白山 チブリ尾根・観光新道
- GPS
- 21:12
- 距離
- 42.8km
- 登り
- 3,324m
- 下り
- 3,340m
コースタイム
6:55市ノ瀬-10:35チブリ尾根避難小屋10:50-12:30別山-14:50南竜ヶ馬場
2日目
7:40南竜ヶ馬場-9:25御前峰9:40-14:50南竜ヶ馬場
3日目
7:05南竜ヶ馬場-11:55市ノ瀬
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
1日目
テントデビューはバス停から近い駒仙小屋だったので、テント装備を担いで登るのは初めて。
張り切って一眼レフも担いだので荷物は結構重く22kgくらい。
歩き始めの傾斜はかなり緩やかなのだが、慣れていない重さが全身に堪える。
すでに麓まで降りてきている紅葉が綺麗なので、気を紛らわせながら歩く。
ようやくたどり着いたチブリ尾根避難小屋で一休憩。
チブリ尾根のちょっと先で、登山道の上に巨大な糞を発見。初めて見たが熊の糞で間違いなさそう。
どこにでも普通にいるのだろうが、初めて出会った痕跡にちょっと緊張する。
御舎利山まではやや急登だが、ようやく重さに慣れてきたようですんなりと到着。好展望がすばらしい。
別山へ寄った後は、いよいよ南竜への稜線歩き。登山道も展望も秋の涼しい空気も全てが最高。
油坂の降りはかなりヘロヘロだったが、最後の登り返しを踏ん張って南竜へ到着。
南竜山荘はまだ営業していた(最終日)が、キャンプ場はすでに営業終了で勝手に使って構わないということだった。
山でのテント泊は期待通りすばらしい。
雲海に沈む夕日はここに来て初めて見られるものだし、日が落ちてからの冷たく澄んだ身を切るような空気も心地よい。
2日目
目覚ましには気付かなかったようで、起きたのはすでに明るくなってから。
翌日も休みをとっているので、今日は下山してもしなくてもよい。
とりあえずテントは張ったまま、トンビ岩ルートで室堂へ登り、そのまま御前峰へ登る。
天気がよくてすばらしい展望。普段は頂上に長居するタイプではないが、この日は例外。
御前峰からは剣ヶ峰、大汝峰の両ピークとお池巡りで、高山歩きを満喫。
結局、室堂に戻ったのは13:35で、もう1泊することにする。
室道からは展望ルートで南竜に戻ったが、このルートは高山らしさが感じられなくてイマイチ。
夜中に目が覚めたのでテントから抜け出しみると、多少の雲は出ていたもののすばらしい星空。
寒さを忘れて30分くらいは眺めていた。
3日目
釈迦新道で降ることも考えたが、前日までに十分歩き足りていたので、
エコーラインで弥陀ヶ原まで登り観光新道で市ノ瀬に至る短いルートで下山。
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