武奈ヶ岳 坊村からピストン
- GPS
- 05:22
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,080m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:12
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースばっちり。時々いくつかに分かれたりするけど,最終的にはまあ大丈夫だと思う。多分。 |
その他周辺情報 | 朽木温泉てんくうに行った。坊村からだとチト遠いのと,朽木スキー場利用者の方がたくさん来られてて,脱衣場が軽く修羅場だったのがちょっと残念。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ストック
ピッケル
ゲイター
12本アイゼン
ワカン
|
---|---|
備考 | ワカンもピッケルも使わなかったが,状況次第では必要になったと思う。 |
感想
先週敗退した霊仙山にこの三連休で再チャレンジするつもりだったが,土日は天候が今一つで見送り,月曜日もかなりの荒天との予報だったので,泣く泣く諦めた。で,勝手知ったる坊村からの武奈ヶ岳でお茶を濁した次第。
とはいえ,冬にこちらから上がるのは初めて。天気予報よろしくないので人が全然いなかったら嫌だなと怯えつつ役場駐車場に着いてみれば,すでに先行の自動車もチラホラ停まっているし,後続も結構やってきて,一安心。装備を整えて出発する。紙の地図を忘れたことに駐車場で気が付くが,このルートならなんとかなるかと,見切り発車。
赤橋のところからすでに積雪ありで,登山口から上は凍結気味。出だしからいきなりアイゼン装着しての出発となった。最初のうちは夏道と同じ九十九折れを上がっていく。一段落すると直登っぽいトレースになり,尾根をガシガシ上がってゆく。御殿山への冬道も,もちろん初めてで,ここを是非歩いてみたかったんだよ。稜線に出たあたりから風が囂々と吹き始め,この先厳しい山行になるのかと気を引き締める。御殿山を過ぎ,ワサビ峠でハードシェル装着。
しかし,この辺りから風が弱まってきて,なんか絶好の冬山日和となった。両側にモフモフ羊が広がる西南陵をひたすら歩む。幸せであった。
雪面は基本ガリガリ,時々フカフカになるが,トレースがしっかりついているのでワカンまでは不要。最初から最後までアイゼンがよく効いてなかなかに気持ちよかった。
山頂についても風は少なめでしばし快適な時間を過ごした。とはいえ,誰もいなかったので,記念撮影は無し。
その後は,さっさと降りる。御殿山を過ぎたあたりから曇り空となったが,雪はちらつく程度で,結局最後まで降られることはなかった。幾度かインターバルを入れて行動食をつまみながら13時,下山。
昨夏には熱中症になっちまったこの下山ルート,この季節でも最後の九十九折れが疲れた膝を直撃して,なかなかに厳しかった。冬のこのルートは,座って休める箇所がないのが辛いところ。なんか一工夫してもいいのかもしれない。
ともあれ,先週と山は違えど,今回はきちんとピークハント出来たので良しとしよう。次の週末は,再びの八ヶ岳遠征である。いい足慣らしになったかな?
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