白雲山
- GPS
- 04:01
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 499m
- 下り
- 506m
コースタイム
天候 | ☀のち❄少々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス | レンタカー |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程ワカン歩行 然別湖は全面凍結(一部薄いところあるけど、マーキングしてくれている) |
写真
感想
今日は未踏の北海道100名山に行きたかったので、白雲山へ。
2009年のシルバーウィークで、カムエクの前日の軽い運動のつもりでくちびるな天望山には来たことがある。
その時は駒止湖のナキウサギにはまり過ぎて、登山にかける時間は少なくなってしまった。白雲山やナキウサギのいるらしい岩場には行けないけど、せめて天望山に東雲湖経由でと、ハイキングしていると東雲湖の上部で道迷いになって、泣きそうになっていた神奈川の女の子を発見。すぐに帰らず天望山に一緒に登り、ペースをあわせたため、当然に日没。ふもとでは女の子が帰って来ないためちょっとした騒ぎとなってしまったとゆう思い出がある(^_^;)
登山ポスト横には立派なトレースがあり(※追記)ひと安心。登っていくと、稜線に出たが、風雪でそこからのトレースは全くなくなった(*_*)
白雲山はあまり調べていなかったので、稜線から直登しようとしたが、危なそう。
そんな危ない訳はない…と周りを見ると右にピンクテープが見え、少々微妙なトラバースで登る。
分岐からは山頂はすぐそこ。夏なら5分もいらないのではと思われるがまさかのズボズボ地獄(・・;)
また…?と思いつつなんとか山頂到着。
さて、ここからが問題。ヤマレコで見たのはピストンの記録だった。
ピストン以外に方法があるところはしたくないのと、何よりあの遭難騒ぎ?の舞台となった天望山との分岐まで繋ぎたい。
ところが、みんなが行かない理由がすぐにわかった。斜面がきつく滑落が容易にイメージできるのだ。
ここで帰るようならこの先の困難に対処できないと理由をつけて、自分を鼓舞して下りた。最初こそやや緊張したけど、こちらの斜面は雪質が快適。沢を下り過ぎず天望山方面へトラバースすることにさえ気づけばサクサクと楽しいルートだった(^.^)
地形を見ながら適当に進み、あの時に日没開始となった鞍部にピタリと到着。
あとは湖畔に向かうだけだったけど、季節が違うからか記憶とは違って長く遠い…。
こんなにも長い間、暗く肌寒い中を歩かせてしまったか…とやや反省(^_^;)
ようやく湖畔についたけど、そういえばここは湖畔沿いの軽いハイキングと思いきや、湖から離れたり近づいたりと意外なアップダウンがあったことを鮮明に思い出す。
またズボズボ地獄か…といやになりかけたが、スノーモービルの音で閃き、湖面におりてみた。
「イケる!イケテる!!」
あとは一気にコタンの会場に向かって歩いた。
少し吹雪かけたころに、ホテル福原前に到着。
結局、今日はミトンは使わなかったけどコタンの会場に着くころには手袋は雪と寒さでガチガチになっていた…。
昨日、屈斜路湖でしようと考えた、氷上ハイキングを、思いもよらず然別湖ですることができてよかった(^^ゞ
※追記…1月27日に遭難事故があったことを2月12日に知りました。登山ポストの入山人数とトレースがどうも合わないから、「あれっ?」とは感じていました。さぞかし寒い思いをされ、無念だったであろう北見のTさんのご冥福をお祈りいたします。合掌…。
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