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Yamareco

記録ID: 1372329
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳 西天ラッセルは力尽き

2018年02月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
10.9km
登り
938m
下り
935m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
1:36
合計
6:32
距離 10.9km 登り 938m 下り 941m
6:54
44
8:38
8:55
7
9:02
54
9:56
10:01
14
10:15
4
10:19
11:12
4
11:16
15
11:31
11:34
25
11:59
12:00
6
12:06
12:23
20
13:25
1
13:26
ゴール地点
残念ながら自分の体力・技量では本日のノートレース西天狗は無理でした。
天候 朝は雪。昼に向けて天候回復。
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋御殿湯駐車場までの道路は新雪の影響で、スタッドレス2WDではタイヤ空転で冷や汗ものでした。帰りの時間は気温があがり、シャーベット状のスリッピーな状態。
コース状況/
危険箇所等
スタート早く、風の通り道や吹き溜まりは前日までのトレースが消滅。東西天狗間のコル、西天登り斜面は雪深く腰までのラッセル。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
皆さんのレコをみて、駐車場の手続きにドキドキしてましたが、すんなり駐車完了。まだ車少ないです。手前の坂道でタイヤ空転し、立ち往生するのではないかとヒヤヒヤでした。
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皆さんのレコをみて、駐車場の手続きにドキドキしてましたが、すんなり駐車完了。まだ車少ないです。手前の坂道でタイヤ空転し、立ち往生するのではないかとヒヤヒヤでした。
橋を渡って斜面に取り付きます。
橋を渡って斜面に取り付きます。
先行者が少ないので新雪の上のトレースは薄いです。
先行者が少ないので新雪の上のトレースは薄いです。
樹林帯の中を尾根まではややきつい傾斜の所もあります。黒百合ヒュッテでアイゼン装着を想定してツボ足でスタートしましたが、蹴りこまないとずり落ちる部分もありました。
樹林帯の中を尾根まではややきつい傾斜の所もあります。黒百合ヒュッテでアイゼン装着を想定してツボ足でスタートしましたが、蹴りこまないとずり落ちる部分もありました。
予報では午前中に回復するとのことでしたが、今のところ雪がちらついています。
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予報では午前中に回復するとのことでしたが、今のところ雪がちらついています。
唐沢鉱泉からの登山道との合流点。1月に天狗岳に来たときは下山に使いました。
唐沢鉱泉からの登山道との合流点。1月に天狗岳に来たときは下山に使いました。
黒百合ヒュッテっぽい?可愛らしい案内板。
黒百合ヒュッテっぽい?可愛らしい案内板。
ヒュッテに到着。ここで朝食を少し摂って、アイゼン装着。Wストックをアイゼンに持ち替え。バラクラバをかぶります。行きましょう、天狗岳。
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ヒュッテに到着。ここで朝食を少し摂って、アイゼン装着。Wストックをアイゼンに持ち替え。バラクラバをかぶります。行きましょう、天狗岳。
テン場周辺は吹き溜まってトレースが消えています。
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テン場周辺は吹き溜まってトレースが消えています。
ヒュッテからすぐに中山峠到着。
ヒュッテからすぐに中山峠到着。
川上村方面は晴れています。
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川上村方面は晴れています。
目指すピークは雲の下。
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目指すピークは雲の下。
ニュウ方面
岩の間を縫っていく登山道。
岩の間を縫っていく登山道。
小エビがたくさん。きれいです。
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小エビがたくさん。きれいです。
ん〜。トレースがない。どこ登るのか、1月に下っているのですが、思い出せません。
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ん〜。トレースがない。どこ登るのか、1月に下っているのですが、思い出せません。
左が切れ落ちているので、どうしても右よりを歩いてしまい、深みにはまります。
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左が切れ落ちているので、どうしても右よりを歩いてしまい、深みにはまります。
もたついているうちに後ろから追い越していただくことができ、楽することができました。トレースいただきました。ありがとうございます。
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もたついているうちに後ろから追い越していただくことができ、楽することができました。トレースいただきました。ありがとうございます。
美しい斜面。
西も見えてきました。
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西も見えてきました。
そして東のピークもあと少し。
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そして東のピークもあと少し。
何とか到着。
後続の方も見えます。
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後続の方も見えます。
風はそれほどでもなく、ゆっくり景色を楽しめます。
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風はそれほどでもなく、ゆっくり景色を楽しめます。
南八方面
阿弥陀をズーム
赤岳をズーム
ひいて全体像
西天狗へのコルには雪庇が成長しています。ここは南側からの風が強いのですね。
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西天狗へのコルには雪庇が成長しています。ここは南側からの風が強いのですね。
青空にエビ天
歩いてきた方向
硫黄岳の爆裂火口はすごい迫力。
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硫黄岳の爆裂火口はすごい迫力。
霧ヶ峰方面。この雪でスノーシューハイクも十分楽しめそうかな。
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霧ヶ峰方面。この雪でスノーシューハイクも十分楽しめそうかな。
浅間は顔を隠しています。
浅間は顔を隠しています。
小休止もしたので、とりあえず西天に向かってみます。
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小休止もしたので、とりあえず西天に向かってみます。
東の斜面を下りました。ここまでは何の問題もなし。快適にアイゼンがききます。
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東の斜面を下りました。ここまでは何の問題もなし。快適にアイゼンがききます。
登り返しの所からいっきに積雪が増え、腰近くまでのラッセル。ソロの方と二人で挑んでみましたが、この先で相談して撤退を決めました。
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登り返しの所からいっきに積雪が増え、腰近くまでのラッセル。ソロの方と二人で挑んでみましたが、この先で相談して撤退を決めました。
コルからの南八ツ。
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コルからの南八ツ。
一緒にラッセルした方が巻道らしき踏み跡に沿って先行されています。自分も後をついていきましたが正規の登山道に合流する部分で急斜面となり、あきらめて引き返しました。
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一緒にラッセルした方が巻道らしき踏み跡に沿って先行されています。自分も後をついていきましたが正規の登山道に合流する部分で急斜面となり、あきらめて引き返しました。
下山中に会話した男性が、西天に挑戦されています。コル部の雪庇のところ、小さく見えています。
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下山中に会話した男性が、西天に挑戦されています。コル部の雪庇のところ、小さく見えています。
下ってきた斜面をふりかえる。
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下ってきた斜面をふりかえる。
浅間が顔を出しました。
浅間が顔を出しました。
天狗の奥庭への分岐点
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天狗の奥庭への分岐点
霧ヶ峰の向こうに見えるのは鉢伏山?
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霧ヶ峰の向こうに見えるのは鉢伏山?
アイゼンを岩にひっかけないように慎重に下ります。
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アイゼンを岩にひっかけないように慎重に下ります。
中山峠到着。
雪をかぶった樹林が美しい。
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雪をかぶった樹林が美しい。
黒百合ヒュッテ到着。ここでピッケルはしまいましたが、下り道なのでしばらくアイゼンのまま行くことにします。
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黒百合ヒュッテ到着。ここでピッケルはしまいましたが、下り道なのでしばらくアイゼンのまま行くことにします。
途中の写真はなく、渋御殿湯近くの堰堤。氷瀑のようになっています。
途中の写真はなく、渋御殿湯近くの堰堤。氷瀑のようになっています。
渋御殿湯に到着。ラッセルがきつい山行でしたが、展望もあって楽しい山行になりました。
渋御殿湯に到着。ラッセルがきつい山行でしたが、展望もあって楽しい山行になりました。
帰り道、諏訪湖によって、御神渡りを見て来ました。5年ぶりなのは、今季の冬が厳しいから。大勢の人が見物に来ていました。
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帰り道、諏訪湖によって、御神渡りを見て来ました。5年ぶりなのは、今季の冬が厳しいから。大勢の人が見物に来ていました。
八ヶ岳と御神渡り。
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八ヶ岳と御神渡り。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ヘルメット
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