前穂高岳〜奥穂高岳、涸沢岳 /快晴の涸沢カール

2011年10月02日(日) ~ 2011年10月04日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,369m
• 下り: 2,357m

コースタイム

�‐綛眞�6:20-8:20岳沢小屋-11:30紀美子平-12:30前穂12:36-13:00紀美子平13:20-吊尾根-15:14奥穂-15:50穂高岳山荘
�∧羚盂抻柿�5:15-5:45涸沢岳-6:10山荘6:20-ザイテン-9:25涸沢小屋-10:00涸沢ヒュッテ-散策-貸テント泊
��涸沢8:35-パノラマコース-9:35屏風分岐10:05-12:10徳沢12:40-明神-14:22上高地

天候

�＼欧譟仝畍絅�スと寒風
��朝ガス　のち晴れ
��これ以上は無い秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

19:15発夜間走行、平湯アカンダナ駐車場2:15着　始発5:20のバスで上高地
　駐車場1日\500・バス往復\2000

コース状況／危険箇所等

朝晩は氷点下になります。尾根は風が吹く。防寒防風装備が必要です。
貸テント3人用\5000、4人用\6000
貸シュラフ\2000、貸マット\500
(要予約涸沢ヒュッテ　いずれも1泊で)
テントは冷えます
上=ダウン含め6枚
下=ヒートテックタイツ2枚+山パン
ホッカイロ5つ張ってもまだ寒い　by　saeki

写真

10/2 6:14

上高地バスターミナルの朝
by 0kiraku

10/2 6:18

河童橋を渡ると後戻りできません。
by 0kiraku

10/6 19:28

1日目は岳沢経由前穂、奥穂、穂高岳山荘泊の予定　上高地6:00着　トイレ、登山届、水補給を済ませて出発。輝さんと交代運転で仮眠するつもりが寝そびれて睡眠1時間がちょと不安。
焼岳も焼けて好天を予感させたが・・
by saeki74

10/5 19:23

岳沢をつめて前穂に向かいます
by 0kiraku

10/5 19:23

ゆっくり読む暇を惜しみ素通り
by 0kiraku

10/2 7:04

冷気が出てなくて良かった
by 0kiraku

10/6 19:29

林間を1時間程度登ると沢に出会い展望が開ける
上高地河童橋あたり
by saeki74

10/6 19:29

左側には西穂の面々
いつか歩きたい
by saeki74

10/2 8:22

ふっとんだ　by岳沢小屋
by 0kiraku

10/6 19:29

2時間ばかりで岳沢小屋に
小休止
by saeki74

10/5 19:24

俊さん快調のペース
by 0kiraku

10/5 19:26

梯子の右から登れそう
by 0kiraku

10/6 19:29

3時間経過、高度を上げる
乗鞍岳は雲の中
by saeki74

10/2 9:39

もしかしたらと周りを見渡すも・・・
by 0kiraku

10/6 19:29

3時間半、岩場急登、はしごや鎖登場
by saeki74

10/6 19:29

4時間で岳沢パノラマに着いた
焼岳も雲の中に
by saeki74

10/6 19:32

前穂頂上を見上げる
まだまだ上
by saeki74

10/6 19:30

大正池遠望
by saeki74

10/6 19:30

明神岳
by saeki74

10/2 11:04

日本では特別天然記念物ですが、アラスカ・カナダでは沢山いるので普通に捕食されるとか・・・
by 0kiraku

10/5 19:28

古そうな梯子
by 0kiraku

10/2 11:48

絶妙のバランス
by 0kiraku

10/6 19:30

5時間で紀美子平
by saeki74

10/6 19:30

頂上まで残り200m弱のガレ場
by saeki74

10/6 19:32

6時間で前穂頂上に
ガスにまかれ10分くらい待つも展望無し
by saeki74

10/5 7:06

前穂
by 0kiraku

10/6 19:30

写真撮りっこしたパーティーは北稜から登頂。
後で吊尾根を歩いているところにショートカットして降りて来た。穂高岳山荘から涸沢まで降りるとのこと
by saeki74

10/6 19:31

紀美子平に戻り軽食を摂る
7時間経過、吊尾根に入る
by saeki74

10/6 19:31

30分後振り返ると明神岳
by saeki74

10/6 19:31

吊尾根は尾根歩きでは無く上高地側をトラバースしていき時々尾根に出ると涸沢側が見える
屏風のむこうに常念岳
by saeki74

10/6 19:31

涸沢を見下ろす
by saeki74

10/6 19:31

岳沢側を見下ろす
by saeki74

10/6 19:31

前穂と北尾根
by saeki74

10/6 19:32

8時間半経過、奥穂の登りにかかる
気温はすでに氷点下、西風が吹きつける
マークも見つけ難くなる
ホワイトアウトになればお手上げだが先行に先ほどの3人パーティーがいて心強い
by saeki74

10/5 19:30

初登頂おめでとう!俊さん
by 0kiraku

10/6 19:32

ケルンに霧氷
by saeki74

10/6 19:32

輝さんのモミアゲも白髪に
by saeki74

10/6 19:32

15:15奥穂登頂
9時間弱
by saeki74

10/6 19:32

道標も真っ白
先行者はすでに姿は無いがここから穂高岳山荘までは2度目の輝さんに先行してもらい、やがて山荘の赤い屋根が下に見えて安堵した。
by saeki74

10/6 19:32

15:50、9時間半で山荘到着
16:00までに到着予定はクリアしたが予想以上の天気悪化にもう1時間遅かったらどうなっていたかと思う。
食事はすべておいしく頂いた。ふとんは1人1枚とゆったり寝れたがいびきに悩まされた。
by saeki74

10/6 21:50

2日目
本来の予定は涸沢岳を経由北穂から涸沢に下山だったがあいかわらずの強風と氷点下の気温のため断念。涸沢岳ピストンで下山することにした。軽い高山病で後ろ頭が少し痛い輝さんは2度目の涸沢岳をキャンセルして小屋で待つことに。5:15〜6:10
ガスの中にうっすらと奥穂、北穂が見えた
by saeki74

10/6 21:51

6:20にザイテングラードを下る
途中でガスが引き始める
by saeki74

10/6 21:51

常念岳
by saeki74

10/6 21:51

シルエットの前穂北尾根
by saeki74

10/3 7:44

穂高岳山荘の朝弁当
by 0kiraku

10/6 21:51

涸沢岳の下には草もみじ
by saeki74

10/5 19:40

夢中になってシャッターを切る俊さん
by 0kiraku

10/6 21:51

紅葉は6分程度だが良く色づいた株も有る
by saeki74

10/3 8:45

邪魔な光の線
by 0kiraku

10/6 21:52

カールを見上げる
by saeki74

10/3 8:48

紅葉ベルト
by 0kiraku

10/6 21:52

8時半くらいに青空がのぞいてきた
by saeki74

10/6 21:52

昼寝岩で休憩
真ん中に北穂
by saeki74

10/6 21:52

奥穂と吊尾根
by saeki74

10/6 21:52

もつ煮\500に缶ビール\500で中祝い
ビールに合う!
by saeki74

10/6 21:52

涸沢小屋と奥穂
by saeki74

10/6 21:53

涸沢ヒュッテに向かう
今日は予約していた貸テントで寝ます。
受付は今日はテント場の小屋で14時からとのこと
by saeki74

10/6 22:58

ヒュッテ到着
by saeki74

10/6 21:54

時間がたっぷりあるので展望を期待して下山ルートのパノラマコースを散歩することに
by saeki74

10/6 21:53

輝さん、灌木の中に雷鳥数羽発見
これが今回初で以後出会えませんでした
by saeki74

10/6 21:53

パノラマコースから
by saeki74

10/6 21:53

アップ
by saeki74

10/6 21:54

カール全景
by saeki74

10/6 21:53

北穂小屋が見えます
by saeki74

10/6 21:54

パノラマ売店
by saeki74

10/3 11:31

初めて頂いた時は美味しくて、好物になりました。
by 0kiraku

10/3 11:33

涸沢ヒュッテのラーメン
by 0kiraku

10/6 21:54

おでん6品+ビールセット\1100
ビールに合う!
by saeki74

10/6 21:54

テラス
by saeki74

10/6 21:54

涸沢ヒュッテ受付
by saeki74

10/3 13:32

天空の村
by 0kiraku

10/6 22:30

狙ってます。ハンターです。
by 0kiraku

10/6 21:55

16時前になってもぞくぞく登ってきます
by saeki74

10/6 21:55

17:30
前穂にチュ♡
by saeki74

10/3 20:27

テント村の夜
by 0kiraku

10/6 21:55

満天の星　穂高連峰に沈みゆく夏の大三角形を
肉眼でも天の川がはっきりみえる
天の川の中心に白鳥座デネブ、下方中央におり姫ベガと天の川をはさんで左にひこ星アルタイル
by saeki74

10/3 21:30

星空に包まれて寝る暇がありません
by 0kiraku

10/4 4:51

明ける前の涸沢岳と星空
by 0kiraku

10/6 23:18

3日目
モルゲンロート
by saeki74

10/6 23:19

感動です
by saeki74

10/6 23:19

北穂も染まる
by saeki74

10/5 20:03

定番の場所
今回の目標のひとつ
by 0kiraku

10/4 6:35

日毎に寒さが増してきます。
今度、しみ豆腐・干し芋作ってみようかな。
by 0kiraku

10/7 5:03

逆さ涸沢槍
氷が張ってました
by saeki74

10/4 7:55

昨年の当たり年とは違うようですが、それでも定番の構図で秋を堪能
by 0kiraku

10/7 6:10

青空にななかまどの紅葉が映える
by saeki74

10/6 23:43

快晴
by saeki74

10/4 8:54

パノラマコース。
難易度はそれほど高く無いように思えますが、雨の日など展望皆無の時はつまらないと思います
by 0kiraku

10/4 8:59

懐が深い穂高
by 0kiraku

10/4 9:00

槍が見えました。
2年前、南岳から横尾尾根を下るときに見たところを今歩いてます
by 0kiraku

10/6 23:44

8:35
パノラマコースから下山
途中で槍の穂先が見え出す
by saeki74

10/4 9:09

足元を確認して急がなければ特に危険はありませんが、頭上にも注意を
by 0kiraku

10/7 0:01

屏風のコル
分岐までもうちょっと
by saeki74

10/6 23:44

南方向に富士山も見えた
by saeki74

10/4 9:47

奥穂・涸沢岳・北穂
昨年夏に制覇。
今回は奥穂だけ(高山病で涸沢岳回避)
by 0kiraku

10/4 9:55

パノラマルートから前穂が見えます
by 0kiraku

10/6 23:30

パノラマコース屏風分岐から少し登っての展望
穂高連峰　
前穂・奥穂・涸沢岳・北穂とカール
by saeki74

10/6 23:30

奥穂・涸沢岳・北穂・大キレット・南岳〜槍ケ岳
by saeki74

10/7 0:02

前穂北尾根や明神岳を背に降りる
by saeki74

10/7 0:02

天気は最高
晴れの日のパノラマコースはお薦めです
by saeki74

10/4 11:37

小説の舞台。
結局は、そうなったんですよね
by 0kiraku

10/5 19:32

残すは平坦な道を上高地まで
by 0kiraku

10/7 5:56

新村橋まで降りたら平地
もうちょっと歩いて徳沢園
山菜そば\750ビール\400
by saeki74

10/4 12:25

徳沢園のカレーそば。美味!
by 0kiraku

10/4 12:45

帰りはいつもピーカンです
by 0kiraku

10/4 14:16

振り出しに戻りました
by 0kiraku

10/7 5:57

約6時間で上高地に
14:30の平湯行きバスに乗る
by saeki74

10/4 8:11

遊び心
by 0kiraku

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

サイバーショット DSC-W380 SONY

D7000 ニコン

感想

saeki74

　ずいぶん前から0kirakuさんこと輝さんに秋の涸沢行きを誘われており、日程を合わせて決行することに。
前穂から北穂までの縦走予定だったが悪天候で涸沢岳までで断念、次の楽しみとする。後半快晴となり秋の涸沢の景色を堪能しました。
今回のコース　上高地発岳沢経由前穂〜穂高岳山荘は悪天候でなければ特に緊張したり危険という感じは有りませんでした。慎重に行けば大丈夫です。
但し時間がかかるので体力とこれからは暗くなる前に到着するようにコースタイムを確認することが大事と思います。
初穂高でしたがいい山行きになりました。

0kiraku

　約1年ぶりの穂高と2年ぶりの秋の涸沢。
前穂は今回初登頂でしたが、残念ながら低温とガスで展望僅か。
奥穂に登頂するも、黒髪が白くなるほどの天候(氷点下と強風)で、僅かの滞在で足早に穂高岳山荘に逃げ込む。
穂高岳山荘の夕食は美味しくて、ごはんと味噌汁はおかわり自由で、それぞれ2杯平らげたが、そこそこ元気なのはここまで。
　翌日の北穂への縦走は、岩場の凍結とガス&強風の予想のため、同行者の俊さんと相談し予定変更して涸沢岳登頂後に涸沢へ下山を決定する。
しかし、夜半前から体調が思わしくなく、数年前の富士山登山(高山病で8合目で撤退)と同様な症状(やや軽い)になり、さらに同部屋の御仁の絶大な「鼾」のハーモニーに耳を討たれ、2ℓほどの水分補給と奥穂から続けた酸素補給も効果少なく、体調回復する間もなく朝を迎える。穂高稜線での夕夜朝景も天候不良で期待はずれ。でも、涸沢では秋の高山の景色が堪能できました。
　十数年前に山の扉を開いてくれた同行者の俊さんに感謝しつつ、次はどこ登ろうか思案の日々が終わることなく続きます。