶ岳、袖平山と周回するはずでしたが、モフモフの雪に阻まれてヤタ尾根ピストンとなりました (T_T)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
神の川林道(県道76号線)は長者舎までは除雪されていますが、路面凍結箇所が多数あるため冬用タイヤの装着必須です。また、長者舎からゲートまでは除雪されていないことから、四輪駆動車やチェーン装着車でないとスタックしそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 神ノ川 〜 熊笹ノ峰 (ヤタ尾根)】 本日時点において全面積雪あり(トレースなし)。特に林道出合より上部では深い所で1m程度の積雪がある。また、雪質もモフモフのパウダースノーであり、終始ラッセルを強いられた結果、登りに於いて通常の2倍以上の時間を要した。 なお、特段の危険箇所は無く、概ね尾根を外さなければ道迷いの懸念も少ないものと思われる。 【 熊笹ノ峰 〜 檜洞丸 】 降雪以降も複数の登山者が往来しているようでトレースは明確。個人的には痩せ尾根にてピッケルが欲しいと感じたが、総じて特段の危険箇所は無く、道迷いの懸念も少ないものと思われる。雪質はパウダースノー。 ※ 登山ポストは神ノ川ヒュッテにある。 ※ ゲート付近のトイレは冬季閉鎖中。 |
その他周辺情報 | 「青根緑の休暇村センター 天然温泉・いやしの湯」にて入浴しました(3時間:700円)。肌に優しい良い温泉です。 http://www.iyashinoyu.org/iyashinoyu.html いやしの湯のすぐ近くにある「道志ダム」の見学もお勧めです。 http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=0699 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
エマージェンシーシート
ナイフ
ストック
カメラ
|
---|
感想
昨年秋頃から富士山を拝みたくてウズウズしていたのですが、ようやく本日、ど〜んとした富士山を拝むことが出来ました。やはり、丹沢山系からの富士山は美しい!
さて、本日歩いたヤタ尾根は、ノートレースかつモフモフのパウダースノーに覆われており、終始ラッセルを強いられるという3年前の甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道)以来の展開に大変難儀しました。気持ちが折れないうちに檜洞丸のピストンに計画を切り替えて、モチベーションを保つことが出来ました。体力的には先日の燕岳よりキツかったです (T_T)
なお、先日の燕岳にて自分のゲイターを破損し、本日は奥様のゲイターを装着したのですが、下山時に破損してしまいました m(_ _)m
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:977人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
わぁ~、チャレンジャーですねぇ~!
ソロでラッセル歩きをされるとは...。
えっ、前回の超ロングな燕岳山行よりキツかったとは余程ラッセルが大変だったのですね。
富士山が目の前に、ど~んとあって良い山ですね!
もちろん未踏の山ですが、いつか歩きてみたいです。
もしかして、シロヤシオが咲く山でしたっけ?
お疲れさまでした。
おはようございます🎵
薄々、ノートレースかも…とは想像していましだが、サラサラの雪質と腿までの積雪は想定外でした (T_T)
燕岳よりキツかったは言い過ぎだったかも (;^_^A
何しろ、燕岳の後半戦では幻覚を見るほど疲れてましたから (>_<)
さて、ayamoeさまのコメントを基にググったところ、檜洞丸はシロヤシオが咲き乱れることで有名なんですね!特に頂上付近は圧巻だそうですよ (´▽`)ノ
ここ数年、エントリーしながらサボっている北丹沢12時間でヘロヘロになって通るところではないですか 。
「いやしの湯」も大会の時でなければ、良いところだと思いますが、大会の後の入浴でドロドロのイメージです
単独行でラッセルするなんて、ノーマルな私には信じられません
おはようございます🎵
神ノ川ヒュッテは、変態たちの集いキタタンの第一関門なんですね!そして、私が今回辿り着けなかった袖平山に駆け上がって、いやしの湯がスタート&ゴールなんですね〜。
確かに大会後のいやしの湯はカオスでしょうね〜 (;^_^A
昨日はガラガラでしたよ (´▽`)ノ
あの雪の中、檜洞〜蛭の周回予定でしたか!
いやー、誘われなくて良かったと心から思います
ノートレース・ラッセルであのヤセ尾根進むのは・・
YMOーkazuさまの真骨頂ですね
新年早々 凄いレコ読ませてもらいました
おはようございます
いやぁ。あの積雪で周回なんて絶対無理ですね
まさに計画が甘かった
さて、雪山訓練は何処にしましょうかねぇ
危なく無くて、そこそこ手応えのある山がいいなぁ
色々とリサーチしてみますね
いいなぁ〜雪山ラッセル。
楽しそう!
おこんにちは〜🎵
いやいや苦行でしかありません (T_T)
そんな私はワカンなの❤
kazu5000さん、こんにちは。
神奈川県民ですが、丹沢がこんなになっているとは驚きました。まあ、実際家の近くもまだ雪は融けていないし、山はそうだろうなあと思いました。それでも檜に登ってくるというのが流石です。そのあとの温泉が極楽だったことでしょう。
ワカンを持っているけど一度も使ったことがないaideieiでした。
おこんばんは〜🎵
想像を超える積雪と、想定外のサラサラの雪質に難儀しました (T_T)
降雪以降、記録的な低温が続いたことからパウダースノーが維持され、風で吹きだまるなどして余計に歩きにくくなったものと思われますです。
大した距離じゃないからとワカン装着を面倒がったのが間違いで、さっさと装着するべきだったと反省しています (T_T)
いやしの湯、最高でした (´▽`)ノ
一人ラッセルお疲れ様でした!
復路の下りでトレースを使わせて頂き大変助かりました。
ありがとうございます。
こんばんは。
バリエーションルートの北尾根から檜洞丸に登られたのですね。凄い!
矢駄尾根登山口に下山した際に、広河原方面への足跡を見つけ「強者がいるよ!」って思ってました (;^_^A
私もuztさまの域に達することが出来るよう精進します (´▽`)ノ
kazさん 大変お疲れ様でした
ラッセル疲れますよね
昨日、静岡からの帰りに、大倉から鍋割ピストンの方と一緒になり、鍋割も40cm位で、でも、トレースは、もちろんあるそうです やっぱり丹沢でも主峰周辺は人多いですね
で、、思わず、今日、陣馬行ってしまいました
寒かった
でわ、、また、、。
muttyann
おこんばんは〜🎵
いやはや本当にヘロヘロでした (T_T)
3年前の甲武信にて、同じような状況下で、心が折れて撤退した悔しい思い出があるので、今回は頑張れました (;^_^A
主稜線ですれ違った方が3名、檜洞丸頂上にて2名の方とお会いしたのみ。ヤタ尾根では誰ともお会いしない静かな山行でした。
今日は陣馬でしたかぁ。
レコ楽しみにしてま〜す (´▽`)ノ
kazu5000さん
こんばんは
雪の檜洞丸をソロで行かれるとはスゴイです!
雪のない時に神の川ヒュッテから登りましたが、それでも大変でした。
モフモフの雪の中を歩いてみたいなぁ
hamburg
おこんばんは〜🎵
奥様を誘ったんですが、息子くんの学校の父兄会があるとのことで、やむなく単独行となりました (;^_^A
さて、いくらノートレースだったとは言え、ちと時間が掛かりすぎました (x_x)
まだまだ修行が足りませぬ (;^_^A
kazu5000さん、こんにちは
尾根って、ついている方角によって、冬の積雪期はまるで違う様ですよね!
kazu5000さんが歩かれたのは北側の斜面の尾根ですし…
ま〜、それをVRでやっちゃう人もおられるようですが…
都内でも大変だったあの大雪、やっぱり山は大変なことになってましたね
それを蛭ヶ岳経由で周回の計画だったとは
青ヶ岳山荘から先はアップダウンありの丹沢屈指のルートですし、あそこがノートレースだとワタクシ、歩く自身ありません…
実は初めて主稜縦走したのが2月初冬の積雪期で…
まだ山を始めて3ヶ月で、丹沢山塊の事よくわかっておらず、装備もちゃんとしていなくて(4本歯の軽アイゼンに手持ちの全然アウトドアでない服と雨具、ザックにいたっては家族が小学時代に遠足で使っていたキスリング)大変だった記憶があります
あ〜、丹沢といえどもピッケルが要るとは
あの、どう考えても何かの修行か訓練としか思えない北ア燕岳より大変だっただなんて…丹沢…あなどれませんねぇ〜
ラッセル山行、お疲れ様でした
おこんばんは〜🎵
新年会のビンゴにて佐藤の黒が当たって大喜びで帰宅中でございます (;^_^A
いやはや、雪の丹沢を舐めてました (x_x)
よくもヌケヌケと周回の計画などを立案したものです。積雪期には周回なんて絶対無理なことがわかりました (T_T)
さて、どこの山域にも凄い方がいるもんで、ラッセルを楽しむ為にわざわざバリに挑む方とか、ノートレースの尾根を蛭ヶ岳目指して進む方とか。
私はまだまだ修行が足りません (>_<)
なお、燕岳より辛かったは、ちと言い過ぎだったかも σ(^_^)
何しろ、燕岳の後半戦では軽自動車の横で太極拳を踊っているおじさんや、道端に立つ消防士などの幻覚を見るほどに疲れてましたから (´▽`)ノ
矢駄尾根は神ノ川ヒュッテまでクルマ利用のハイカーにとっては便利な尾根筋なのですね。
特に丹沢より北側にお住まいだと、西丹教室からのようにわざわざ南に回りこむ必要もないですしね。
拙者は昨年、北斜面から袖平山に登った後で、一度だけ登山口の前を通過したことがあるだけです。
その折に、袖平山から神ノ川に下っている折に、逆からから上がってくるキタタン予行演習ランナーとすれ違いました。
丹沢でも顕著な急坂ですから大変な大会だなぁ・・・と思いましたが、今回は檜洞丸の後に蛭ヶ岳や檜洞丸の周回も考えられていたとは・・・恐れ入谷の鬼子母神ですよ。
拙者であれば矢駄尾根を歩いただけで、「もうヤダ尾根」になっちゃいますよ。
いや、拙者はそんなドドドドMなことはしません、できません。
しかし大いに苦労された甲斐もあって素晴らしい眺望でしたね。
また下山時の爽快感は格別のものだったと思います。
「もうヤダ尾根」ではなく「ヤッター尾根」に変貌ですね、きっと
隊長
おこんばんは〜🎵
完全に計画が甘かったです (-ω-;)
雪の丹沢を舐めてました (T_T)
覆いに反省してます (>_<)
一生懸命に雪を泳いで、稜線に辿り着き目の前に富士山が現れた時は、思わず雄叫びをあげてしまいました (;^_^A
感動と達成感で涙ぐみながら檜洞丸まで歩きました。最近、涙腺が弱くて…
下山時には自分の足跡を辿る征服感と、モフモフの雪を跳ぶように駆け降りる爽快感で、まさにヤッター尾根でした \(^o^)/
雑に降りたため奥様のゲイターを破損し、翌日弁償しました (´▽`)ノ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する