最強寒波襲来!極寒の赤岳☆−27℃山頂&−20℃雪中テン泊で厳冬の雪山を楽しむ♪


- GPS
- 20:27
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:07
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 4:16
- 合計
- 9:44
【参考情報】
−20℃雪中テン泊での就寝装備(lifter編)
1)シュラフ
・−13℃対応の厳冬期用シュラフ ”ナンガ・オーロラライト750SDXLT” を使用
(このシュラフ1枚のみ。シュラフカバーやシュラフの2枚重ね等は無し)
2)衣類等
上半身:ベースレイヤー、夏用長袖シャツ、厚手フリース、
保温機能付きウインドブレーカー、スキーウエアの上で計5枚
下半身:スポーツ用下着パンツ、スキーウエアの下で計2枚
足先:テントシューズ(ゾウ足)、極厚パイル靴下(1枚)+靴下裏にホッカイロ
手先:素手
頭:ニット帽
*上記の装備で寝てみた感想(状況)は、−20℃でガタガタ・ブルブル震えるようなことは
なかったが、かといってヌクヌクでぐっすり眠れたかといえばそうでもない状態。
決して耐えられない程の寒さは感じなかった。しかしどことなく寒いなぁと思いながら
”うつらうつら寝ていた”という感じです。
■tekuさんのおせっかいアドバイスコーナー♪
私は冬のテン泊ではホカロン4個持参
足の裏に貼り付けゾウ足を履くのに2個。あとの2個は背中と腰に張り付ける。
これであおむけに寝ると体の芯までポカポカします。
ま、これはみんな普通にやってますよね。
その後のホカロンの利用方法。
ゾウ足の中のホカロンはそのままで、テントにデポっていくペットボトルをinしてます。これで戻ってきても凍っていません。
あとの2個ですが、背中から引っぺがしたホカロンは防寒テムレスの手の甲側に中からぺったん。テン場からいきなり崖登りの場合はダメですが、今回みたいにしばらく樹林帯の場合は有効。朝の歩き始めって指先が凍えそうに冷たくなる。
で、片側ずつテムレスの中で(テムレスはブカブカで余裕があるから)指を抜いてくるりんと180度反転させ、甲側のカイロを握りしめてあるきます。あったかいよ〜〜♪これを左右交互にやって両方の指先まで暖まって、ピッケルをしっかり握らなければならない場所まで来たら冬季用手袋に履き替えます。
これで、朝の指先凍結解消さ〜〜〜〜
よろしければやってみて♡
防寒テムレスは風を完璧にシャットアウトするので、1枚でも意外と暖かいです。
天候 | 一日目:中央道を走ってるときは快晴でしたが、いつものごとく八ヶ岳山頂部分にはガスが付いているのが見えた。午後には晴れるかと思ったけど、この日は一日この状態のようでした。 二日目:朝4時には星空が見えましたが、すぐガスってしまいました。 そのままガス・・・しかしご来光時間を過ぎてしばらくしたころからガスが切れて景色が見え始めました。 その後はガスったり晴れたりでしたね。午後はスッキリ晴れたのではないかと思います。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■美濃戸口から美濃戸まで 全線雪は付いていましたが、まだ薄く、今回に関してはスタッドレスタイヤさえ履いていれば、車で行ける感じでした。 雪の多い時は、この道はスタックする可能性が大きいので、チェーンをつけていない限り美濃戸まで行かないほうが良いと思います。 私たちは安全のため、美濃戸口から歩くことにしました。 ショートカットなどもありますので、歩いても一時間かからず行けます。 今回はツルツルになっているところが無く、ノーアイゼンで大丈夫でしたが、雪のある時は美濃戸口でチェーンスパイクや軽アイゼンを装着して行ったほうが良いと思います。 ■南沢 ずっと気温が低かったせいもあってか、凍っている場所が無く、モフモフした雪だったので、アイゼンなしでも行けました。 うっかりすると滑落しそうな場所が二か所ほどと、バリルートへの分岐トレースが有ったりするので、迷い込まないよう気を付けてください。 ■行者小屋 土日だけ営業しているようですね。 この日は、金曜であるため、明日の営業の準備の為にスタッフが入って屋根の雪下ろしをされていました。 中に入って休んでも良いですか?と伺うと、「いいよ〜〜でも寒いよ〜〜」と気さくに声をかけてくださいました。 確かに寒かったけど風が避けられるところで準備させていただけて助かりました。一応ストーブも点いており(触れるくらいに近づかないと全然暖かくなかった)、かじかんだ手を温めることが出来ました。 「今晩は冷えるよ」とおっしゃったので、「マイナス30度まで下がったら命の危険を感じるから逃げ込ませていただいていいですか〜〜〜」などとおしゃべりしていたら、「僕らもね、ここで寝るのは寒くて体が休まらないから、作業終わったら鉱泉に戻るからここは閉めるよ」と笑っておられました。 ■行者小屋テント場 一泊500円 行者小屋の冬季トイレ使えます。 水場は厳冬期も凍ることなく出ています。 着いたときは風がきつかったので一段下の樹林に近い所に張りました。 雪が降った後の金曜だったので、どの場所もほぼ新品のもふもふ雪でした。 一段下の場所まで行くのにラッセルしながら道を切るのが大変でしたが、風も当たらず、良い場所だったと思います。 積雪量は場所に寄りますが7〜80cmある感じでした。 まだやわらかい雪でした。 ■文三郎尾根 トレースがありました。 急登部(マムート階段部分 階段は埋まってます)はまだステップが切れておらず急な滑り台を登って行くような感じで、アキレス腱が伸びました〜〜〜 でもアイゼンやピッケルが良く効く雪で歩きやすかったです。 文三郎分岐付近から強風 ただ、この尾根は私の経験上はイワイワしたところまで進むと山頂直下の竜頭峰あたりまでは風がふさがれるのか、穏やかであることが多いです。 その部分までは立ち止まらず進みましょう。 ■赤岳山頂 爆風でした(風速20mは越えていたと思います) 気温はマイナス27度でしたね。 風が防げるところがないかと山頂標識のまわりをまわってみましたが、どの方向もダメで赤岳頂上小屋の脇だけがやや防げました。 景色は最高でした。 ■赤岳頂上から天望荘まで 岩の下りです。 山頂から下る最初の部分が雪の付き具合によってはかなりいやらしいのですが、今年はやはり雪が少なく、普通に歩ける道でした。 その下の岩ゾーンも。まだ岩が露出しており、岩と雪のミックス状態。 風あたりは強いです。特に天望荘手前の部分風の通り道なのか爆風でした。 ■天望荘 冬季営業中で、中でコーヒー休憩させていただきました。 ドリップコーヒー500円 ストーブが点いていて暖かい。 受付カウンター前までアイゼンで入ることが出来ます(鉄板が敷いてある部分まで) そこでアイゼンを外して中のテーブルへ。トイレ使用可(100円) ■地蔵尾根 お地蔵さんまでの尾根、爆風でした。 お地蔵さん直下のナイフリッジはまだそんなにとんがっておらず、凍ってもいなかったのでいつもなら夏の通路のクサリより上部をトラバースして通過する感じですが、今回はクサリの下にトレースがありました。難なく通過できるコンディションでした。 通過してしばらくしてからが、トレースがほぼ消えていて、モフモフ雪を膝上ラッセルとなり、下りなのに大汗かきました。 下の樹林帯に入るまでそのような状況でした。 |
その他周辺情報 | 八峯苑 鹿の湯 10時から21時まで。600円 http://happoen.jp/hotspa/higaeri.html 露天風呂の入り口が判りにくいので気を付けてください。 内湯は塩素臭かったけど、露天はいつまでも入っていられるぬる湯でにおいも気 になりませんでした。 施設もキレイで気持ち良かったです。 |
写真
今回は前日入りの山行なので明るい時間に余裕の移動です
朝からガッツリいっちゃいました〜(li)
私はこんなの食べてないよ!!うどんだけだよ〜〜!!(t)
あかんて、冬季登山者をダメにするやつや〜〜〜〜座ったが最後立ちたくない(t)
これから極寒の雪中テン泊なのにそれはヤバいかも!?(li)
左にトレース外してみたらズッポリハマった箇所。
南沢の後半部はトレース外せば軽く股下くらいまで踏み抜く状況でした(li)
真ん中に鎮座してるのは私のザック。
最初ここに張ろうとしましたが、風当たりが強いのでやめた(t)
大正解でしたネ(li)
だって、GOGOテントはインナー2/3メッシュなんだもん(t)
格安GOGOテント(しかも改造バージョン)で極寒のテン泊とかって凄すぎだよ〜(li)
(完全に自己満のテン泊になってマス・・・)(li)
お財布氷河期????セレブやん!!!(t)
いぇいぇ、安月給のフトコロは今日以上に冷え切ってマス!?(li)
モノポールと同じく、底が抜けていると靴のまま入れるのでありがたい。
マイナス15度を下回る状況で靴を脱ぐのはかなりリスキー
(日光凍傷宮詣での前にシュラフinですよね)(t)
今回も具だくさんでウマウマでした♪いつもありがとです〜♪
・・・自分で持ってきたホットワインの湯気でむせる私…(li)
こんな状況を望んでいたワタクシ。これからガンバって寝るぞー!!(li)
わたしゃ〜〜〜経験済みだからね〜〜〜眠れないぞ今夜は^^(t)
以前、−17.7℃まで計測できた時計なのに…今回は明らかにそれ以下ということ!?(li)
しかし、いつも思うんだがリフさん何でこんな時計持ってくるの?携帯と腕時計でよくね?(t)
現実も決死!!マジ立ち止まったらゼッタイ死ぬぞ〜〜〜ってヤツでした(t)
いゃ〜これはさすがにワタクシの安月給のフトコロ以上に寒かった〜〜〜!?(li)
マイナス27℃、風はゆうに20m越え。リフさんのザックが寒さを如実に表現してますね(t)
ここまで快晴予報が大ハズレかと思いきや、山頂と稜線上だけは雲がなかった〜(li)
(当たり前だよ。こんな日に早朝から登るヤツは基本いない!?)(li)
私のも撮ってもらったのだが、寒さでカメラがダウンして撮れてなかった・・・涙(t)
頑張った甲斐がありました。赤岳神社の神様に感謝
(ちなみに赤岳神社は右奥のほうです。手前のは違う)(t)
これらもホントに凍てついてましたね。
でも無事に踏めてよかった。達成感もアリアリです(li)
やったー!?パッと見マイナス30℃近い!
自身の最低気温の記録更新に妙な感動と達成感を味わうワタクシ(^^ゞ(li)
南沢や行者はあれだけ新雪があったのにこちら(赤岳東面)は雪少なかったですね。
ところで私の2万のコンデジ、この寒さでも元気モリモリでした。安いのに過酷環境でも非常に強かった(li)
晴れて無風だったら、山頂で「インスタ映え」写真の予定だったがさすがに無理でした(t)
ありがとです〜ぜひ山頂で戴きたかったけどさすがにあれではねぇ・・・
でも、ここだからって「インスタ萌え〜」じゃないよ!?(li)
この状況では死亡フラグ立ちますのでここから下山します(t)
残念でしたけど、これではさすがに無理。硫黄岳はさらに暴風のはずだし…(li)
カチカチに凍ってなくてよかった〜
最悪、通行不能の場合は赤岳に登り返して文三郎から下りる場合もあるとか(li)
にーしても、よく見つけましたね・・・(li)
だって、いつもナデナデして通るんだもーん(t)
雪はまだふかふか系だったが、踏み固めたところはそれなりに固くなってるので、竹ペグ(今回は割り箸だが)掘るのわりと大変でした。結果オーライですが、割り箸、案外使いやすかった(t)
でも、一応晴天予報だった土曜にしては少なかったですね
(てか、こんな大寒波で激寒の日に来るヤツは基本いないってコトなの??)(li)
極寒の中、赤岳一本でわざわざ一泊なんて・・・普通日帰りでしょ…
・・・かもしれませんが、でも日帰りにはない楽しみがたくさんありますね
今回も最高の雪テン&大きな達成感を得ることができ大満足でした☆(li)
感想
鳳凰三山テント泊を予定していた週末。
先週の大雪により、夜叉神峠までの道がまだ開いていないとの事で前日急遽赤岳に変更。行者までなら、南御室に比べたら楽々とばかりに、たくさん背負いこんで行ったのが間違いの始まり?いや〜〜ワタクシ途中でバテてしまいました。せいぜい18kg位だったんですけどね・・・低温が祟ったかな?(齢のせいとは書かないでおこう)
行者小屋に着いたらヘトヘトで、たまたま開いてた行者小屋に一旦逃げ込ませていただきました。そこで体力回復。助かりました〜〜〜ホント地獄に仏。
そんなこんなで、元気にテント張って・・・(まっさらの雪を整地するのはホント楽しい、元気メーターマックスまで回復)
でもこの段階で気温はすでにマイナス20℃。
いや〜〜〜今晩は小屋も閉まってるので逃げ込むとこも無いし・・・気合入れるしかないですかね。
でも夜、快晴で無かったおかげで、それ以上気温は下がらなかったみたい。
マイナス20℃だとさすがにぐっすり眠ることは出来ませんでしたが、寒さで身が縮こまる事も無く、ん〜〜少し寒いかな〜〜〜?くらいでウトウトしながら夜を過ごすことが出来ました。
朝4時、空には星がちらちら見える。
これはご来光が期待できると、文三郎を登りはじめる。
文三郎分岐から爆風。寒い〜〜〜リフターさんの顔を見ると眉毛もまつ毛も真っ白けっけ(おまえもだろって・・・いや、私はゴーグルとバラクラつけてます、リフさん素顔なんだもん)
ガスガスで心も折れそうになったけど、なんとか竜頭峰到着。そしてなんとそのタイミングでお日様が現れた!!ガスがオレンジに輝く!!うわ〜〜スゴイ!!
冬季赤岳は毎年立ってるけど、良い時狙いで行くから、割と楽に踏んでる。
こんな爆風低温での登頂は初めて。二人しかいない山頂は風景も開けて、最高の気分。でも凍りつきそうな寒さ。温度計見たらマイナス27℃だった。風を受けると体感気温はもうマイナス35℃軽く超えてる!!ここはエベレスト山頂かいって感じ。早々に山頂を後にして天望荘に逃げ込んだ。いや〜〜開いてる小屋があるって素晴らしいねえ。
たかが赤岳、されど赤岳!!
ドMコンビにしては、今回は緩めの山行になるかと思いきや、なんだこのシュチュエーション・・・やっぱドMになった週末でした。
でも、達成感ありましたね〜〜〜
楽しかったね〜〜〜〜
また、次もドMで頑張りましょう(爆)
よろしく〜〜〜♪
私の冬の恒例行事である厳冬期の赤岳山行。
この山行は毎年行者小屋での雪中テント泊で
真冬の赤岳登頂を楽しんでいたのですが、
昨年のこの時期は2日間の山行日程がどうにもこうにも取れず、
泣く泣く厳冬期を逃し、3月中旬に日帰りで
赤岳から横岳〜硫黄岳への縦走に変更となってしまいました。
基本的に冬期の雪中テント泊が大好きな自分。
自身初となる横岳登頂、そして硫黄岳への縦走。
それが日帰りで実現したにもかかわらず、どこか満たされた気がしない…
やはり毎年楽しみにしていた行者小屋での極寒テント泊が
できなかったこと。それが残念でなりませんでした。。。
そんなこともあり「今年は必ず厳冬期のテン泊で赤岳に登るぞ!」
その誓いと希望を胸に休暇の取得など含めて準備を進めていました。
(今冬は先に鳳凰の予定だったので、急遽赤岳になるとは想定外でしたが…)
何と言っても今は真冬。目の前に極寒の雪山があるんです。
確かにここ数年は日帰りロング山行の魅力も感じるようになり、
一日で長い距離をガツガツ歩くことも達成感があって
「中々良いもんだなぁ」と思うようになりました。
でも、せっかくの厳冬期なんだから、
「この厳寒の空気とモフモフの雪をたっぷり楽しまなきゃ!」
長い距離を歩いて達成感を得ることも十分楽しいのですが、
やはり雪山ではその寒さと透き通るような冬景色、
そして厳冬期特有の澄んだ空気感を味わいたいものです。
そういう意味でも今回は、いわゆる”最強寒波襲来”のお陰もあり、
それらのことを心ゆくまで楽しめました♪
結果的には横岳〜硫黄への縦走は諦め、赤岳一座だけとなりましたが、
その厳しいコンディションのお陰で山頂を踏めた時は
例年以上の達成感も味わうことができました。
まぁ、それにしてもホントに笑っちゃうくらい寒かったですネ(^^ゞ
今回、ニュースでも話題の最強寒波。数値的にも自身初体験となる
−27℃の山頂、加えて風速も20m前後。
山頂の雰囲気はまさに”凍てつく世界”といったところです。
そしてある意味私の念願だった!?−20℃大台達成のテント泊。
ヤマレコを始めた時から私のプロフに記してありますが、
「雪山で寒い中、ガンバって寝るのがなぜか楽しい!」をそのまま形にしたような
極寒のテント泊実現に大大大満足の私なのでした(^^♪
「赤岳一座だったらわざわざ一泊するなんて何かもったいない…」
と思われるかもしれませんが、速く歩いて達成感を得るだけではなく、
このように違った角度から雪山を楽しめることって大切だと思うんです。
(ま、私の楽しみ方はある意味、特殊目線?かもしれませんが…(^^;)
ということで、これら全てのことは私的にはドMでも何でもないんです。
(はっ?ここへきてナニそれ??とか言われるかもですが!?)
極寒のテン泊も自分が望んでいた環境であり、
自分流に厳冬期の雪山を満喫し大いに楽しんでいる♪
結局、厳しい環境に直面してもそれ以上に楽しめている自分。
なのでこれはドMではない?…なんて思ったりもしています。
それと一般的な登山者からみれば、こんな訳の分からない(^^;
山行&楽しみ方に共感していただき、また実際に賛同までしていただける
仲間がいることにも嬉しさを感じています。
自分でもわかっているつもりですが、こんな厳寒の中でわざわざ好き好んで
テント泊するなんて、殆んどの人が「いぇいぇ、私は結構です」とか
「ありえねー!」などと言うことでしょう。
それでもtekuさんだけは何のためらいもなく?ご一緒していただけること、
そしてこんな自分の特殊な嗜好に合う人がいることの有難さを感じています。
今回もいろんな意味で楽しませていただきありがとうございました。
いつもながらの山ご飯も本当に美味しかったです。
また次回もこの手の”正気の人が避けるような!?”
(ということは、今回の山行はやっぱりドMなのか!?)
”我々流の雪山を楽しむ♪”でヨロシクお願いいたします(^^)
今年はめっちゃ、寒気厳しいですね。
八ヶ岳山荘の親父さんいわく、雪は少ないが、寒さ半端ない・・・と。
そんなときにテント泊、やってみたい笑 ホッカイロ使わない人なので、こんな寒かったら使いでがあるかな。成人の日の連休に青年小屋でテント泊していたけど、これも寒かったですが(朝、陽が上ってからのテント内が‐15度)、もっとですよね。
赤岳も、強いときは15メートルくらいのときに登ったことあるけど、それ以上はやめたいなと思いましたよ。
金曜は雪山初心者を高見石と白駒池に連れて行くので、渋の湯に車を停めて、高見石まで行きましたが、風と寒気が厳しすぎ、白駒池に行っても雪の少ないし、風がひどいよと、高見石の兄ちゃんに言われ、小屋でおでん食べて、引き返しました。
高見石の上も死にそうなくらいの強風と寒気・・おまけに、小屋の中で薪ストーブが燃えているのに、全然あったかくない・・
下山して、午後2時半の渋の湯の駐車場で−13℃でしたからね。やれやれ。
土曜に下山してこられたときに、向かい側のレストランの駐車場に、わがデビルハスラーがいたはずですぅ。
そのときは、入笠山に行ってました。大展望でしたよ。風は頂上で6メートルくらいでそこそこでしたし。
是非、今度はガチの現場でお会いしましょう。
devilmanさん、こんばんは
今年の冬はホントに寒い…まさに厳寒ですね
ニュースではあれだけ大雪(特に日本海側や北日本、北海道)だというのに
中央道沿線の山々やスキー場などは確かに雪少なめでしたね。
しかし今回の大寒波でそれなりに新雪がついたお陰で、
幸いなことに当日はモフモフ雪をたっぷり楽しめましたよ(特に行者小屋で)
そんな環境下でのテント泊。これは私の個人的な嗜好なのですが、
このような状況をある意味望んでいたところもあり、
正直にいうと−27℃&風速20mの山頂を踏めたこと以上に、
極寒のテント泊(具体的には−20℃大台超えの山中で寝る)を実現できたことがよかったし、妙な嬉しさとある種の達成感を得ることができました
同じ日の八ヶ岳界隈におられたのですね。
2日目下山のあの時間帯にお車があったとは…
確かにあの頃にはすっかり青空(元々は朝から快晴予報だったのですが)
あの時間に上にいたら景色最高だったのでしょうね。。。羨ましい限りです
デビルさん、コメありがと〜〜〜
そうか〜〜またニアミス???車同士が????
高見石と入笠で、なんで美濃戸口に車なのか意味不明だが、ま、いいか
金曜はマジ寒かった、行者までの行程で、うっかり、上着を着るタイミングを遅れさせてしまい、途中で低体温症になりかけました。
バテたって言うより冷えてたんですよね。危ない危ない
ホントマイナス20℃レベルになると、ストーブ暖かくないですよね。
行者のストーブも2〜3cm位のところに手をかざさなければ全く暖かくありませんでした。炎も凍るって表現がマジ
次は、車では無く本体でバッタリしましょう
明日からわたくしはストーブがんがんの営業小屋泊でございます
2月は法事や旅行があってあまり山行けません
バリバリテン泊するのは三月に入ってからなので無理して冬テント買わなくても良かったかなぁとちょっぴり後悔(笑)
最強寒波来た時の出勤の恰好は冬山のそれでした。
そんな最中行者小屋でテン泊ですか…幕営場所、素晴らしいチョイスです。
整地する時って汗かくもんなんですよね。
撤収はめんどくさいうえに寒いので私は好きじゃありません。
天望荘小屋、あれは反則です。
腰に根が生えてしまいそうです。
地蔵といい、この時期の八つといい、見ていて寒そうなレコでした。
お二方様、本当に雪まみれ、霧氷まみれがお似合いです…ええ、最高の誉め言葉です
tomhigさん、こんばんは。
(既にポカポカの小屋へ向けて出発された頃でしょうか
雪テンする場合、3月でも厳しい寒気が入ってくればすぐに厳冬期コンディションになりますので、冬テンは使う価値全然ありますよ
(ただ、どのタイプのモノか分かりませんが、自分のはアライのエアライズの冬フライなので、あれは前室が殆んどなくペシャンコなので、出入りの時に頭の上に被さって非常に鬱陶しいし、使い勝手が悪くてイマイチなんですよね…)
幕営場所はあれでも慎重に検討したのですが、やはり大正解でしたよ。
あの時点でそこそこの風速があり、しかもかなりの寒風だったので、
あの木々のお陰でその寒風を防げたことでかなり救われました。
あそこは少し木々から離れるとすぐに寒風が当たるような微妙な場所だったんです。
さすがに今回の寒さでは整地作業で汗は全く出ませんでした。
でも、モフモフ雪がたっぷりだったのでホントに楽しかったですよ〜
やっぱりこういうのが心底好きなんですよね。この寒さも含めて…
私共(特にワタクシ
…ハイ、もちろん否定しませんよ。本当に大好きですから〜
tomさん、コメどうも
今頃、ポカポカストーブ前で談笑でしょうか?
ふふふ、たしかに3月ならスリーシーズンテントで平気かも〜〜〜
重たい冬テンに私は引退勧告出しました。
超軽いGOGO冬バージョンで頑張ります。
スカートはかせちゃった以上このテント、冬しか使えなくなっちゃったけど・・・
もう一個買おうかなあ
撤収好きな人はいないでしょう
雪の上ではろくにたためないからスタッフバッグに入らないのでザックの下段にぎゅうぎゅう詰め込むだけだし・・・今回はテントとツェルトとシュラフカバーをたたまず詰め込んだので帰りのザックはパンパンでしたとも!!
今回はね、さすがのわたしも、整地で汗かきませんでした。
テムレス君も冷たかった〜〜〜〜
どMのお二人様、こんばんは
「それでもtekuさんだけは何のためらいもなく?ご一緒していただけること、そしてこんな自分の特殊な嗜好に合う人がいることの有難さを感じています」
↑ここ、私的には超ウケました
tekuさんって面白いよね〜
27℃の20mという冷凍庫内で心から楽しむことができる人、
どMの中のどMです
どMだろーと楽しんだモンの勝ちです。
(勝ち負けではないのですが)
山頂ケーキのインスタ映えは残念だったけど、
せっかくのケーキも凍ってた事でしょう。
美味しく食べてナンボです。
モノポール以外の雪山テント、参考になりました。
negimaさん、こんばんは〜
あら、それネギさんツボでしたかぁ
こちらとしてもウケていただいて(スベらなくて)よかったですっ!?
だって雪山でスベったらマジアウトですからネ〜
(ワタクシ、北岳ガチすべり経験者だし…
現実的に自分のやりたい山に合う人って、案外いないもんなんですよね。
(大なり小なり色んな意味で…
なのでtekuさんのような嗜好の合う人、本当に貴重な存在だなぁと、
今回のある意味”特殊山行?”をご一緒していただいて心底感じた次第です。
−27℃&20mという冷凍庫的な寒さも、インスタ用(??)ケーキも
あれもこれも楽しめて今年は最高(最強寒波)の赤岳でございました
インスタ萌え〜〜極寒テント萌え〜〜〜こういうのネギさんもどぉ?
ふふふ、ツカさんが正解でした
面白いって・・・ワタクシほど真面目で堅物なヒトはいないでしょうが〜〜〜
一切喋らず黙々と歩く・・・それがワタシ
(何処にそんな奴がいるんじゃ〜〜〜ってか
ケーキ、マジにガチガチに凍っていました。ムース系はダメだね〜〜〜
マカロンケーキはその点最適でしたよね〜〜〜
この日もマカロンケーキにしたかったんだけど、前日仕事終わったのが7時40分。
ケーキ屋さんは8時までなのでこの前の店まで行くのは間に合わず、職場の近くのケーキ屋にギリギリセーフで駆け込みました〜〜〜
でもここも昔TVチャンピオンにも出た店で美味しいんだよ〜〜〜
雪山泊はいろんな形があって面白いよね。
ワタシ的には、一番暖かい雪洞泊が好きです
でも一人では掘れないのが難点
凍りそうなレコ
寒いのが天敵な自分としては、
もうデンジャラスな御二方としか思えません
風が強いので積雪量は少なそうですね。
東京ではかなり降りましたが、意外にこちらの方がそこまで降らなかったのでしょうか。
寒いのを楽しんでしまうお2人の次回のドMレコもお待ちしてます
ぺんさん、凍りそうなレコじゃなくてホントに凍ってました。
息苦しくて、バラクラを少しずらして2〜3回呼吸すれば、鼻の穴の奥まで凍りつくありさま。動いて自分で体温を生産するしかなく、立ち止まったらゼッタイ死ぬバージョンでした。「楽しい、楽しい」と自分に言い聞かさなければ、心が折れた時点で遭難ですわ〜〜〜
なんちゃって、でもそういう状況が楽しかったですけどね
寒かったけど、雪の状況はとても歩きやすかったです。
マイナス27度の朝焼けは壮絶に美しかった
このクラスの寒さは自分も初体験でしたが、ホントに寒かったです。
でも、良い経験?になったとも思っています
積雪の方も、この数日前まではもっと少なかったみたいでしたが、
この大寒波で良さげな新雪がそこそこ積ってくれた感じでした。
なので、山頂はまだ露岩が多めでしたけれど、
行者小屋ではたっぷりのモフモフ雪で整地がホントに楽しかったです
しかし、これだけの寒さ(山頂や雪テンが−20℃以下)よりも、
最近の街中の気温(5℃〜0℃くらい)の方が
よっぽど寒く感じてしまうのはなぜなんでしょう…
tekutekugo さん、lifter175 さん、おはようございます。
信じられないような超低温と爆風の赤岳、大変そうですが、とても楽しそうです。
限界を超えたところに何があるのか、そんなわくわく感を感じるレコですね。
帰りの青空も見事、とても冒険的な山行とてもいいですね。
ブルジョンさんこんばんは。
(日本とシンガポールの時差って有ったっけ?わずかですよね?)
限界を超えたところにあるもの・・・・
<<とにかく天望荘に逃げ込もう!!>>の叫び声
山頂直下で晴れてきたのには大感動でした。
快晴の時みたいに遠望は開けなかったのですが、ペールブルーの空と
ガスの間に間に、スッとあらわれては消え、また現れる、純白の阿弥陀岳の姿が神々しかったです
マイナス20℃は上高地や、旭川、トマムで経験していますが、稜線でのマイナス27℃は初体験です。いや〜〜〜すごかった。エベレストとかマッキンリーとか登るとこんな感じかな〜〜って思っちゃいました
必死であまり覚えてないけど、迫力の風景でした
lesbourgeonsさん、こんばんは。
厳冬期の雪山行ではいつも”とことん冷え込む”ことを期待している自分ですが
今回の冷え込みはその想いを十分過ぎるくらいに満たしてくれるものでした
なので限界を超えたところ…
このような状況を望んでいた面もあるので、
自分的にはこの極寒の世界が本当に楽しかった
そして良い経験ができてよかった…というのが率直な感想です。
次回の厳冬期山行もこのような状況の中で寝て頂を踏みたいと思っています
Mのお二方さま、お疲れ様でございました。
きのう、チラリと訪問させていただいたとき、タイトル見ただけで
「M」の一言しかなかったんです(笑)
爆風の中、山に挑む気持ちとか、マイナス気温の中、テント泊するとか
「ツライ」と思っててもやりたい気持ちになってしまうのが
山の魅力的なところなのでしょうね。
lifterさま、いやいやあなたは立派なMですよ。
土曜日のご来光は感動的なカラーですね。
八ヶ岳ブルーってやつもいいなぁ〜。青いなぁ〜。
やっぱ、そっちまで行けば霧氷も見れるのか〜。
てくちゃんに習って雪山テントデビュー、やっぱしよっか。な。( ´ ω ` )
ややMの方です。りふさんはマジM!!
ほんと、行者からの空は八ヶ岳ブルーでしたね。
頂上はペールブルーだった。
雪テンはしっかり装備揃えて行かないと寒いよ〜〜〜
頑張ってやってみて
てくちゃんとレコ友特典として、要請があればテント指南一回無料です
でも、内容がMになりがちなのでご注意ください
ochadaさん、こんばんは〜
タイトルね…そうそう、その通り、まんまですからネ
>「ツライ」と思ってても
…ん?そもそもこの状況を「ツライ」とか思ってませんから〜〜〜
むしろ今回のような「極寒の世界ってどんな感じなんだろう…
何ごとも”実体験したい派”なので、やってみたい!自分のこの身体で
体験してみたいという気持ちの方が遥かに上回っているので
ツライとかキツイなんていう感覚は殆んどなかったですよ
>lifterさま、いやいやあなたは立派なMですよ
やっぱりochadaさんのこの指摘↑正解だったのかなぁ…?
てコトで、ぜひぜひ雪テンデビューを!
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