仙香谷から中峠、釈迦ヶ岳
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- GPS
- 05:35
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 852m
- 下り
- 848m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れ、無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
銚子ヶ口や雨乞から見た釈迦ヶ岳は大きくて立派だった。ここに登りたいと思ったが、滋賀県側のアプローチはいずれも長丁場で積雪期は厳しい。少し雪量が減った今であれば登れる可能性がある(暖かくなるとヒルさんが元気になるので、遠慮します)。一番近いのは滋賀県側のエコロジー八風キャンプ場から、八風谷を遡行して八風峠に登るか、仙香谷を遡行して中峠に出る。そこから稜線を辿って釈迦ヶ岳を往復する。八風谷より距離の短い中峠への登路を選択。そこまでの林道はひたすら我慢して登る。これで決定。
今日は晴天、無風の絶好の天気。でも、林道にはビッシリ積雪があった。折り畳み自転車を持参したが、八風谷への分岐の先で進むのを諦めた。そこにデポして、ひたすら歩く。ここから、踏み跡はない。雪は締まっているが、融け始めた箇所はツルツルに凍っていた。林道は林業用で大きな広場で木材を集めるのか。ここを過ぎるとコンクリート舗装は終わり。T字路を過ぎると谷からの水で道路が寸断しているので車両は通れないが、跨いで通れる。その先から中峠入り口だ。ここから谷を遡上する。谷を渡渉し、左岸を高巻くが、足場が非常に悪い。積雪もあり、足元が崩れる。下には谷。落ちれば大けが、間違いなし。ここは神経を集中して登る。かえって、谷の中を遡上する方がよさそうだ。ここ以外には、材木の渡しが腐食してあてにならない箇所があった。それら以外は問題なく、明るい谷を登る。40分余りで八風中峠に飛び出した。初老の単独行の方が座って休憩されていた。少し話して、釈迦ヶ岳へ向かう。釈迦ヶ岳から降りてくる単独行の若者とすれ違う。次は石榑在住の男性。山慣れた方だ。そのあとは頂上まで誰にも会わなかった。雪面には二人の足跡のみで、釈迦ヶ岳へ向かう足跡はなかった。地面は雪原のほか、踏み固めて凍った斜面、乾燥した地面、ぬかるみなど様々。結構、脚が疲れる。岩ヶ峰尾根分岐から登ったピークでは絶景が楽しめる。北には白山、槍穂高、乗鞍、御嶽、恵那山、中ア、南アだろうか(霞ではっきりしない)。ここから最後の登り。右に見える猫岳で現在地の高さを推し量りながら最後に急登を登りきると釈迦ヶ岳山頂(三角点)。ここも、案外景色が良かった。最高点まで行ってパンをいただく。ここから先週に登った雨乞、イブネ、さらに前に登った銚子ヶ口も近い。その奥には綿向山も見える。雨乞はまだ、結構雪が残っている。
ここから引き返すが、雪や氷、ぬかるみで足が結構疲れたので、中峠から、素直に谷に下った。林道の雪は緩んで重く、脚に堪えた。でも、途中にデポした自転車での下りは快適。非常に効果的だった。雪のない初冬であれば自転車がもっと有効に使えそうだ。
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