冬季丹沢三峰山(大倉から宮ヶ瀬湖)
- GPS
- 08:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,545m
- 下り
- 1,525m
コースタイム
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 11:28
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【大倉尾根】 残雪あり。一部凍結。降りは軽アイゼン・チェーンスパイクがあったほうがいいかも。 【丹沢山から宮ヶ瀬湖】 下り口まで積雪あり。深さは丹沢山直下で股下まで。踏み跡あり。 丹沢山から丹沢三峰の西峰まではツボ足。 丹沢三峰の東峰からは踏み跡明瞭。ただし、グズグズで崩れやすい。 ワカン・スノーシューがオススメ。チェーンスパイクだと雪が靴にまとわりついて重くなる。 |
写真
感想
※今回、GPSが荒ぶってて記録がさっぱりでしたので、コースの記録は手書きです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1372582.html
↑先週の石尾根先輩のトレーニングの結果、1週間たっても左足のふくらはぎの筋肉痛が回復しない、という事態にも関わらず、性懲りもなく丹沢へ。
2週間前に撤退した主脈縦走を再度検討するも、よく考えたら、自分の脚力では、とても帰りのバスには間に合わないことが判明。
ならば、宮ヶ瀬湖の方に降りる、丹沢三峰山コースをやってみることに。
ちょうど1年ほど前に、逆から登ったことがあるものの、大倉からは登ったことがないので、ちょっと行ってみるか、くらいの気持ちで臨む。…が、そもそもこれが間違い。
【大倉尾根から塔ノ岳】
・やや残雪があるものの、登りでは特に軽アイゼンやチェーンスパイクはいらないかも(自分は使いませんでした)。
・ただ、駒止茶屋の手前の登りが凍結していて、ここはだけは危ない。
【塔ノ岳】
・天気は快晴。ただし、相変わらずの強風。
【塔ノ岳から丹沢山】
・ここからチェーンスパイク装着。
・稜線は風が強い。
・残雪があるものの、よく踏まれていて、歩くのには支障なし。
【丹沢山】
・宮ヶ瀬湖方面の踏み跡が明瞭だったため、突入開始(この判断が間違っていた)。
【丹沢山から西峰(太礼ノ頭)】
・踏み跡がスグになくなり、ツボ足だけに。
・おそらく、踏み跡はツボ足だけになった状態を見て引き返した人によって出来たものかと。
・ツボ足はおそらく2人分程度で、そこを外したり踏み抜くと簡単に膝まで埋まる。
・積雪の深さは最深で股下まで。
・ワカンやスノーシューがないと、極めて歩きにくい。
・途中で4名のパーティーとすれ違う。時間的に小屋泊?
・この方々の踏み跡があったお陰で、どうにか下山ができた。
【丹沢三峰山】
・雪がない状態よりも、雪があったほうが歩きやすい。
・特に難所もなく、普通に歩ける。
【東峰(本間ノ頭)から高畑山】
・この辺からツボ足から解放される。
・ただし、相変わらずグズグズのうえ、雪が湿っているため、スグに靴に雪がまとわりついてくる。
・すっかり忘れていた、鎖場が出現。登りでは何も感じなかったものの、この雪道で、しかも降りのため、完全に鎖に頼り切って降りる。
・844ピークでは巻道に踏み跡がないため、登頂。
・ここで日が暮れて、ヘッデン装備。ここから2時間はナイトハイク。
【高畑山から下山口】
・高畑山の巻道を通過した頃から、ようやく雪が踏み固められた状態に。
・また、土の登山道もチラホラ。
・ただし、結局最後まで残雪あり。
【まとめ】
・大倉尾根と丹沢山は相変わらず。
・丹沢山〜宮ヶ瀬湖のルートは、今日の状況だと、登りで、かつ、ワカン・スノーシューにストックなら悪くはないかも。それ以外は正直キツイ。
・このルートは狭い巻道が多いため、雪道に慣れていないと滑落するリスクあり。
・丹沢山からの雪道の状況判断が甘く、結局2時間もナイトハイクをすることに。
・良い子は真似しないように。
・なんやかんやで、本厚木行きの最終バスには間に合い、無事帰宅。
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