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記録ID: 1373976
全員に公開
山滑走
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山(猪苗代側より)

2018年02月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
11.5km
登り
1,153m
下り
1,142m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:37
合計
6:57
6:45
102
ミネロリフト
8:27
8:28
72
9:40
9:40
4
9:44
9:48
30
10:18
10:20
60
11:20
11:49
67
12:56
12:57
45
13:42
ミネロ駐車場
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
2018年02月04日 07:42撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
2/4 7:42
2018年02月04日 07:48撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
2/4 7:48
2018年02月04日 07:55撮影 by  KYV35, KYOCERA
2/4 7:55
2018年02月04日 08:00撮影 by  KYV35, KYOCERA
2/4 8:00
2018年02月04日 09:06撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
2/4 9:06
2018年02月04日 09:26撮影 by  KYV35, KYOCERA
2/4 9:26
弘法清水より頂上へ
2
弘法清水より頂上へ
もう少し頂上
2018年02月04日 10:59撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
2/4 10:59
もう少し頂上
頂上より猪苗代側
4
頂上より猪苗代側

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

今回は、福島県に県境をまたがない百名山を今年初めから西吾妻、会津駒、安達太良を登り終え積雪期における最後の集大成となる磐梯山を猪苗代側から登る計画をたてる。
今年の自分の相棒はW辺さんなのだがずっと一緒にいるのでどんどんとお互いに成長していると思う。
未だ、去年まで一緒にペアを組んでいたN和田さんとまではいかないが自分には勿体ない人材なのだがいろいろと頼ってしまう。
磐梯山は、猪苗代町、磐梯町、北塩原村それぞれに登山ルートがあり標高1816mとなっており猪苗代側より登山をすると猪苗代スキー場リフト(ミネロ側)1本を使えば1000m、2本では1250m位置まで上がれるので高低差だけを考えると少し楽に登れる。
※センターハウス レスキューセンター前に登山ボックス有

8:30まで出発を遅らせるとリフト2本使え高度はかせげるのだが時間を考えると頂上に到着する時間が遅くなるのでまずは、週末限定で朝6:30より稼働しているアサミネロを上手く使い1本だけリフトを使いまずは天の庭を目指す。
2本目のリフトトップよりトラバースをし夏道を使い赤埴山分岐までは、ずっと急登が続き雪質だがアイスバーンもしくは、モナカ状になっておりとても歩きにくい。
しかも、朝日が浴びて登りでの風もないのでとても暑い。
天の庭よりさらに高度を上げ磐梯山がどんどんと近づく櫛ヶ峰は、頂上まで望めるのだが磐梯山の東尾根コルより上の頂上が全く見えない。
沼の平入口まできたのだが登りたかった冬限定の東尾根が雪の状態が解らないまま登るリスクを考えるとこのまま夏道沿いを登る方がいいと現地判断をし沼ノ平をゆっくりと弘法清水へと向かい歩く。
途中、煙りがあがっており硫黄臭がするので火山性の何かなのだろう。
櫛ヶ峰との分岐よりの展望は、西吾妻山が見えはしなかったのだが今年元旦に登った裏磐梯よりイエローフォールへ向かう登山者が銅沼付近で見える。
分岐より黄金清水までは雪付が悪く岩が顔を出しておりアイスバーンになっており足元を注意しながらスキーのエッジを利かせ登っていく。
スキーアイゼンでは、刺さらない程の硬さで登りに不安がある場合は、ここより上はスキーを担ぎ登った方がいいであろう。
弘法清水に着く頃になると磐梯山頂上が見えてくる。
ずっと雲の中にあった頂上だったのだが雲がぬけはっきりと見えるのである。
今の状況ならピークが踏めるのでスキーを担ぎわかんを準備をし天候が悪くなる前にそそくさと登り始める。
弘法清水より頂上までだが急登でハイ松が多く風もあるので雪は、うねりが多い。
ゆっくりとジグをきりながら少しずつ頂上へ向け登っていくと黄金清水辺りに別パーティが登ってきていた。
このパーティが頂上に来るころには自分たちは東尾根を下っている頃だろう。
足元を確認しハイ松を踏みぬきに注意し高度をあげ頂上へと辿り着く。
頂上よりの眺望は、登りの雲がうそのように晴れ遠くの箕輪山、安達太良山、布引山が望め実に見事な眺望である。
また、雲の中に入ってしまうと下りに不安があるのでそそくさと下りの準備を始める。
下りの際に動画を撮影しようと思っていたのだがアクションカメラの固定ねじが不調で固定ができず断念。
せっかくバッテリーとメモリーを購入し多くの動画を撮影しようと思ったのにとても残念な結果である。
下りなのだが、頂上直下より東尾根へと取り付くのだがものすごいアイスバーンである。
転倒したら滑落の危険もあるので慎重に横滑りでコルまで降りる。
コルまでずっとアイスバーンで気が抜けなかったのだがコルから下は雪がついており気持ちに余裕ができたのだが雪質がモナカ状になっており尾根以外は樹林が濃く雪庇があるのでこちらも十分注意が必要だ。
全体的にモナカ状になっておりパウダー狙いで来るのであれば磐梯山はいい山とは言えない。
今回、自分の磐梯山は滑りではなく登る事に意味があるので気にしない。
沢沿いを下るのであればまた違う雪質に出会えたかも知れないが今回は鏡ヶ池へ向け降りる。
鏡ヶ池にて昼食後、登山道へ向け樹林の中をトラバースして行く。
トラバースをして行くと自分たちが作ったトレースが近づいてくるので途中から乗り天の庭へと向かう。
トレースにスノーシューの跡が追加されており他にも同じルートを歩いてる方がいたのであろう。
天の庭手前より樹林帯をとおりミネロトップへ降り立ち無事にスキーセンターへと着く。

自分の体の疲れなどを考慮し難易度を考えると磐梯山→会津駒ヶ岳→西吾妻山→安達太良山の順だと思うのだが雪質、時期、登山ルートで変わるが参考にしていただければと思う。

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