澄んだ空気の中での八ヶ岳縦走(赤岳〜硫黄岳)
- GPS
- 11:31
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,567m
コースタイム
行者小屋 09:15
赤岳 11:20-12:10
横岳 14:20-14:25
硫黄岳 15:10-15:35
赤岳鉱泉 16:40-16:50
赤岳山荘 18:20
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口より林道(未舗装路)で美濃戸まで入ることができますが、 悪路なので車(ノーマル車高)の純正フロントスポイラーと下回りを何回かは擦りました。 美濃戸口:八ヶ岳山荘の駐車場料金 \500 美濃戸:赤岳山荘・美濃戸山荘は駐車料金 \1000 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートは、SONY NV-U37でログを録ったもので実際に歩いたルートです。 危険箇所なし |
写真
感想
リベンジ八ヶ岳縦走(赤岳〜横岳〜硫黄岳)
当初4〜5日と表銀座有楽町あたり(燕〜大天井〜常念)をゆったり満喫登山を計画していましたが、
5日天気が崩れるとのことで、急遽八ヶ岳へ日帰りで行くことに・・・
私にとって、南八ヶ岳は今年の5月以来2回目の登山になります。
前回は、残雪もあり今年初めての2500メートル越えの山と初めてのアイゼンいうことで、
硫黄岳山頂に着いた時には、もうヘロヘロで、縦走することなくピストンで下山しました。
その時、八ヶ岳の最高峰赤岳に行けなかったことが心残りで、
この登山がリベンジとなりました。
今回は、先に赤岳をめざす南沢ルートからの縦走です。
やはり人気の山、登山道は良く整備されていて、
いたるところにマムートのロゴがありました。
行者小屋を過ぎてからは、階段で一気に高度を上げていきます。
北アルプスが遠くにくっきりと見渡せます。
蓼科山の頭が見えた辺りから、梯子や鎖が登場します。
こちらのルートは、中級者向けと言った感じです。
高度感を感じながらの登山は、何ともいえない快感があります。
あと少しで、赤岳頂上と言うところで、ドーンと富士山が・・・
空気が澄んでいて、山肌まで見えます。感動!!!
赤岳頂上でカップラーメンを食べ一休み・・・。
今度は横岳を目指します。縦走路は、鎖を使ったトラバースや三点支持での岩稜など・・・
バリエーション盛りだくさん!富士山を背に歩を進めます。
時間が押しているので、横岳山頂では写真を撮ったぐらいで、硫黄岳へ向かいます。
急なザレタ斜面をつづら折りに下る場所では、
グリップが悪く何度か転びそうになりました。膝にもきついです・・・。
下りが終われば、また登りです。硫黄岳の山頂に向かってケルンがいくつも積んでありました。
硫黄岳の火口は切り立った崖なので、ガスが出たりしたとき、ケルンを目印に歩けば安心。
火口は相変わらず、崩落しそうなところもあり、下をのぞき込むような事はしませんでしたが、
ここでしか見ることの出来ない圧倒的な景色を堪能します。
私とraichouさんに少し遅れてHY4554ちゃんが到着、
写真をとったり行動食を食べたりして少し休んで下山開始、
ここからは、春に歩いた道です。雪があると無いとでは大違いで大変歩きやすい。
3人で話も弾む・・・赤岳鉱泉に到着、ここでも写真とるぐらいで、あまり休まず下山、
北沢コースは、本当に良く整備されていて、木道や、しっかりした橋がたくさんあります。
硫黄岳は、ピストンだったら子供を連れてきても良さそう・・・。
林道へ出たところで、ヘッドランプ装着。無事、美濃戸山荘に到着しました。
前回とは逆のルートでの縦走でしたが、夏から先週まで
いくつかの山行きを経験してからのチャレンジだったためか
ヘロヘロ感はなくハードではありましたが、思ったより、
余裕をもって下山することができました。
また問題の膝は、前々回の槍ヶ岳日帰りで自信は持てたものの、
先週の立山では、自分のペースを守らず急いでで下山したら、やはり痛みが出ました。
そこで、サポーターを新調し(ザムストSK-3)ペースを守って歩いたところ、
違和感はありましたが、痛みは出ませんでした。無理をしなければ大丈夫と言うことです。(嬉)
何にしろ、今回の登山、素晴らしい景色と仲間、本当に楽しいものとなりました。
皆様おつかれてさまでした。簡単に書かせていただきたいと思います。
「八ヶ岳」っていう響きでいいですね。
登り始めは穏やかだったのに、行者小屋を過ぎた途端!!
超急勾配にびっくりしました。「登ってしまえばこっちのもの!!」なんて思っていましたが、そのあとの縦走はビビりまくり・・・
そのあとはバテ気味・・・
raicyouさんは「人が悪い」のではなく「悪い人」っていうことも知りました(笑)
下っていく別のパーティーの人に笑いながら「この先こわいですよ〜。。。」なんて言うんですからね!!あと高い所で私をおどかす!!殺人未遂です(笑)
デルタさんのサングラス事件も笑えました。ほかのお客さんにシャッターお願いして、はい!!チーズのあとの一言は感動的でした。
「目つぶってまった!!」これだけなら普通です!!
なぜそれが笑えたかというとデルタさんなんとサングラスをかけていました(笑)
次はどこにしましょうか???
この日、本当は銀座の有楽町辺り燕山荘〜大天井岳〜常念岳)を
一泊で縦走の予定でしたが、5日の予報があまりにも悪すぎたので
急遽、日帰りの八ヶ岳へ足を向けることになった。
八ヶ岳は、飛騨高山からはなかなか遠いので
今まで、なかなか行く機会がありませんでしたが
今年は何故か、これで2回目。
美濃戸口からは、相変わらず悪路で車の底がスリスリです。
赤岳山荘に車を止めて、いざ行かん赤岳へ。
春に来た、硫黄岳ルートとは違ったルートなので登山道は新鮮に感じました。
登っていくと、行者小屋への看板というか
立てかけている板を発見!!
トムとジェリーの合間にやってる話に出てくる
ドルーピーは、行き先の方向を変えて意地悪されても
相手より早くゴールに着いていたよな〜なんて話をしながら
行者小屋に向かう、踏み跡がいっぱいあるので分岐に迷うことも
しばしばでしたが、どれもいずれは一本道に交わるので
迷うことはなさそう。非常に歩きやすいです。
行者小屋に着くと、沢山の人達が休憩してました。
ここで、忘れてきたガスを購入。1000円くらいするのかな?と
思っていたらなんと下界並の400円でした。
これはウレシイ!小屋の経営努力に感謝です。
行者小屋からは、槍ヶ岳が見えててちょっとテンションUP。
行者小屋からは、なかなかの急登でペースが落ちるも
だんだん開けてくる視界には、八ヶ岳周辺の山々や
北、中央、南アルプスの絶景に感動しまくりでした。
北アルプスは五龍の辺りから白く冠雪して綺麗でした。
八ヶ岳に登ると南から北アルプスの北部まで一直線に見えるんですね。
秋は、空気が澄んでいるので本当にクッキリ見えました。
そして、赤岳直下まで来ると富士山が見えます。
それにしても、大きく見える。山肌の模様まで綺麗なもんです。
そして赤岳到着。
食事は山頂で、温かいものをササッと食べて稜線歩きです。
梯子、鎖のついた岩場とかは沢山ありますが
しっかり整備されていて、非常に歩きやすいルートになってました。
特に、どこが良いって訳ではないのですが
ただただ、目に入って来る一瞬一瞬変化してくる景色を眺めながら
この天空の道を歩けるだけで楽しかった。
横岳からの下りは、ダーッと駆け下りてdeltaさん、HYちゃんを待ちながら休憩。
そして硫黄岳へ到着。
振り返ってみると、すごい難所を歩いてきたように見えます。
硫黄岳から、下るとこの景色も見納め・・・また来たいですね〜
後は、樹林帯を歩き赤岳鉱泉で休憩し帰路に着きました。
途中、赤岳鉱泉からは今日歩いた尾根が西日に照らされて見えて
本日のダイジェストが脳内再生され、様々な絶景や場面がよみがえってきました。
帰りは、ライトを点けての林道歩き。
deltaさんのnav-uのおかげで、駐車場までの距離もわかって暗くも
安心な林道あるきでした。
帰りは、ステーキガストでメチャメチャ食って、平湯で温泉に入って汗と疲れを流し
家に帰ってチーンでした
「想い出の山」写真&レポートコンテスト 「山行記録部門」 by モリパーク アウトドアヴィレッジ(MOV)
天気も良かったようで、皆さんほんと楽しそうです
うらやましい
結構ごつごつした感じ、ちょっと好きなので、赤岳あたりまた行ってみたいです
●Q-chanさん
こんばんわ。
天気は上々でしたが
本当は有楽町辺りを歩きたかった〜
北アルプスが一直線に見えて
綺麗でしたよ。
赤岳、なかなか面白い山でした。
岩場は、靴底がしっかり引っ掛かって
歩きやすかったです。
是非、赤岳行ってみて下さい〜
文三郎道分岐でのポニーテール、
可愛いです。
●sakusakuさん
こんにちは。
ははは・・・・ありがとうございます。
この年になると
ポニーテールはキモイ部類に入りますけどね。
昨日、10センチ切ったので、かなり
尻尾が小さくなりました。
●HY4554さん
おつかれさん。
悪い人まで言うか〜
オレは、高所恐怖症を治してあげようと
優しい心でやったんだけどな。
今度はどこで、治療してあげましょうかね?
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