■冬の洗礼を受けに八ヶ岳【硫黄岳】ご褒美は久々の達成感のみ!
- GPS
- 10:42
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,386m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 10:38
天候 | 晴れのち曇り 稜線上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
地図
コンパス
保険証
飲料
手袋(3)
細引き
携帯電話
12本爪アイゼン
チェーンスパイク
Wストック
ピッケル
ハードシェル
防寒着(フリース&ダウンジャケット)
水筒
時計・高度計
非常食
折りたたみ座布団
帽子・サングラス
ゴーグル
雪山用スパッツ
バラクラバ
ネックウォーマー
その他 財布など省略
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
コッヘルセット
ボンベ&バーナー
ライター
アーミーナイフ
ウェットティッシュ
携帯簡易トイレ
ツェルト
ハンディGPS
達磨弁当容器
|
感想
もうすぐ冬も終わる。。。
ずっとユルい登山が続いてる。
そろそろあの独特の達成感を味わいたい。
で、八ヶ岳の硫黄岳に登ることにした。
赤岳でもいいんだけど、今年は雪が少なくて楽しそうじゃないので却下。
天気も微妙な晴れのちガス。
稜線上は強風との予報。
まぁいいや。冬の洗礼受けに行こうじゃないの。
美濃戸口の八ヶ岳山荘有料駐車場から出発。
久々のヘッデンでのスタート。
林道は凍っているのでチェーンスパイクを装着した。
ここを重いアイゼンで歩くと足が疲れてしまうけれど、チェーンスパイクはさすが快適。
歩いていると後ろからソロの男性?が来て、追い抜いていくのかと思いきや、そのまま同じ速度で歩いてる。
追い抜いてくれる方が助かるのにずーーーっと私たちの後ろにぴったりついて歩いてる。
しかもアイゼンもチェーンスパイクも無しでわざわざ凍結箇所を選ぶように歩いてるもんだから何度も滑って転んで彼のヘッデンの明かりが一瞬消え去り、すぐまた復活してきては後ろにぴったりついて来る(苦笑)
いったい何なの?wwww
歩いてる時に知らない人にぴったり後ろに付かれるのものすご〜く嫌いなんですけど。。。(;´Д`)
我々が止まって一息入れてやり過ごせば良かったのかもしれないけれど、同じように止まられても余計に怖いのでそのまま速度も落とさずに歩き続けた。
そして美濃戸山荘。
ここで一息入れる。
背後霊の彼はそのまま南沢ルートへと消えていった。ε-(´∀`*)ホッ
別の人の背後に憑いて。。。
ここまでは調子よく歩けた。
よし、ここからも頑張るぞ!と北沢ルートを再び歩き始めたところ、驚くほど調子が落ちてしまう。
まだ林道歩きの途中ですよ。。。(;´Д`)
なぜこんなにつらい。。。
まるで自分の身体じゃないみたい。(背後霊がいなくなったからか?)
こんな調子で硫黄岳まで登って帰ってこれるのか?
途中で帰りたくなってしまうほどテンションも落ちてしまう。
今から思うとたぶん寝不足(1時間しか寝てない)とシャリバテ。
この日はいつも以上に燃費が悪かったらしい。
調子が上がらないまま耐えて歩いて赤岳鉱泉到着。
屋外(屋根壁あり)の無料休憩所でシャリ補給してアイゼンに装備変更する。この日の気温は−10℃ほど。いつもほど寒くないので支度もしやすい。
硫黄岳へ向けて樹林帯へ入って行く。
北沢を歩いている時もそうだけど、自分が思っていたより雪はあるなぁという印象。
足元は踏み固められたトレースで歩きやすいのだけど、トレースを少し外すとズボっと埋もれたりもする。
調子は相変わらずだったけれど、少しずつやる気が出てきた。
風の音がすごい。
やっぱり上は風強いんだな。。。
登りの途中からかなり急登になってきた。
これは明らかに下山時に尻セードで使う道。
いつもの緩やかなつづら折りの登山道は雪で埋もれてわからなくなってる。道を切り開くにはラッセルか。。。
そんな余力はないので仕方なく急登をそのまま登る。
どなたか余力のある方、ラッセルで緩やかな道を取り戻してくださいw
去年のような素晴らしい霧氷には会えなかった。
なので1年前の記憶を掘り起こして妄想に耽る。
掘り起こせる記憶があるだけ幸せだよね。
途中、ストックからピッケルに装備変更。
ゴーグルもすぐ出せるよう準備する。
赤岩ノ頭への登り。
稜線に出ると人がいた。
爆裂火口付近はすごい風だけど他はそれほど強くないとのこと。
よし、行けるね。
稜線上の雪は風に吹き飛ばされて少ない。
ここでもたっぷりの雪の中を歩く妄想をしながら歩く。
風は・・・、まぁいわゆる「そよ風」と言ってもいいのかな。
時折強い風のときもあったけれど、心配していたほどでは全然ない。
たまに雪煙で痛い思いをしたけれど、そのまま山頂へ向けて歩き続ける。
山頂。
言われてたより風強いんですけど?wwww
よろけて写真がうまく撮れないとです!w
山頂標識の後ろのでっかい看板が唯一の風避けという。
風の強さ、、、ちょっとの時間差で変わったみたい。。。
なのですぐさま退散っ。(=゜ω゜)ノ逃
赤岩ノ頭まで戻るとホッとする。
最後に暗い空の下の横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳の姿をゆっくり眺めて下り開始。
天気も調子も良くなかったけれど、登ることができて良かった。
あとは赤岳鉱泉でぷち休憩して、、下山後はJ&Nでご飯食べよう♪(*´з`)
楽しいことだけ考えて下る。
赤岳鉱泉。
たくさん食べるとJ&Nでご飯が入らなくなるので、味噌ラーメン1杯とホットココアを注文。
ラーメンも美味しかったけれど、ホットココアがかなり身に沁みた。
帰りたくなくなるぐらいのほっこりココアだった。(*´з`)
1時間の休憩後、北沢ルートをゆっくり歩いて下山。
お腹も膨れて元気いっぱい。(*´з`)
登るときより明るかったので沢沿いの雪景色がとても綺麗に見えた。
美濃戸山荘からの林道も朝登ってきた時より長く感じることはなく、軽快に歩くことができた。
八ヶ岳山荘着。
ああ〜、久しぶりにがんばったなぁ。。。(*´Д`)ホクホク
そんな達成感を2人共に感じながら、J&Nで美味しいランチをいただいたいたのであります。
mizuさん、yukiさん、こんにちは〜
お?この日はお互い八ヶ岳やったんですね!
蓼科山からは硫黄、赤岳方面は霞がひどくて見えていませんでしたが。。
背後霊のソロ男性には笑わせていただきました。
mizuさんにとっては怖かったかもしれませんが(笑)
調子が悪くなったのは何か邪念を送られたからでは?
赤岳鉱泉のラーメンは旨いですよね〜(カレーも種類が多くて美味しい!)
J&Nのビーフシチューもいつか食べたいです。
あ、6日前に歩かれた北横岳で雪達磨を探したけど埋もれてしまったのか見つからなかったです
こんにちはー!
コメントありがとうございます!(*´з`)
昨日仕事帰りに飲みに行っちゃってお返事遅くなりました。m(_ _"m)
ちゃたろーさんとワカさんも八ヶ岳にいたんですねー!
こちらからも蓼科山はうっすらとしか見えてませんでした〜。
この日は天気予報もあまり良くなかったんですけど、もうすぐ冬も終わりということで行っちゃいました。
青空、絶景があれば文句なしですけど、こういう山行もたまにはあってもいいかなぁ〜。
背後のお方、最初は女性だと思ってて、暗い道は怖いから付いてきてるのかなぁ?と思ってたんですけど、yuki曰く男性だったらしく。。。
1人で心細いから付いてきてたのか、、、それにしても距離近過ぎで。。。
すっ転び過ぎで、、、あれで赤岳に登るのかととても心配しました。(^^;)
まぁ、山にも色んな人がいます。
赤岳鉱泉はいつも休憩ばかりなので、いつか泊まってみたい小屋です。
夕食のステーキが食べてみたい!
J&Nのビーフシチューは冬季限定なのかな?
季節によってメニュー変わってるみたいです!
日帰りお風呂もあるので一度入ってみては??
北横岳ヒュッテに残した雪達磨たち、探してくれたんですね。
ありがとうございます!(*´з`)
ちょっと奥まったところに作ったのでわからなかったかも。。。
潰れてしまったのかもです。
ちゃたろーさんとワカさんのレコ、時間なくてまだちゃんと読めてないのでこれから読みに行きまーす!
なにせ今日はお休みなので♪
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